DREAMやDEEPで活躍する総合格闘家の北岡悟（ロータス世田谷）が、ゴールドジムプレゼンツ 格闘技ウェブマガジンGBR 6月度のMVPに決定した。

　これはGBRが毎月の最優秀選手を選定するもので、選考委員はFight＆Life、ゴング格闘技、YAMATOの各格闘技雑誌の編集長とGBRの全スタッフ。

　北岡は6月15日（金）東京・後楽園ホールで行われた試合で、菊野克紀との大物日本人対決を制し、超満員の観客を熱狂される名勝負を演じたことが評価された。

　今回のMVP受賞について「ありがとうございます。年間12人しか選ばれないという希少な賞に選んでいただき光栄です」と語る北岡。

　今後に関しては、「菊野戦の翌日、シンガポールからメールが来ました。また、アメリカのある団体からもお話をもらいました。でも僕は、変に凝り固まっていないというか。海外だからいいわけではなく、僕はプロだから日本のファイトマネーと比べて考えないといけません。DEEPで納得いく条件でやらせていただいているので、海外と言われてもそれよりも低ければ何の意味もないです。僕はこれ一本でやっていますし、遊びではないので」と、国内か海外かは決めかねているようだが、UFC参戦には魅力を感じているという。

　なお北岡にはゴールドジムから新商品の手軽にプロテインがチャージ出来るプロティンバーとアルティメットリカバリーなどサプリメント3種類が贈られるが、北岡にサプリメントの摂取について聞くと、普段から「BCAA（分岐鎖アミノ酸）とEAA（必須アミノ酸）、あとグルタミン、アミノ酸、カルニチン、追い込み時期はクレアチン。プロテインも絶えず飲みます」とかなり摂取していると語った。

「特に重要視しているのはBCAA。練習前か練習中に飲みます。あとは終わった後にEAAとグルタミン。主に疲労回復と身体作りですね。あと、最近大事にしているのはエネルギー系です。練習直後にバナナを食べるなどエナジーを補給します。それと青木真也に薦められて無塩のアーモンドを食べています。吸収もいいし、排出もいいと思います。アーモンドを食べると変なお腹の減り方をしないので余計な油を取らなくてすみますし、おなかの調子もいい。体のケアにいいですね」と話している。