7月5日(日)東京・大久保にあるスポーツ会館にて行われる日本サンボ連盟主催『第35回全日本サンボ選手権大会』の大会概要が発表された。
今年の全日本選手権では大会10連覇中の“絶対王者”松本秀彦が君臨するシニア62kg級に植松直哉がエントリー。昨年の全日本選手権では66kg級に出場し、見事に優勝。大会MVPを受賞する活躍を見せた植松が今年は適正階級である62kg級に階級を落としてのエントリーとなる。
しかし植松はエントリー後に出場したムンジアル(=世界柔術選手権)で試合中に腰を負傷。試合後は自らの力で立ち上がることが出来ないほどの痛みを訴えており、出場は微妙なところだ。
シニア90kg級には王者・千葉記位、ベテランの榊原啓三が出場する中、平成15年柔道B強化選手の実績を持つ菊地嘉幸が参戦。柔道強化選手クラスの出場はどんな波乱を巻き起こすか? また女子58kg級では世界選手権銅メダル獲得の塩田さやかが今年も参戦。昨年、接戦を繰り広げた本田綾香も出場しており、今年も対戦が期待される。詳細は以下の通り。
日本サンボ連盟
「第35回全日本サンボ選手権大会」 2009年7月5日(日)東京・スポーツ会館 開会式9:30 試合開始10:00
<主な出場予定選手>
■シニア62kg級
松本秀彦、植松直哉
■シニア68kg級 石田一、大原裕樹、鈴木康浩
■シニア90kg
千葉記位、榊原啓三、小澤幸康、菊池嘉幸
■女子58kg級 塩田さやか、本田綾香 <お問い合わせ> 日本サンボ連盟 sambo_japan@hotmail.com
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