R.I.S.E.プロモーション
「FULLCAST PRESENTS R.I.S.E. DEAD OR ALIVE TOURNAMENT
'05」
2005年12月18日(日)東京・ディファ有明
開場15:00 本戦開始16:00
▼DEAD
OR ALIVE TOURNAMENT '05 決勝戦 3分3R
○TATSUJI(アイアンアックス)
KO 1R2分11秒
●白 虎(Ranger品川/元NKBウェルター級王者)
1R開始直後からパンチでプレッシャーをかけるTATSUJIは、左右のフックを白虎の顔面に叩き込むと、すかさず右のローキック。
白虎はここまで2試合のダメージもあり、TATSUJIのローでバランスを崩してしまう。対するTATSUJIはすかさず右ローを連発。これで2度のダウンを奪っTATSUJIがDOAトーナメントを制した。
試合後、TATSUJIは「来年のK-1MAXにR.I.S.E.代表として出ます」と、MAX出撃を宣言。さらに「武田選手、魔裟斗選手、クラウス、ザンビディスと戦いたい」と、いきなり大物ファイターを指名。さらに「最近、勘違いボクサーがK-1に出ているけど、あいつらだったらパンチでも勝てる」と強気なコメントを連発した。
TATSUJIのタイトル奪取&MAX出撃宣言に対し、R.I.S.E.伊藤隆プロデューサーも、全面的にTATSUJIをK-1MAXに送り出すサポートをすると明言。
試合を観戦していたK-1谷川Pも「優勝したTATSUJI選手はアグレッシブでいい選手なので、ぜひ来年のMAXに出場してもらいたいと思います」と前向きなコメント。
R.I.S.E.のエースTATSUJIがMAXのリングに上がる日は近い。
▼第9試合 スペシャルワンマッチ ヘビー級3分3R
△中迫 強(ZEBRA244)※中迫剛より改名
ドロー 判定 1−0 ※30−29 29−29 29−29
△百瀬竜徳(TARGET/R.I.S.E. G-BAZOOKA TOURNAMENT王者)
K-1ファイターの中迫強と対戦するチャンスを得た、G-BAZOOKAトーナメント王者の百瀬。
序盤は左右のフックで攻めた百瀬だったが、試合が進むに連れて中迫のパンチとローに押し負けて、ズルズルと後退するという場面が目立つ。結局、両者決め手に欠きドローに終わった。
▼第8試合 スペシャルワンマッチ 67.5kg以下契約3分3R
○尾崎圭司(チームドラゴン)
KO 2R1分23秒
●水町 浩(士魂村上塾/MA日本ウェルター級暫定王者)
注目の新鋭対決を制したのは尾崎。1Rは水町のパンチとヒザ蹴りの前に苦しんだ尾崎だったが、2Rに入り得意の回転系の技を繰り出し始めると、バックブローをカウンターで当ててダウンを奪う。
そこからは飛びヒザ、バックキックと大技を織り交ぜながら、パンチの連打で水町から2度のダウンを奪い、尾崎がMAキックウェルター級暫定王者の水町をマットに沈めた。
試合後、尾崎は「宍戸選手と戦いたい」と、シュートボクシングの宍戸大樹へ対戦を表明した。
▼第7試合 DEAD
OR ALIVE TOURNAMENT '05 準決勝 3分3R
○白 虎(Ranger品川/元NKBウェルター級王者)
KO 2R2分00秒
●寒川直喜(バンゲリングベイ/J-NETWORKミドル級王者)
リーチで勝る寒川がジャブ、前蹴りで距離を取り、白虎を懐に入れさせない。
しかし2Rに入り白虎がパンチの連打で前に出始めると、寒川がそれを捌ききれなくなり、白虎の左フックが寒川をとらえる。
明らかにダメージが残る寒川に対し、白虎がラッシュ。足が止まりガードを固める寒川を白虎がパンチで滅多打ちにし、反撃の手が出ない寒川を見てレフェリーが試合を止めた。
▼第6試合 DEAD
OR ALIVE TOURNAMENT '05 準決勝 3分3R
○TATSUJI(アイアンアックス)
判定 3−0 ※29−27 29−27 28−27
●水谷秀樹(スクランブル渋谷/KAMINARIMON
CLIMAX優勝)
一回戦で城戸から逆転勝利を奪った水谷が、再びサプライズを起こした。
バックキックや首相撲でTATSUJIのパンチを封じた水谷。TATSUJIの左フックにカウンターの左ハイキックを当てて、何とここでも先制のダウンを奪う。
