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【修斗】遠藤、初のメインをパンチでKO勝利

2005/02/06



ガッツマンプロモーション『下北沢修斗劇場第10弾 〜本物は誰だ!〜』
2005年2月6日(日) 東京・北沢タウンホール
開場15:00 開始16:00
<試合結果>
▼第8試合 ウェルター級 5分2R
遠藤雄介(KWS)
KO 1R1分4秒 ※カウントアウト 
岡田孔明(PUREBRED大宮)
<試合展開>
 1R、遠藤は突進してくる岡田をガッチリと受け止め、テイクダウンを許さない。パンチを打ちながら組みに来る岡田に、「狙っていた」という左ストレートをクリーンヒット。岡田からダウンを奪う。何とか立ち上がった岡田だが足元がおぼつかない。遠藤はここぞとばかりにパンチで打ち合うと、ねじ込むように右フックを岡田の顔面に叩き込み、2度目のダウンを奪う。このダウンで岡田は10カウント以内にファイティングポーズを取る事が出来ず、遠藤が見事KO勝利を飾った。
 試合後、遠藤は「上に上がれるのはうれしいけど、負けなしで来れたことの方が(うれしい)。特に誰と戦いたいとか、目標はないんで、練習でやってることを試合で出せるように頑張ります」と控えめなコメント。しかし「これだけやったら負けないだろうってくらい練習してきた。今日出てる選手の中では、誰よりも練習してると思っている」と力強く語った。


▼第7試合 フェザー級 5分2R
田澤 聡(GUTSMAN修斗道場)
TKO 2R2分20秒 ※ドクターストップ
小塚誠司(PUREBRED大宮)
<試合展開>
 1R、田澤のジャブに右フックを合わせる小塚が、タックルで先にテイクダウンを奪う。ハーフガードになった田澤だが、足で小塚の体を跳ね上げて立ち上がる。スタンドに戻るとペースを掴んだのは田澤。左ジャブを突きながら、パンチで入ってくる小塚に右の膝を当てる。一度はテイクダウンを許した田澤だったが、その後は小塚のタックルを切り続ける。
 2R、打撃で攻める田澤。パンチの打ち合いの中で右フックをヒットさせると、小塚が左目尻をカットし、ドクターチェック。小塚は「お願いします」と続行を主張したが、ドクターストップとなり、田澤がキャリアで勝る小塚を下した。


▼第6試合 ウェルター級 5分2R
美木 航(和術慧舟會RJW)
判定 2-1 ※20−19、20‐19、18‐20

梶田高裕(ALIVE)
<試合展開>
 1R、梶田はいきなり右のハイキック。美木のパンチに右のミドルを合わせる。対する美木はタックルでテイクダウンを狙うが、逆に梶田が四つでテイクダウンを奪う。美木はすぐに梶田の体を足で浮かせて立ち上がる。ここで梶田の右のインローがローブローとなり試合が一時中断する。再開後、梶田は右ミドルを多様。美木はなかなか間合いを詰めることが出来ない。しかし梶田の右ミドルをかわした美木は、一気に左ストレートで距離を詰めると、顔面のガードを固める梶田に左ボディ。さらに梶田の右ミドルを取ってテイクダウンを狙う。ブレイク後、美木はここでも左のボディ。終了間際には右ミドルをキャッチした美木がテイクダウンを奪う。
 2R、梶田の右ハイをかわした美木が、組み付いてコーナーに押し込む。梶田の投げを潰して美木が一瞬マウントを奪う場面があったものの、梶田はセコンドの指示通り美木の脇を差し、足を入れてガードに戻す。結局、動きが止まりブレイクが命じられる。再開後、梶田の右ミドルで大きな衝撃音が会場に響き渡るが、美木は効いた素振りも見せず、その蹴り足を掴んでテイクダウンを狙う。試合は共に決定的なポイントがなく判定に。スプリットとなったものの、テイクダウンを奪った美木が勝ちを手にした。



▼第5試合 ミドル級 新人王決定トーナメント1回戦 5分2R
中村K太郎(和術慧舟會東京本部)
判定 3−0 ※20−18、20‐17、20‐17
前田健太郎(SHOOTO GYM K'zFACTORY)
<試合展開>
 1R開始早々、中村がワンツーからの右フックで、前田からダウンを奪う。中村はリーチ差を活かし、遠い間合いからジャブを打つもののその後が続かない。一度、投げでテイクダウンを狙ったものの失敗。時折、ノーガードから飛び込むようにパンチを打つ中村だが状況は変わらない。結局スタンドに終始する。
 2R、前田が中村のジャブに合わせて右ストレート。これが何度か中村の顔をかすめる。さらに前田は足を大きく開いて構える中村の右足にローを放ち、中村がバランスを崩す場面も。しかし中村はラウンド中盤から、右のジャブで距離を取り前田にペースを握らせない。組みあった前田は起死回生の投げを狙うも、中村に潰されてグラウンドで下になり万事休す。最後はセコンドから「判定いらないよ」と声をかけられた中村が自ら引き込んだところで試合が終わった。


