10月21日(水)東京・三ノ輪にある藤原ジムにて、12月11日(金)東京・後楽園ホールで開催される「Fujiwara Festival 〜藤原祭り2009〜」に関する記者会見が行われた。
2003年より全日本キックの年末の風物詩として行われてきた藤原祭り。今年は全日本キックの解散という事態があったものの、主催・藤原敏男スポーツジム後援会、協力・株式会社グッドルーザーとして7回目の開催が決定。藤原ジムの藤原代表、グッドルーザーの宮田充代表が会見に出席した。 今大会は全試合キックボクシングルールで行われ、出場選手として藤原ジムの森井洋介と鈴木真治の2選手が決定。11・2Krush後楽園大会に出場する山本真弘、前田尚紀については試合結果と試合後のコンディションで出場が決まる予定で、例年通りに藤原ジムの所属選手が中心のマッチメークとなる。 さらに10・12Krush新宿FACE大会のリング上でマイク合戦を繰り広げた高瀬大樹と寒川直喜について「2人がマイクアピールしていたけど、面白いマッチメークだと思う。
いい試合、喧嘩が期待できるんじゃないかな。もし2人のスケジュールが合えば、藤原祭りでその試合を組んでみたい」と藤原代表。なんと高瀬VS寒川の一戦を藤原祭りで組む意思があることを表明したのだ! 宮田代表によれば2人のマイクアピールを受けて、藤原代表にこの試合を提案。前述のように藤原代表から了承を得て「体重やルールの問題がありますが、もし2人が試合をするなら12月の後楽園がいいと思うし、私はこのマッチメークを組む方向で考えています」と本格的にこの試合を実現させる方向で動くという。 まだ両陣営に正式なオファーはしておらず「お互いにやる気があるなら組むぞという段階です。これからちゃんと試合のオファーをします」(宮田代表)ということだが、藤原祭りでの試合ということでルール面に関して宮田代表は「MMAや特別ルールは考えていません。キックルールでオファーします」と話している。 その他にも女子の試合、ちびっこキックに加えて「アウトサイダー的な試合を考えています」と宮田代表。藤原代表は「三社祭にいる喧嘩に強い男をリストアップします。素人的な発想で強い人間を出したい」と話しており、どんな選手が出場するのか気になるところだ。 また藤原祭りと言えば、藤原代表のエキシビジョンマッチが名物となっているが、今年も藤原代表はエキシビジョンへの出場を表明。今回は6人タッグマッチでの出場を予定し、その他の参加メンバーとしては初代タイガーマスク、ウルティモ・ドラゴン、鈴木みのる、安生洋二ら、過去の藤原祭りに出場した選手たちをピックアップ。 藤原代表は「ハードなトレーニングに取り組みます。プロレスの練習も多少はやりますが、ちゃんと減量してスタミナとスピードを作って現役に近い状態でリングに上がりたい」と意気込みを語っている。詳細は以下の通り。 藤原敏男スポーツジム後援会 「Fujiwara
Festival〜藤原祭り2009〜」 2009年12月11日(金)東京・後楽園ホール 開場17:00 開始18:00 <出場予定選手> 森井洋介(藤原) 鈴木真治(藤原) <チケット料金> SRS席 15,000円/RS席 10,000円/S席 7,000円/A席 5,000円 ※当日券は500円増し <チケット発売日> 11月7日(土)〜 <チケット発売場所> チケットぴあ イープラス 後楽園ホール
<お問い合わせ>
藤原ジム=TEL:03−3805−1457
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