11月21日(金・現地時間)グアムのU.O.G(グアム大学)フィールドハウスで開催される総合格闘技イベント『PXC16』に、日本人選手3名の出場が決定した。
PXC(Pacific X-tream Combat)は2004年に始まって以来、年4回の興行を軸に今回で16回目を数える。本戦の他にも、若手を対象としたPXCの登竜門的大会『Preba
Hao(プレバ・ハオ)』、TVマッチのみの『PXCLIVE』を開催しており、それぞれ13回、5回の大会を開催。前回の『PXC15』の観客数は5,100人以上だった。
リングはサークルケージを用い、ルールはほぼUFCと同様。現在はローカルファイターたちの成長が目覚しいため、島外の大物が参戦する事はあまりないが、過去にはダン・スバーン、タイソン・グリフィン、キャベッジ・コレイラなども参戦。その他、アメリカン・トップチームなどの若手やハワイからも定期的に参戦してくる。プロモーターの友人がゲストとして来ることも多く、最近はB.J.ペンやギルバート・メレンデスが来場。今回もB.J.ペンが来場する予定だ。
今回、日本から出場する選手は桜井“マッハ”速人率いるマッハ道場から谷口智則と近藤秀人、直心会格闘技道場より田中寛之が参戦する。
田中は『PXC14』で廣野剛康(和術慧舟會GODS)にKO勝ち、日本のケージフォースでは漆谷康宏(和術慧舟會RJW)と引き分けているジェス・“ザ・スパイダーマン”・タイタノ(Spike22)と対戦。同選手はグアムでこのクラスNo.1の選手と言われている。
谷口の対戦相手はベイビー・ジョー・“ザ・ジャガーノート”・タイマングロ(Spike22)に決定。子供から若い女性までグアムの大人気選手で、やはりこのクラスではグアムのトップクラスとのこと。
近藤はホゼア・ウェア(Spike22)という成長著しい若手選手との対戦が決定している。
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