3月17日(水)都内クラブにて、総合格闘技からボクシング転向を果たし、デビュー戦を控える三浦広光の激励会が行われた。
2004年にパンクラスでプロデビューし、2007年にはWEC参戦。WECデビュー戦こそ敗れたが、連勝を飾りカーロス・コンディットの持つウェルター級王座にあと一歩のところまで迫った三浦。WEC離脱後の昨年12月には再起を賭けボクシング、クルーザー級のプロテストを受け見事合格を果たし、現在は名門・帝拳ジムで練習を重ねている。
会場には菊田早苗、中村K太郎、中西裕一を始め、パンクラスから川村亮やWINDY智美、K-1から城戸康裕、ISEや加藤友弥を始めとするBONDSの仲間など、角界関係者が多数応援に駆けつけた。乾杯の音頭には、三浦のマネージメント会社・SAMURAI
SWORDの名づけ親である前田日明が登場。「ボクシングのクルーザーウェイトに三浦という男がいたと、歴史の目撃者になる」と、激励の言葉を送った。
三浦のボクシングデビュー戦は4月にアメリカで行う予定になっており、「目標は負けないこと。どんな試合でも勝っていきたい」と意気込みを語った。WECに続き、再び三浦が王座を狙う日が来ることを期待したい。
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