グラビアアイドルの愛川ゆず季(25)が10月中旬に行なわれたテコンドー(日本テコンドー協会・JTA)の昇級審査に合格し、本日(30日)念願の黄色帯を手にした。
「これまで白帯だったんですけど、審査に合格して、はじめて付いた帯の色がゆず季の"ゆず色"ということもあってとても嬉しい!」
新しい帯を結び一瞬凛とした表情に変わり、得意のハイキックを放つ。己の頭上より遥か高い位置の風を切った。
愛川は進学のために愛媛から東京に出てきてテコンドーに入門。幼い頃からクラシックバレエを習っていたこともあり、柔軟性とバランスがよくメキメキ上達。
「テコンドーを習ったきっかけは、バレエをやってたから柔軟性があって足が上がるということ、また、テコンドーの女子は日本での競技人口が少なくて"これなら私もオリンピックに出て有名になれる!"なんて甘い考えがあったから(笑)」
ところが入門して間もなく芸能事務所からスカウトされ芸能界入り。たちまち雑誌の表紙等、グラビアで活躍するようになる。 「忙しくて全く行けてない時期がありました。1年に1回とか。事務所からもグラビアアイドルだから体にアザはタブーなので(テコンドーへ行くのに)ストップがかかったり」
それでも全く辞めずにプライベートで6年間続け、ようやく昇級した愛川だが、 そんな彼女に更なる試練。 来る11月9日、後楽園ホールにて開催される「第19回全日本フルコンタクト・テコンドー選手権大会」のオープニングで演武を務めることになったのだ。
踵落とし蹴りで板割りを行なう。 「これまで一度も板なんて割ったこと無いんですよ。ある番組で、芸人さんの頭の上の紙風船をゆずぽんキック(そのときの技は踵落し蹴り)で割れるかという企画があって、それは成功したんですけどね」
帯がゆず色になってこれが本当の"ゆずぽんキック!"、果たして板に炸裂するのか。 演武はK−1ファイターでJTA指導員でもある尾崎圭司と共に行なう。 日本テコンドー協会(JTA)
「第19回全日本フルコンタクト・テコンドー選手権大会 ITA杯無差別級王者日本一決定戦」 2008年11月9日(日)東京・後楽園ホール
開場10:00 開始10:30 <チケット料金>
全席自由席 大人2,500円 小人1,000円 ※当日券は各500円増し。 <チケット販売所>
チケットぴあ=http://t.pia.co.jp/(Pコード:812−651)
後楽園ホール JTA各支部 <お問い合わせ>
日本テコンドー協会=TEL:03−3730−6929 |