↑(左から)田嶋はる、安倍基江、グレイシャア亜紀、神村江里加
12月20日(日)ディファ有明で開催される女子キックボクサー世界最強決定トーナメントJ-GIRLS『World Queen Tournament 2009』に出場する、日本人選手が発表になった。
『World Queen Tournament』は昨年に初開催、イタリア、韓国、オランダ、オーストラリア、アメリカ、そして日本の6カ国代表選手によって3月と5月の2回に分けて行われ、決勝戦で日本代表グレイシャア亜紀を破ったイタリア代表シルビア・ノットが初代女王に君臨。
第2回となる今回は50kg以下契約となり、日本人4選手、外国人4選手による8名で世界一の座が争われる。日本代表選手は、前回準優勝でJ-GIRLSフライ級チャンピオンのグレイシャア亜紀(フォルティス渋谷)、WPMF世界&J-GIRLSミニフライ級チャンピオンの神村江里加(TARGET)、7月の『Japan Queen Tournament 2009』を制した安倍基江(アカデミア・アーザ)の3名。※残り1名は検討中。
発表は9月27日に開催された『J-GIRLS Catch The stone〜4』内で行われ、当日ワンマッチで復帰戦を行う田嶋はる(アクティブJ)を含んだ4人は以下のように挨拶。
神村
「J-GIRLSで経験を積ませてもらったのと、皆さんの応援のおかげでWPMF世界チャンピオンのベルトも手にして二冠王になりました。12月のワールドトーナメントに出ることになりましたが、普段の体重より2・5kgくらい重いので頑張ります」
グレイシャア
「去年も出させていただいたんですが、今年は今年なりの自分の闘いが出来ればいいと思います。一番上に行けるように頑張りたいと思います」
安倍
「自分は去年観客として見ていて、自分が出られるとは考えてもいませんでした。厳しい試合が予想されますが、退かないで向かって行きたいと思います」
田嶋
「私に勝った後、神村選手が世界チャンピオンになって嬉しい反面悔しいのでリベンジできるチャンスをもらいたいと思います」
グレイシャアはフライ級(50・80kg以下)だが、神村、安倍は本来ミニフライ級(47・6kg)のため一階級上でフィジカルに優る外国人選手と闘うことになる。国内ミニフライ級敵無しの神村が通用するかどうかも見どころのひとつとなった。
J-NETWORK
「J-GIRLS Final Stage 2009
World Queen Tournament 2009」
2009年12月20日(日)東京・ディファ有明
<決定対戦カード>
▼初代アトム級王座決定戦 2分3R
Little Tiger(TEAM TIGER)
VS
山田純琴(NJKF/y-park)
<出場決定選手>
グレイシャア亜紀(フォルティス渋谷/J-GIRLSフライ級王者)
神村江里加(TARGET/WPMF世界&J-GIRLSミニフライ級王者)
安倍基江(アカデミア・アーザ/Japan Queen Tournament 2009優勝)
田嶋はる(アクティブJ/ミニフライ級2位)
<お問い合わせ>
J-NETWORK=TEL:03−3419−0536
●J-NETWORK2009年度興行日程
10月4日(日)J-KICK 後楽園ホール
11月15日(日)ゴールドジムサウス東京ANNEX(大森)J-GROW ※第3回J-NETWORKアマチュア全日本選手権大会予定
11月27日(金)J-KICK後楽園ホール
12月13日(日)ゴールドジムサウス東京ANNEX(大森)J-GROW&J-FIGHT
12月20日(日)J-GIRLSディファ有明
※J-GROW 男女アマチュア大会(大森)
※J-FIGHT 男子新鋭プロ大会(大森・新宿FACE)
※J-KICK 男子トッププロ大会(後楽園ホール)
※J-GIRLS 女子アマ・プロ大会(新宿FACE・ディファ有明)
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