元パンクラシストでプロ格闘家の謙吾が現役を引退することを発表した。謙吾はラグビー日本代表候補選手として注目を集める中、1998年にパンクラスに入団。同年9月には当時の外国人エースであったバス・ルッテンを相手にプロデビュー戦を行う。その後はパンクラスを主戦場にし、DEEP、真撃、新日本プロレスなどで活躍した。
2005年にはパンクラスとの契約を凍結し、単身渡米。2006年にはK-1にも参戦。2007年2月17日『CAGE
FORCE EX -western bound-』のWAKASHOYO戦が最後の試合となった。MMAの通算戦績は8勝13敗3分。以下、所属するイングラムより届いた謙吾のコメント。
「この度、引退することになりました。これまで支えてくれた仲間、応援してくれた皆さんに感謝しています。格闘家として過ごした10年間が、俺という人間を作り、成長させてくれました。人生に回り道なし、全てに意味があると思います。有難うございました。
No shy , My game.
謙吾」
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