▼第4試合 ウェルター級 新人王決定トーナメント1回戦 5分2R
廣田瑞人(GUTSMAN修斗道場)
TKO 2R1分27秒 ※レフェリーストップ
山守正明(PUREBRED大宮)
<試合展開>
 1R、山守が廣田の首投げを潰してバックを取ると、上からパンチを落す。立ち上がった廣田のタックルを切ると、今度はスピニングチョークを披露。これは廣田の体が回りきらず極まらない。しかし完全にペースを掴んだ山守は、スタンドでパンチと膝蹴りを織り交ぜ、確実に廣田にダメージを与えていく。山守が四つからテイクダウンを奪い、ハーフガードから鉄槌を落としたところでラウンド終了。
 2R、明らかにダメージが色濃く見せる廣田に山守はラッシュをかける。パンチを当てて首相撲からの膝蹴り。苦し紛れにタックルに入った廣田の頭を押さえつけてパンチを落す。山守はパンチを嫌って背中を見せた廣田に右のパンチ。遂に廣田がダウンを喫する。再開後、山守は飛び膝!これで廣田は2度目のダウンとなる。最後は廣田のタックルを潰して、山守がパンチを落としたところでレフェリーが試合を止めた。


▼第3試合 ライト級 新人王決定トーナメント1回戦 5分2R
西岡 裕(パレストラ千葉)
判定 3−0 ※20−19、20‐19、20‐19
中村浩士(東京イエローマンズ)
<試合展開>
 1R、西岡は自ら引き込んで腕十字とオモプラッタ。中村は西岡の体を跨いでディフェンスしてパンチを落す。スタンドに戻ると、西村がタックルからテイクダウン。しかし中村も足を利かせて距離を取りパウンドを防ぐ。中村は下から足を使って、西岡のバランスを崩し立ち上がる。西岡のタックルにギロチンを合わせ、ネルソンで肩を固めたままガードに引き込む。
 2R、中村は右のパンチで飛び込んでタックル。そこから投げを放つが西岡に潰されてしまう。1R同様、中村は足を使って距離を取ろうとするが、西岡が上手く体重を預けてパンチを当てていく。ブレイク後、中村がパンチからタックルを仕掛けるが、西岡はそれを切って打撃勝負。リーチ差を活かして、遠い間合いから左のジャブを当てていく。終盤、中村がテイクダウンを奪うものの、西岡は下から腕十字、オモプラッタを狙い、最後まで攻めの姿勢を見せ続けた。



▼第2試合 フェザー級 新人王決定トーナメント1回戦 5分2R
水垣偉弥(シューティングジム八景)
判定 3−0 ※20−18、20‐18、20‐18
山下悟史(和術慧舟會駿河道場)
<試合展開>
 1R、山下が右のパンチから飛び込んでいくが、テイクダウンを奪ったのは水垣。山下はガードポジションから、水垣の手首を掴み腕十字。水垣は山下の寝技を警戒して立ち上がるが、山下は下から足を引っ掛けて、タックルで上のポジションを取り返す。しかし水垣は山下の体を蹴りはなして立ち上がる。最後は水垣がテイクダウンを奪ったところでラウンド終了。
 2R、水垣は山下の左ミドルにパンチを合わせてダウンを奪う。ダメージの残る山下に左右の連打。押し倒すようにインサイドがードになり、パンチを落としていく。しかし山下の粘り強くクローズガードでディフェンスしブレイク。ここで山下が水垣の投げを潰してバックを取ると腕十字へ!キャッチが宣告され、必死に絞り上げる山下だが水垣はタップしない。このチャンスを逃した山下にポイントを逆転する力が残っておらず、水垣が判定をモノにした。


▼第1試合 ミドル級 新人王決定トーナメント1回戦 5分2R
吉田善行(東京イエローマンズ)
判定 3−0 ※20−19、20‐19、20‐19
山崎昭博(和術慧舟會駿河道場)
<試合展開>
 1R、吉田が右のジャブを出しながらプレッシャーをかけ、四つ組になると吉田がテイクダウンする。しかし山崎も足を外掛けにして、吉田のバランスを崩すとタックル。一度は下になった吉田だが上手くコーナーに体を預けて、立ち上がると再びテイクダウン。イノキ・アリ状態からパンチを落としていく。
 2R、ここまで劣勢だった山崎だが、吉田が飛び込んでくるタイミングに合わせて右のパンチ。これが当たるようになり、ペースを取り戻す。山崎はパンチだけでなく右のミドル、そしてタックルも見せて吉田を揺さぶっていく。山崎は四つでテイクダウン出来ないと見るや前転しながら足関節。さらに三角絞めと一気に攻め立てる。しかしこの三角絞めは足のクラッチが浅く、吉田が頭を抜いてディフェンス。逆に吉田がサイドを奪い、鉄槌と膝蹴りをボディに落としたところでタイムアップ。積極的に関節技を仕掛けた山崎だったが、グラウンドで上を取れなかったことが判定に響いた。


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