「G-SHOOTO plus 05」
2006年2月24日(金)東京・新木場1st RING
開始19:00
▼メインイベント 第5試合 ストロー級(48kg)+トーナメント1回戦 5分2R
○永易 加代(東京/パラエストラ東京)
判定 3−0 ※20−18、20−18、20−18
●井上 明子(鳥取/SHOOTO JAM
WATER)
井上が先に入場する。セコンドは和術慧舟會の戸井田カツヤ。1R、開始早々、打撃を激しく交錯させる両者。
永易は片足タックルにいくも、井上ががぶりなかなかテイクダウンさせない。そのままコーナーに押し込んだ井上。膠着したため、ブレイクがかかった。
再開後、井上は引き込みに行った。上になった永易はパスガード狙いでゆっくりと足を抜いていく。
やっとの思いで永易がマウントポジションをとったところでゴング!
2R、両者ともに様子を見合いながらスタンド勝負へ。お互いになかなか打ち合いにいけないため、単発に終わってしまう。
永易はようやく胴タックルを何度も仕掛けたが、テイクダウン出来ず。判定で永易が勝利し、トーナメント準決勝進出を決めた。
試合後、永易は「今日試合やってこのままじゃあ、勝ち上がるのは難しいので頑張ります!G-SHOOTO(興行が)いっぱいあるようなので、暇でお金に余裕ある方はまた見に来て下さい!」とマイクを握った。
▼セミファイナル 第4試合 ストロー級(48kg)+トーナメント1回戦 5分2R
○村浪 真穂(東京/和術慧舟會トイカツ道場)
一本 1R0分57秒 ※腕ひしぎ十字固め
●関 友紀子(東京/SOD女子格闘技道場)
まずは関が最初にリングイン。セコンドはたま☆ちゃんとHARUMIがつく。対する村浪のセコンドには戸井田カツヤがイン。
序盤から打ち合う両者。村浪は関の首を抱えながら勢いよく後転する。そのまま下になった村浪は、三角絞め。極まらないと見るや、腕ひしぎにシフトチェンジ!関は返す力なくタップした。これで村浪がトーナメント準決勝への切符を手に入れた。
▼第3試合 クラスC+ 74kg契約 5分2R
○高橋 洋子(東京/SOD女子格闘技道場)
TKO 1R0分47秒
●美 花(東京/Renger品川)
美花の入場の後に、アニメ「ドラゴンボール」のテーマ曲に乗りながら悟空の格好で高橋が勢い欲リングイン!「そのままの格好でやれ!」との観客の野次に、思わず高橋は笑顔。セコンドは藪下とたま☆ちゃんが務める。
ゴングと同時にラッシュする高橋。そのまま美花にのど輪を極めながら、強烈な打撃を見舞う。美花も激しくパンチで応戦する。それはあたかも、ドン・フライ×高山(PRIDE.21)の殴り合いのようだ。
押されまくった美花は思わず後ろを見せながら逃げると、美花にダウンカウントが告げられた。
再開するも、高橋の勢いは止まらず。パンチのラッシュで2度目のダウンを奪うと、立て続けにハイキック一発で勝負を決めた。
▼第2試合 クラスC+ 46kg契約 5分2R
○山田よう子(東京/日本アームレスリング連盟)
一本 1R4分37秒 ※フロントチョーク
●笠木 悠子(静岡/禅道会浜松支部)
05女子アームレスリング世界選手権右手・45kg級優勝の実績を引っさげて、山田がG-SHOOTOのリングに登場!
山田のセコンドにはエンセン井上、女子キックの8冠女王・早千予がつくという豪華メンバーだ。
1Rのゴングが鳴ると、気勢を発しながら飛びヒザを見舞う山田。そして笠木を首相撲の態勢に捕らえると、ひざ蹴りを連打する。何とか笠木はこれを持ちこたえる。
勢いにのる山田は首投げからマントポジションをとると肩固め。あと一歩まで追い込むも、笠木は耐える。山田は袈裟固めでチャンスを伺った。
一瞬の隙をついて、立ち上がった笠木。両者は激しくパンチを交わす。
山田は笠木にフロントチョーク!何とか耐えようとする笠木だったがギブアップ。山田はエンセンと抱き合いながら、勝利の味に浸った。
▼第1試合 クラスC+ ストロー級 5分2R
○兼谷 絵里(東京/和術慧舟會A3)
一本 1R3分35秒 ※腕ひしぎ十字固め
●深津 加奈絵(神奈川/禅道会横浜支部)
開始早々、深津が打撃連打でプレッシャーをかける。兼谷はうまくバックマウントをとると、チョークスリーパー狙いへ。
徐々にぐるりと体位を入れ替えた兼谷は、マウントポジションを奪取!深津はエビで返そうとするも、兼谷は即座に腕ひしぎに移行し、勝負を決めた。
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