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【J-NETWORK】前田、TURBΦ、新田が交流戦を制す

2005/01/21


※今大会の試合映像は近日クローズアップにて公開!

「GO! GO! J-NET '05 〜volcano〜」
J-NETWORK
2005年1月21日(金)東京・後楽園ホール
開場16:45 開始17:00

▼第10試合 5thメインイベント ミドル級サバイバルマッチ1 肘なし特別ルール
IKUSA−U70初代戦王
新田明臣(バンゲリングベイ)
3R判定 3−0 30-27、30-27、30-27
ニック・ヒョード(和術慧舟會総本部/アメリカ)

 セコンドに就いたニコラス・ペタスから「最初から行けよ!」と檄を飛ばされて、コーナーを飛び出した新田。1R、新田は右ロー&ミドル、ヒョードは左右フックを狙っていくが両者とも遠距離から入っていくため当たらない。コンタクトがほとんどなくこのラウンドは終了した。

 2R、右ローでペースを握ろうとする新田は、ヒョードのパンチに合わせて強烈な右ミドル。ヒョードの身体がくの字に折れ曲がる。その直後には、右ボディストレートを突き刺し、ヒョードのボディへダメージを与えていく。しかし、その間にもヒョードのフックをもらい、決して油断は許されない状態の新田。後半は足を使って回りながら、右ローを入れていく。

 3R、右ハイ、右ミドルを混ぜながら右ローの集中砲火を浴びせていく新田。ボディ、そしてハイキックに気を取られるヒョードは足にダメージを蓄積させていく。ローの一発一発に顔をしかめるほど。そして、新田の右ロー! 横っ飛びにダウンするヒョード。カウント9ギリギリで立ち上がったヒョードは、組み付いて凌ごうとするがボディにヒザをもらい、ローも浴びる。しかし、新田も倒しきる事が出来ずに判定勝利となった。

 これが7年ぶりのJ-NET出場となる新田は、「久しぶりに上がれました。大賀代表にお礼を言いたいです」と、J-NETの大賀代表へ頭を下げた。「自分はK-1 MAXに来月出たいんで、アピールしたかったんですけど…アピールにならなかったですね。まあ、人生山あり谷あり障子に目ありって事で許してください」と、前回のIKUSAに続いてMAX出場を強く希望した。

●新田のコメント
「スタイルを改造中なので難しいです。パンチも蹴りももっと出せるようにしたいんですけど。ニコラスさんにセコンドについてもらったんですけど、ずっと怒られてた。(右の蹴りを多用したのは)左の靭帯が痛かったので、左しか蹴れなかった。相手がどうこうではなく、自分がダメだなって。冷静に自分を見れるようにしたんです。本当は大賀さんに恩返ししたかったんですけど、噛み合ってなかったですね、お互いが。(久しぶりの通常サイズのリング)やっぱりデカイ。久しぶりだったから。本当は1月30日にDDTプロレスに出るってアピールしたかったんですけど、すっかり忘れてしまいました。(MAXに)自分では出れると信じている。これからどんな展開になろうと、自分を信じる事、信じるだけ。(次はMAXですか?)いや、だからDDTプロレスです(笑)」


▼第9試合 4thメインイベント フェザー級5回戦
全日本キックフェザー級1位
前田尚紀(藤原ジム)
TKO 5R1分20秒 ※ドクターストップ
J-NETフェザー級王者
砂田将祈(M-FACTORY)


 J-NETフェザー級王者・砂田と、全日本フェザー級1位の前田。砂田としてはチャンピオンの意地があり、ホームリングで負けるわけにはいかない。しかし、時の勢いは前田にあった。1R、右ローを中心にして足を使いながらジャブも飛ばしていく前田。砂田は右ミドルとローを出すが単発、動きを作って行くのは前田の方だ。終盤、前田のフックで砂田がバランスを崩し、前田は一気にパンチでラッシュ。砂田は後ろを向いてしまうほど打たれたが、ゴングに救われた。

 2R、ジリジリと詰め寄る砂田は右ミドルをよくヒットさせる。前田のわき腹が早くも赤く染まる。前田はやはり足を使いながら回り込み、強い右ローを放っていく。砂田のローにはパンチを合わせ、左ストレートを突き刺す。

 3R、前田の手数が急激に減る。このRは見ていくのか。足を使って回り込むが、砂田は距離を詰めてパンチからロー。完全に距離が詰まると首相撲からのヒザ蹴り、これを2度決めた。前田は右ローのみ。

 4R、前田は3Rとは打って変わって最初から攻めに行く。パンチで前に出て、ヒジ狙いの砂田を突き放してパンチで追いまくる。前田の左ボディからの右ストレートがクリーンヒット! 前田はパンチで2度のラッシュを仕掛けるが、砂田を倒しきる事は出来ない。

 5R、前田は右ローを連打。砂田は大きくバランスを崩し、ダメージがある事を窺わせる。前田はローを効かせてワンツーと攻撃を散らしていき、砂田もミドルとヒザで応戦するが、ペースは完全に前田のもの。前田が打ち合いに行ったところで砂田の目尻が切れ、ドクターストップがかかった。


▼第8試合 3rdメインイベント フェザー級5回戦 肘なし特別ルール
前NKBフェザー級王者
TURBΦ(FUTURE_TRIBE.verOJ)
5R判定 3−0 ※50-48、50-47、50-48
MA日本キックフェザー級王者
大高一郎(山木ジム)

