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                            K'z FACTORY 「プロフェッショナル修斗公式戦」 
                            2005年11月29日(火) 東京・北沢タウンホール  
                            開場17:30 開始18:30  
                          <全試合結果> 
                           ▼第8試合 バンタム級 2回戦 
                            △トモヒロック☆84(PUREBRED大宮) 
                             
                            判定 1−0 ※20−20、20−20、20−19 
                            △赤木敏倫(総合格闘技コブラ会)  
                          <試合展開> 
                           1R、右のミドルを受けたトモヒロックは蹴り足を掴んだまま、そのまま引き込み。一度はポジションを奪われかけるも、しつこく足を入れてガードポジションへ戻す。一旦、距離を取った赤木はイノキ・アリ状態からパウンド。しかしトモヒロックが下から赤木の足を抱えて、タックルのような形でグラウンドで上のポジションを奪い取る。そこからパスガード→バックを狙ったトモヒロックだが、赤木はトモヒロックの腕を持って上のポジションを取り返そうと巻き込み。互いにクルクルとポジションを入れ替え、最終的に赤木が上を取る。 
                            ガードポジションのトモヒロックは、パスしようとする赤木に体を起こしてタックル。赤木は足にしがみつくトモヒロックに自ら引き込むようにアームロックを仕掛けるが、トモヒロックがそれを潰し、上からパンチを落としたところでラウンドが終了。 
                           2R、いきなり右フックで飛び込んだ赤木。タックルに来たトモヒロックを再びアームロックで捉えると、そのままグラウンドに引き込んで上のポジションを奪取。トモヒロックの腕を絞り上げるが、極める事が出来ない。そしてここから再びバックの取り合いがスタート。1R以上にグルグルと回転を続け、客席からは歓声が起こるも最終的に上を取ったのはトモヒロック。赤木を押さえ込み、強烈なパンチを落とす。2Rに入り劣勢を強いられた赤木も何とかラウンド終盤に上のポジションを取り返したものの、トモヒロックのディフェンスに対し有効打がなく、そのまま試合終了。ジャッジ1名がトモヒロックを指示し、ドローに終わった。 
                           
                           ▼第7試合 フライ級 2回戦 
                            ○ATCHアナーキー(パラエストラ函館) 
                            TKO 2R2分30秒 ※レフェリーストップ 
                            ●タイガー石井(パラエストラ吉祥寺)  
                          <試合展開> 
                           試合中盤までパンチで中に入ってくるアナーキーに対し、タイガーが距離を測ってローを飛ばすという展開が大半を占めたものの、2Rに入りパンチの打ち合いになったところでアナーキーが左ストレートを綺麗に当てて先制のダウンを奪う。何とか立ち上がったタイガーだったが、足元がおぼつかず、アナーキーの左ストレートで二度目のダウン。それでも立ち上がったタイガーだったが、アナーキーがパンチで攻め込むとすぐに亀になり、アナーキーがパンチを落とそうとしたところでレフェリーが試合を止めた。 
                           
                           ▼第6試合 2005年新人王決定トーナメント決勝 フライ級2回戦 
                            ○武田憲一(パラエストラ札幌)  
                            判定 3−0 ※20−18、20−18、20−18 
                            ●斜童“cat”ハヤト(パラエストラ松戸) 
                             
                          <試合展開> 
                           1R、斜童はフックを連打、一気呵成に打撃で攻め込んでいく。しかし武田はそれをしっかりとガードし、逆にタイミングを見て強烈な右ローを飛ばす。これを嫌った斜童がタックルでテイクダウンを奪うも、武田は下から斜童の体を突き放してイノキ・アリ状態になると、すかさず顔面蹴り。スタンドに戻ると、それまでの勢いが一気に失せた斜童。武田はカウンターの右フックをクリーンヒットさせ、後ろに下がる斜童に右ミドルを突き刺す。 
                           2R、斜童が武田の右ストレートに合わせてタックルでテイクダウン。ガードポジションになった武田は斜童の頭を固定して左右のフック、距離が出来るとすぐに顔面蹴りとグラウンドで下になっても攻め続ける。そしてスタンドに戻ると、1R同様に武田が強烈な右ミドルを叩き込む。何とか蹴り足を取ってテイクダウンした斜童だが、イノキ・アリ状態から仕掛けた足関節を潰されてしまい、逆にバックを奪われて万事休す。スタンド、グラウンド共に攻め続けた武田が今年の新人王に輝いた。 
                           
                          ▼第5試合 ミドル級 2回戦 
                            ○新美吉太郎(津田沼道場)  
                            判定 3−0 ※20−18、20−18、20−19 
                            ●前田健太郎(K'zファクトリー)  
                          ▼第4試合 ライト級 2回戦 
                            ○孫煌進(スクランブル渋谷)  
                            判定 3−0 ※20−19、20−19、20−18 
                            ●富山浩宇(チームP'sLAB)  
                          ▼第3試合 ライト級 2回戦 
                            ○井上雄史(ガッツマン修斗道場) 
                            判定 3−0 ※19−18、19−18、19−18 
                            ●石澤大介(パラエストラ札幌)  
                          ▼第2試合 フライ級 2回戦 
                            ○澤田健壱(パラエストラ東京)  
                            判定 3−0 ※20−17、20−18、20−18 
                            ●竹沢弘晃(和術慧舟會RJW G2)  
                          ▼第1試合 フェザー級 2回戦 
                            ○上田将勝(パラエストラ東京) 
                            判定 3−0 ※20−17、20−17、20−16 
                            ●山下悟史(和術慧舟會駿河道場)  
                             
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