2010年1月23日(土)東京・ディファ有明にて開催される、日本におけるムエタイ普及を目的としたM-1MC&クロスポイント合同興行『REBELS』の追加対戦カードが発表された。
打倒ムエタイ路線を突き進むWPMF世界スーパーバンタム級チャンピオン“現役最強サウスポー”藤原あらし(SVG)の対戦相手は、元ラジャダムナンスタジアム認定バンタム級チャンピオンのノラシン・ギャットプラサンチャイ(タイ/尚武会)に決定。
ノラシンは現プロボクシングWBC世界バンタム級チャンピオンの長谷川穂積が、OPBF東洋太平洋同級チャンピオンだった2004年5月23日、3度目の防衛戦の相手として対戦。12Rを闘って判定3−0で敗れている。また、2008年6月7日にも冨山浩之介とOPBF東洋太平洋スーパーフライ級王座決定戦(ノラシンがランキング1位)を争い、2−1のスプリットデシジョンまで持ち込んだ。
日本ではボクシングの試合を行っていたが、元々はムエタイの選手。11月27日のJ-NETWORK後楽園ホール大会ではムエタイに戻り、J-NETWORKバンタム級チャンピオンの牧裕三を2R2分58秒、左フック一発でKOに葬っている。パンチャーを相手にあらしがどう闘うのか?
ベテランの大野信一朗(藤本/元日本フェザー級王者)も参戦し、元タイ国プロムエタイ協会&ルンピニースタジアム認定バンタム級チャンピオンのペッマニー・K−RIVER(タイ/K−RIVER)と対戦。ペッマニーは一流ムエタイ戦士の証であるファイトマネー10万バーツ選手だったという経歴があり、2008年ムエタイMVP選手ウティデート・ルークプラパートに2戦2勝、山本元気に2連勝しているゲーオ・フェアテックスに1戦1勝、全日本キックで藤原あらしを一蹴したピンサヤーム・ソー.アムヌアイシリチョークとは1勝1敗の戦績。ノンオーやトンチャイともしのぎを削り、昨年まで現役生活を続けていた選手。7月にはJ-NETWORKバンタム級王者・牧裕三(アクティブJ)と対戦し、僅か1R15秒左ハイキック一発でKO勝利している。
また、板倉直人(スクランブル渋谷)VS高橋誠治(町田金子)、M-1女子ミニフライ級チャンピオンの岡田敦子(Team RAPUTURE KING)VS美保(KFG)の2試合も決定した。岡田は6月21日にM-1で☆MIKA☆に敗れて以来約半年ぶりの復帰戦。
M-1MC株式会社/有限会社クロスポイント
「REBELS」(レベルス)
2010年1月23日(土)東京・ディファ有明
開場15:30(予定) 本戦開始16:00
<追加決定カード>
▼55kg契約 3分5R
藤原あらし(SVG/WPMF世界スーパーバンタム級王者)
VS
ノラシン・ギャットプラサンチャイ(タイ/尚武会/元ラジャダムナンスタジアム認定バンタム級王者)
▼58.5kg契約 3分5R
大野信一朗(藤本/元日本フェザー級王者)
VS
ペッマニー・K−RIVER(タイ/K−RIVER/元タイ国プロムエタイ協会&ルンピニースタジアム認定バンタム級王者)
▼ウェルター級 3分3R延長1R
板倉直人(スクランブル渋谷/元・全日本同級3位)
VS
高橋誠治(町田金子/NJKF同級8位)
▼47kg契約 2分3R延長1R
岡田敦子(Team RAPUTURE KING/M-1女子ミニフライ級王者)
VS
美保(KFG)
<決定対戦カード>
▼契約体重調整中 3分5R
増田博正(スクランブル渋谷/WPKF世界ライト級王者)
VS
コンタノン・SKVジム(タイ/SKV)
▼バンタム級契約 3分3R延長1R
ウエンツ☆修一(スクランブル渋谷/J-NETWORKスーパーフライ級王者)
VS
一戸総太(ウィラサックレックフェアテックス/元・全日本キックボクシング連盟バンタム級4位)
▼ウェルター級契約 3分3R延長1R
宏二(スクランブル渋谷/J-NETWORK同級王者)
VS
ウィラチャート・ウィラサックレック(ウィラサックレックフェアテックス/元ルンピニースタジアム認定ライト級6位)
<チケット料金>
SRS席12,000円 RS席10,000円
S席7,000円 A席5,000円
<会場へのアクセス>
新交通ゆりかもめ「有明テニスの森」駅より徒歩1分、りんかい線「国際展示場」駅より徒歩5分
<お問い合わせ>
M-1MC株式会社=TEL:03−6802−1011
有限会社クロスポイント=TEL:0422−21−0611
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