しかし逆にこの一発で目が覚めたのか、TATSUJIは左のボディフックを中心に、フック、アッパーと次々とパンチを叩き込んでいく。
3Rまでは何とか持ちこたえていた水谷だったが、TATSUJIが執拗なボディの連打でダウンを奪い、判定で勝ちを手にした。
▼第5試合 DEAD
OR ALIVE TOURNAMENT '05 1回戦 3分3R
○寒川直喜(バンゲリングベイ/J-NETWORKミドル級王者)
判定 3−0 ※29−28 29−28 29−28
●川端健司(チームドラゴン)
1R、寒川がパンチの攻防の中から右ハイキックで先制のダウンを奪う。川端はボディへのヒザ蹴りで寒川を攻め立てるが、寒川もクリンチでそれをディフェンスし、パンチで応戦。
2Rに入ると徐々に川端が右ローを当て始める。
3R、寒川はアッパーとストレートを中心に川端を攻め、川端がパンチで前に出てくるとしっかりとクリンチ。寒川が1Rのハイキックで奪ったダウンのポイントを守り抜いた。
▼第4試合 DEAD
OR ALIVE TOURNAMENT '05 1回戦 3分3R
○白 虎(Ranger品川/元NKBウェルター級王者)
判定 2−1 ※30−29 30−28 30−29
●龍 二(リアルディール/REALDEALミドル級王者)
優勝候補と目されていた龍二。一回戦の戦いぶりに注目が集まったのだが…
いつものような追い足と回転の速いパンチが出ない龍二に対し、白虎は出入りを意識した動きで的確にパンチとローを当てていく。
パンチに活路を見出せなかった龍二は右ローを当てて、反撃を試みるが、3Rに入ると勝ちを焦ったのかローが出なくなり、パンチも大振り。
ガードを固めたところを白虎に狙われ、ヒザ蹴りやパンチの連打を浴びるなど、龍二は持ち味を発揮できないまま、一回戦で姿を消した。
▼第3試合 DEAD
OR ALIVE TOURNAMENT '05 1回戦 3分3R
○水谷秀樹(スクランブル渋谷/KAMINARIMON
CLIMAX優勝)
KO 3R0分48秒
●城戸康裕(谷山ジム)
城戸が長身を活かした首相撲からのヒザ蹴りで、水谷を苦しめるという展開が続く。 水谷はヒザ蹴りをもらいながらも、立ち続けて反撃のチャンスを待つ。
そして最終ラウンド、首相撲の展開で水谷が城戸の頭を下げるようにして右のヒザ蹴り。これが城戸の顔面に突き刺さり、城戸はダウン気味にバランスを崩す。
そしてこの一発で一気に形勢を逆転させた水谷が、足元のおぼつかない城戸に左ハイキック一閃!これが城戸の側頭部をとらえ、水谷が大逆転KO勝利を収めた。
▼第2試合 DEAD
OR ALIVE TOURNAMENT '05 1回戦 3分3R
○TATSUJI(アイアンアックス)
判定 3−0 ※30−28 30−29 30−28
●我龍真吾(ファイティングマスター/J-NETWORKウェルター級王者)
1R、ローで攻める我龍に対し、TATSUJIは我龍をロープに詰めて回転の早いフックで攻める。
2Rに入ると我龍がヒザ蹴りを中心に攻めるが、TATSUIJIはすぐに我龍をロープまで押し込んでブレイクを待ち、得意のパンチで攻め立て我龍に反撃のチャンスを作らせない。何度もTATSUJIのパンチが我龍の顔面をとらえるが、我龍は倒れず。
そして3R残り1分、龍二戦同様、我龍はリングの真ん中で殴り合いをアピール。するとTATSUJIもこれに応じ、殴り合いがスタート。しかしここでもパンチの的確さで勝るTATSUJIが我龍に打ち勝ち、準決勝へ駒を進めた。
▼第1試合 DEAD OR ALIVE TOURNAMENT
'05 リザーブマッチ 3分3R
○A.KAMINE(TARGET)
判定 3−0 ※30−28 30−29 30−27
●剣(フリー)
▼オープニングファイト第2試合 53.0kg契約3分3R
○小林優起(クロスポイント吉祥寺)
TKO 3R0分54秒 ※カットでドクターストップ
●横山雅人(OGUNI)
▼オープニングファイト第1試合 60.0kg契約 3分3R
○鈴木敏也(スクランブル渋谷)
KO 2R1分03秒
●白川昌徳(TOPS)
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