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【全日本キック】12・17海外遠征試合 山内がデビュー戦以来のKO負け

2005/12/19


LUGANO GRAND PRIX 3
2005年12月17日(現地時間) スイス・ルガーノ PALESTRA“LA GERRA”LUGANO

<主な試合結果>

▼第11試合 メインイベント WPKC世界ウェルター級王座決定戦 3分5R ヒジ・バックブロー禁止
ミケール・コーライ(WKN世界ムエタイ・ウェルター級王者/スイス)
KO 5R ※バックスピンキック
山内裕太郎(前全日本ウェルター級王者/日本=AJジム)

 山内初の世界タイトルマッチは、世界三冠を保持するコソボ出身のスイス人ミケール・コーライを相手に、コーライの地元スイスで行われた。試合は序盤からコーライが猛攻を見せ、立て続けにパンチで2度のダウンを奪取。山内はいきなり窮地に立たされたが、持ち前のタフさでこのラウンドを凌ぎ、得意のローキックで劣勢をリカバー。

 とどめを刺したいコーライ、粘る山内の展開のまま迎えた最終5ラウンド、死力を振り絞って前に出た山内のボディに、コーライのバックスピンキックが炸裂!精魂尽き果てた山内は立ち上がることができず、デビュー戦以来のKO負けとなった。これで山内の戦績は18戦9勝(5KO)6敗3分。



【関連リンク】
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