「M-1 ムエタイチャレンジ」
ウィラサクレックジム主催
2004年4月11日(日)東京・ディファ有明
開場13:00 開始14:00
<試合結果>
▼メインイベント ムエタイルール 55s契約3分5R
○ワンロップ・ウィラサクレック(タイWSR)
44勝(10KO)8敗
TKO 3R45秒 ※ヒジによるカット
MA日本バンタム級王者
●アトム山田(武勇会)
7勝(3KO)5敗5分
[試合展開]ハイスピードの左ミドル、左ストレートで1Rから攻め込むワンロップ。あまりの速さに場内からどよめきが起こる。しかし、アトムも右ボディストレートをはじめとして強打を振り回し、果敢に打ち合いを挑んでいった。3R、アトムのフックを防ぐために組み付いたワンロップは左ヒジ一閃。ガツッと鈍い音が響き渡り、アトムは左目上をカットされた。
▼セミファイナル ムエタイルール ヘビー級3分5R
UFC-J初代王者
○山本喧一(WSR)
1勝(1KO)
KO 3R1分24秒 ※右ヒジ
●デン・サックモンティー(タイ)
43勝(15KO)19敗6分
[試合展開]じっくりと相手を見ていくヤマケン。1Rは左右ローを放つが、パンチは空を切る。2Rになるとヤマケンは組み付いてのヒザを多用、そしてローキック。デンは単発で左ミドル、サイドキックを出すのみでこちらも手数は少ない。そして3R、組み付いてのヒザで優勢に立ったヤマケンは、パンチでデンをロープ際まで追い詰め、右ヒジを強打! さらに倒れかかったデンの顔面に左ヒザをぶち込み、デビュー戦をKOで飾った。
▼フェザー級3分5R
○ラジャサックレック・ソーワラピン(タイ)
31勝(5KO)8敗2分
TKO 3R1分53秒 ※ヒジによるカット
●赤羽秀一(WSR)
5勝(2KO)4敗3分
[試合展開]圧力で押していたのは赤羽の方。右ストレートの連打、ヒジを決めていき首相撲でも力負けしない。優位に立ったかに見えた赤羽だったが、そこにムエタイの罠が待ち受けていた。3R、やはり首相撲で押していった赤羽へ、ラジャサックレックが右ヒジ一閃。右目上を真一文字に切り裂かれた赤羽は、2度目のドクターチェックで無念のストップ。
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