 MA日本キックのフェザー級王者と、NKBフェザー級王者が初遭遇。リング上には対抗戦ならではの、いい緊張感が漂う。大高はベルトを高くかざしての入場で、団体を背負った意気込みを感じさせる。一方のTURBOは、リングインするなりステップで大きく弧を描き、軽やかにリング上を舞った。

 1R、ロー&ミドルで攻めるTURBO。大高もローとパンチで攻めて行くが、積極的に動くTURBOが試合を支配していく。2R、TURBOがスピードと足でかく乱し始める。大高がローを蹴ると、その返しにスピードの乗ったパンチを連打で入れ、大高の入り際にはアッパーを合わせた。大高はTURBOの動きを止めるため、後半は組み付いていく。

 3R、お互いにパンチで前へ出る。TURBOが回転の速い連打を決めれば、大高も前へ出る勢いで殴りかかる。TURBOの連打にさらされ、下がり際のハイキックもかすられた大高は、間合いを詰めようと突進。しかし、その際に勢いあまって自らTURBOの頭に当たってしまい、左瞼がパックリと口を開いてしまった。大高は激しくパンチで迫り、TURBOも打ち合いに応じる。激しいパンチの応酬が繰り広げられた。

 4R、大高の左目下が大きく腫れあがる。TURBOは出入りを速くして、ロー、ミドル、速い連打を繰り出していく。大高もパンチで迫っていくが、すぐにTURBOの連打を浴びてしまう。大高はローで崩してのパンチを狙うも、TURBOは足を使ってのジャブで距離を取る。

 5R、TURBOが回転の速い連打で翻弄! 大高はフックで前へ出まくるが、TURBOを捕らえることが出来ない。TURBOはそんな大高からカウンターを獲り、さらに連打する。回りながらローキック、さらにボディブローを技をフル回転させ、逆に大高を空回りさせていった。団体対抗戦にふさわしい、両者の熱闘だった。

 判定勝ちを収めたTURBOは、「いやー、倒せたのに倒せなくて、みなさんに申し訳ない。次はIKUSAトーナメント優勝、つまり今年は全勝って事で」と、開催が予定されるIKUSAの60s以下級トーナメント制覇を宣言した。


▼第7試合 2ndメインイベント スーパーライト級 サバイバルマッチ1
元ラジャダムナンスタジアム・フェザー級王者
チャイディー力(M-TOONG/タイ)
3R判定 2−0 29-29、30-29、29-28
J-NETスーパーライト級王者
喜入 衆(ソーチタラダ渋谷)

 喜入が元ラジャ王者を相手に大奮戦した。1R、喜入は開始と同時にヒジからストレートの奇襲を仕掛け、足を使ってリングを大きく回ってロー、ジャブ、ストレートを放っていく。パンチの強いチャイディーを近づけさせい作戦だ。スピードを活かして攻める喜入に、チャイディーはパンチで突っ込んでいくがボディしか当たらない。喜入は前蹴りも使ってチャイディーを近づけさせない。が、最後に強烈なボディをもらってしまい、苦しそうな表情を見せた。

 2R、チャイディーは一気に間合いを詰めてボディからフックに繋げる。ボディを打たれた喜入は足が止まり、スピードが鈍り始める。大きく口を開けて苦しそうだ。それでも、チャイディーが入ってくると右フック、ストレートを合わせていくが、勢いとパワーが違うため追い込まれる喜入。苦しそうな表情だが、カウンターを狙っていく。

 3R、どんどん距離を詰めてパンチを放つチャイディー。強いミドル、ハイキックも混ぜながら喜入を追っていく。喜入はロープに詰まりながらも、アッパー、ハイキック、フックで度々グラつかせるガッツを見せる。それでもタフなタイ人は前へ出続け、パンチを見舞っていった。最後は逆転狙いのいいカウンターを喜入が見せ、延長戦に突入かとも思わせたが、判定は2-0でチャイディーが勝利を得た。敗れたとはいえ、喜入が見せたガッツと粘り強さは今後に期待できるものだった。


▼第6試合 1stメインイベント 68kg契約 5回戦
BBTVウェルター級2位 元WBFウェルター級王者
ゲンナロン・ウィラサクレック(ウィラサクレックジム/タイ)
5R判定 3−0 ※50-48、50-49、49-48
元新日本キックボクシング協会日本ライト級王者
我龍真吾(ファイティング・マスター/フリー)
 








▼第5試合 ヘビー級 サバイバルマッチ1
第12回新空手全日本大会優勝
百瀬竜徳(TAGET/R.I.S.E)
3R判定 3−0
J-NETヘビー級1位
長谷川康也(アクティブJ)

▼第4試合 ライト級サバイバルマッチ1
J-NETライト級4位
小宮由紀博(レグルス池袋)
3R判定 3−0
J-NETライト級4位
村山トモキ(AJ/全日本キックボクシング連盟)

▼第3試合 バンタム級サバイバルマッチ1
J-NETバンタム級4位
KENT(湘南格闘倶楽部)
3R判定 2−0
J-NETバンタム級3位
大原清和(レグルス池袋)

▼第2試合 59kg契約 サバイバルマッチ1
元MA日本キック・フェザー級1位
梅下湧暉(U-FILE CAMP.com)
3R判定 3−0
J-NETフェザー級5位
笠原 淳 (SKVアラビアジム)

▼第1試合 73kg契約 3回戦
J-NETミドル級2位
寒川直喜(バンゲリングベイ)
KO 3R2分52秒 ※右ハイキック
藤本洋次 (武勇大洲/MA日本キックボクシング連盟)

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