6月3日(火)都内ホテルにて、7月17日(木)東京・後楽園ホールで開催されるM-1
Global/DEEP事務局主催『DEEP M-1 チャレンジ 5 in Tokyo』の記者会見が行われた。
M-1の大会コンセプトは、8カ国、5人一組の10チームが参加する世界初のMMA国別対抗戦。レッドデビル(ロシア北部)、フランス、韓国、アメリカ、フィンランドのチームがAグループに、レギオン(ロシア南部)、オランダ、ポーランド、日本、世界選抜(ドイツ、スペイン、スイスなど)がBグループになり、リーグ戦で世界7カ国を転戦しながら総当たり戦を行う世界規模の大会だ。そして、各グループの優勝チームが決勝戦で世界一を決める。
日本チームには、DEEPを主戦場とする選手を中心とした選手が選ばれており、70kg級・中村大介(U-FILE
CAMP.com)、76kg級・濱村健(CMA京都 成蹊館)、84kg級・渡辺悠太(ALLIANCE)、93kg級・桜木裕司(掣圏会館)、+93kg級に藤井克久(CORE)の5名がエントリー。
4月3日に開催されたロシア大会では、日本チームは3勝2敗でロシアレギオンに勝ち越し勝利を収めている。
会見に出席した、日本代表チームの総監督を務めるDEEP佐伯繁代表は、「MMAといえば個人戦だが、前回ロシアに行ったときにチーム対抗戦だというのを凄く感じました。2人負けても3人勝てばいいので、チームワークも必要になってくる」と試合を振り返りつつ、「今後参加するチームが増えていけば、ワールドカップにもなります」と今後の可能性について言及した。
M-1グローバルのワジム・フィンケルシュタイン代表は「このリーグ戦の最終戦を日本の大晦日でやりたい」とM-1チャンレンジの大晦日開催も視野に入れているとコメント。それを受けて佐伯総監督は「大晦日での開催が実現するためにも、日本チームは決勝戦に残らないといけない」と日本選手団に檄を飛ばす。
なお、この会見には、笹原圭一DREAMイベントプロデューサーも出席しており、「色々なかたちで『M-1グローバル』と協力していきたい」とM-1とDREAMは協力体制でいくとした。
M-1
Global/DEEP事務局主催
「DEEP M-1 チャレンジ 5 in Tokyo」
2008年7月17日(木)東京・後楽園ホール
フューチャーファイト開始17:30
<カード内容>
M-1チャレンジ第5戦
Aグループ フランスVSアメリカ 5試合
Bグループ 日本VSオランダ 5試合
●M-1 2008年日程表
3月2日 オランダ大会 A:ロシアレッドデビルVSフランス、B:オランダVS欧州選抜
4月2日 ロシア大会 A:韓国VSフィンランド、B:日本VSロシアレギオン
5月31日 スペイン大会 A:フィンランドVSアメリカ、B:オランダVSスペイン
6月27日 ロシア大会 A:ロシアレッドデビルVSフィンランド、B:ロシアレギオンVSスペイン
7月17日 日本大会 A:フランスVSアメリカ、B:日本VSオランダ
8月28日 韓国大会 A:韓国VSアメリカ、B:日本VS欧州選抜
9月25日 ロシア大会 A:ロシアレッドデビルVSアメリカ、B:欧州選抜VSロシアレギオン
10月11日 フランス大会 A:フランスVS韓国、B:日本VSスペイン
10月17日 ロシア大会 A:ロシアレッドデビルVS韓国、B:日本VSスペイン
11月 フィンランド大会 A:フィンランドVSフランス、B:スペインVS欧州選抜
12月 日本?? 決勝戦 Aグループ1位VSBグループ1位
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