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全日本キックボクシング連盟 「STRAIGHT」
2005年5月15日(日) 東京・後楽園ホール
開場17：00 開始18：30
＜試合結果＞
 ▼メインイベント
57.5kg契約 国際戦 3分5R
○山本元気（全日本フェザー級王者／REX
JAPAN）
KO 1R3分2秒 ※右フック
●チンチャイ・マイムアンコーン（元ルンピニー・バンタム級3位/タイ）
＜試合展開＞
序盤からミドルからヒジのコンビネーションで山本に迫るが、山本もローとパンチの連打で対抗。３月
の山本真弘戦を見てチンチャイの特徴をつかんだという山本。打ち合いが続く中、チンチャイのヒジに合わせた山本の右フックが顔面を捕らえた。チンチャイはダメージを隠して戦い続けようとしたが、
足からもつれるようにダウン。気を失ってしまいテンカウント待たずに山本の勝利が決定した。「フィニッシュの感触はありませんでしたが、ダウンくらいは取らないと勝てないという気持ちでした」と試合後に語った山本。これで連続KOは9になった。
 ▼セミファイナル ライト級 対抗戦 3分5R
○山本雅美（NJKFライト級2位／北流会君津ジム）
TKO 2R 終了時 ※ドクターストップ
●サトルヴァシコバ（勇心館／全日本ライト級1位）
＜試合展開＞
まず、ペースをつかんだのはヴァシコバの方だった。得意のパンチをふるって山本を押し込み、このまま押し切ってしまうかに見えたが、１ラウンド終盤、山本の縦ヒジがヴァシコバの顔面を切り裂くと流れは一気に山本に傾いた。出血を気にして消極的になったヴァシコバを山本は一気に畳み込んでいった。１ラウンドこそは逃してしまったが、２ラウンドでは山本の猛追は一気に加速しヴァシコバはドクターストップギリギリの状態での試合を余儀なくされてしまった。なんとか２ラウンドを生き延びたものの、ドクターはそこでドクターストップを宣言し、山本の勝利となった。
 ▼第7試合
全日本ミドル級王座決定トーナメント一回戦
○TOMO（K-1 MAX '04日本代表決定第3位／正道会館）
KO 2R 1分9秒 ※ヒザ蹴り
●箱崎雄三（全日本ミドル級3位／TEAM-1）
＜試合展開＞
K-1MAXからの刺客TOMOを迎え撃つ形となった箱崎。序盤こそTOMOをおちょくるようなポーズで余裕を見せたが、TOMOの長身を生かしたパンチとミドルを浴びるとすぐに失速。そこからは完全にTOMOのワンサイドゲームになった。2ラウンドに入り強烈なパンチを浴びせ、ヒザの連打を打ち込んだTOMOが箱崎をKOし、2回戦へと駒を進めた。
 ▼第6試合
全日本ミドル級王座決定トーナメント一回戦
○中村高明（全日本ミドル級1位／藤原ジム）
判定 2-0
●濱崎一輝（新空手'00全日本中量級王者／シルバーアックス）
＜試合展開＞
純キックボクサーと元国体チャンピオンの一騎打ちとなったこの試合は中村のキックテクニックが濱崎のパンチ技術を完封する試合となった。中村の蹴りにパンチを合わせるべく中村の動きに斜めに進入し
パンチを合わせていく濱崎。しかし中村は入ってき た濱崎を首相撲で捕らえるとサバ折りを仕掛けリン グに叩き付けた。中村の執拗なサバ折りですっかり
体力を奪われてしまった濱崎は後半完全に失速。中村はヒジとヒザを連打で浴びせ、ダウンこそ奪えなかったが、判定で濱崎を下した。
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第5試合 全日本ミドル級王座決定トーナメント一回戦
○江口真吾（全日本ミドル級2位／AJジム）
判定3-0
●MAD☆BULL（青武ジム／韓国）
＜試合展開＞
久々の国内試合を韓国からのの未知の選手を相手に戦うこととなった江口。しかし、対するMAD☆BULLは飛びヒザ以外技らしい技は何も持たず、しかも反則が多くイエローカードをもらう始末。結局江口のワ
ンサイドの試合となったが、相手が相手だけに江口に取っては消化不良の試合になってしまった。
 ▼第4試合
全日本ミドル級王座決定トーナメント一回戦
○吉武龍太郎（アイアンアックス／新空手'04全日本中量級王者）
判定 4R ２-１
●小松隆也（建武館／元全日本ウェルター級6位）
＜試合展開＞
ミドル級トーナメント一回戦の中で唯一延長戦にもつれ込む試合となった。本戦３ラウンドでは互いに一回づつダウンを奪う壮絶な倒し合いとなったが、決定的な差が現れることはなく判定はドローに。延長戦でも打ち合いとなったが、わずかに手数で勝った吉武に軍配が上がり、二回戦へ切符を手に入れた。
▼第3試合 全日本ライト級ランキング戦
○増田博正（元全日本フェザー級王者／スクランブル渋谷）
4R 判定 2-1
●島野智広（全日本ライト級4位／建武館）
▼第2試合 全日本ヘビー級ランキング戦
○滝川リョウ（全日本ヘビー級4位／日進会館）
KO 2R 27秒 ※右ストレート
●圭太郎（元MA日本ヘビー級2位／手塚道場）
▼第1試合 58kg契約 対抗戦
○正巳（全日本フェザー級9位／勇心館）
KO 2R 1分７秒 ※右ストレート
●木村敬明（J-NETフェザー級／レグルス池袋）
▼ オープニングファイト第3試合 ミドル級
○中園貴宏（S.V.G.）
判定 2−0
●佐藤皓彦（JMC横浜GYM）
▼ オープニングファイト第2試合 ライト級
○上杉武信（藤原ジム）
判定2-0
●村山トモキ（AJジム）
▼ オープニングファイト第1試合 ウェルター級
○森卓（勇心館）
KO 3R 38秒 ※右ストレート
●板倉直人（スクランブル渋谷）
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