8月9日(月)東京・東品川にある天王洲クリスタルヨットクラブにて、8月25日(水)東京・後楽園ホールで開催される、ボクシングスタイルの新格闘技『BOXFIGHT』(ボックスファイト)の記者会見が行われた。
会見には、メインイベントで激突するK-1 JAPAN GP2004優勝の天田ヒロミ(デジタルスピリッツ)と元キックボクシング四冠王の“自称天才”須藤信充(アストラルジャパン)が出席、決戦に向けての意気込みを語った。
高校時代、国民体育大会ボクシング競技・少年の部優勝、 中央大学進学後は全日本アマチュアボクシング選手権優勝とボクシングで経歴を持つ天田は「まさかこの年齢で、それも後楽園のリングでボクシングが出来るとは思っていませんでした。大学生のとき以来になります。15年ぶりなので、はりきってボクシングをしたいと思います。KOするので楽しみにして下さい」と自信満々にKO宣言。
天田は須藤については全く知らないという。「どういう選手なのかわからないので、全力でやるのみだと思います」と、戦う上で相手のことは全く関係ないとした。
すると、須藤は「後楽園ホールで日本陣最強と呼ばれる天田選手と戦えることを嬉しく思います。思いっきり打ち合って・・・スピードで・・・あっ、言っちゃった(笑)。とにかく打ち合いたいと思います」と激闘を約束。
天田についてはK-1で活躍していた頃から注目しており、「ボクシングだと、どうくるのかがわからない。手っ取り早く、打ち合いにいけばわかると思う」とニヤリ。
身長185cmの天田に対し、須藤は172cm。その差は13cmあるものの、「打ち合いにいけば関係ない。2メートル級の背の高い人といっぱいスパーしてきたし、パンチというのはスピードが速いので一瞬で決まるもの。身長差なんて関係ないと思う」と自身のパンチに絶対に自信を見せていた。
同席した戸田拳士統括プロデューサーは須藤の練習模様を見ており、「須藤選手は体重増加の傾向にありますが、パンチのスピード、回転力が速く、驚きました。試合はやってみないとわかりませんが、須藤選手の一発が楽しみになりましたね」と期待を込めていた。
BOXFIGHT事務局
「BOXFIGHT旗揚げ戦〜Firstinpact〜」
2010年8月25日(水)東京・後楽園ホール
開始18:00
<全対戦カード>
▼メインイベント(第11試合) ヘビー級 BOXFIGHTルール 3分3R延長2分1R
天田ヒロミ(デジタルスピリッツ/K-1 JAPAN GP 2004優勝)
VS
須藤信充(アストラルジャパン/極真館第7回全日本ウエイト制空手道選手権大会重量級優勝)
▼セミファイナル(第10試合) スーパーライト級 BOXFIGHTルール 3分3R延長2分1R
川中清史(TEAM Sun Light)
VS
ワラウット・フェニックスジム(フェニックス)
▼第9試合 ヘビー級 BOXFIGHTルール 3分3R延長2分1R
高瀬大樹(アイアムアイ)
VS
篤志(BLUE DOG/元ニュージャパンキックボクシング連盟ヘビー級1位)
▼第8試合 ライト級 BOXFIGHTルール 3分3R延長2分1R
藍田貴義(Combat Workout Diamonds/元プロボクサー)
VS
勝田邦裕(チームリアル/2009年度全日本実業団優勝)
▼第7試合 バンタム級 BOXFIGHTルール 3分3R延長2分1R
古賀敦士(CBボクシング)
VS
下津隼人(team悪餓鬼)
▼第6試合 ライト級 BOXFIGHTルール 3分3R延長2分1R
ルード(Grow)
VS
緒形惇(リアルディール)
▼第5試合 スーパーライト級 BOXFIGHTルール 3分2R延長2分1R
濱道亮太(リベル)
VS
大谷晴彦(フリー)
▼第4試合 ヘビー級 BOXFIGHTルール 3分2R延長2分1R
ジョン・ガブリエル(高田道場)
VS
鈴木英介(TRIAL)
▼第3試合 ライト級 BOXFIGHTルール 3分2R延長2分1R
菊池英二朗(デットライン)
VS
カマル・フェルナンド(翔拳道)
▼第2試合 ミドル級 BOXFIGHTルール 3分3R延長2分1R
ウルマン・アレックス(イタリア/チームピットブル)
VS
中村大介(チームガンバライド)
▼第1試合 バンタム級 BOXFIGHTルール 3分2R延長2分1R
福成龍二(soul on)
VS
本間隼人(隼)
<チケット料金>
SRS席15,000円 RS席12,000円 S席10,000円
A席8,000円 B席6,000円 C席5,000円 立見4,000円
<お問い合わせ>
株式会社BOXFIGHT=TEL:03-5487-5512
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