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【全日本キック】魔裟斗をセコンドに付けた大宮司、石川との激戦を制す!

2006/05/14


全日本キックボクシング連盟
ALL JAPAN KICKBOXING 2006
「CROSSOVER」
2006年5月14日(日)東京・後楽園ホール
開場17:00 開始18:00
※17:15よりオープニングファイト

▼メインイベント CROSS BOUT 60kg契約 サドンデスマッチ3R延長1R
大宮司進(シルバーウルフ/ISKA世界スーパー・フェザー級王者)
判定 2−0 ※29−28、28−28、29−28
石川直生(青春塾/全日本スーパー・フェザー級王者)

 大宮司のセコンドには、同じシルバーウルフの魔裟斗が陣取る。一方、石川のセコンドにも同門の山本優弥の姿が。石川は真っ赤なロングガウンを着て、リングに入ると口に含んだ水を吹き出す。

 1R、前蹴りを繰り出していく石川に、大宮司も速い動きから強いロー。大宮司は一歩踏み込んでローやミドルを放つため、重さを感じさせる。鋭い踏み込みからの大宮司の右フックがヒット!

 下がる石川はヒジを振るっていくが、大宮司がパンチで詰めていく。場内からは大宮司コールとナオキコールが大爆発。石川は距離をとってのローキック、長いリーチからの右ストレートを放っていくが、大宮司もよく見てパンチを出して行く。

 第1Rの残り時間僅か、大宮司が瞬時に踏み込んで左右のフック、自軍コーナーを背にした石川へ続け様の右フック! 石川がダウンを喫っしてしまった。

 2R、大宮司はロー&ミドル。石川は組んでいってのヒザとヒジ。大宮司はジャブを突き、石川の蹴りにパンチを合わせていく。

 組み付いていく石川は、抱きつく大宮司にヒジを直角に落としていく。ミドルキックと巧みなパンチをヒットさせていく大宮司、石川も前蹴りで吹っ飛ばしていく。

 石川の蹴りにはワンツー、飛び込んでの左フックを浴びせていく大宮司。しかし、石川も組んでのヒザをボディへ嫌というほど突き刺し、ヒジへ繋げていく。スリリングな熱戦に場内が盛り上がる!

 3R、大声援の中ゴングが鳴った。石川はヒジで一気に攻めていく。大宮司もジャブを中心にパンチを放っていくが、石川の徹底した首相撲からのヒジ&ヒザで追い込まれていく。

 再び爆発する両陣営の大コール。石川は前蹴りから飛びヒザ蹴り、すぐに組んでのヒジとボディへのヒザ、そしてヒジ! この猛攻に大宮司の左目上が切れて鮮血が流れる!

 ドクターチェック後、石川はヒジ、大宮司は左右のフックで足を止めて壮絶に打ち合う! 「来いよ!」と手招きして左右フックで前に出る大宮司。

 そのフックで石川がグラつく。大宮司もヒジを繰り出し、フック連打。石川もヒジで応戦し、両者が全力で攻撃を繰り出しての倒し合い! 大宮司コーナーには興奮したファンが集まり、総立ちとなっている。

 場内が騒然とする中、両雄は最後まで激しく打ち合った。まさにベストバウトと呼ぶにふさわしい、お互いに死力を尽くした闘いだった。

 判定負けが告げられると腰を落とし、リングにうずくまる石川。それとは対照的に勝者・大宮司はコーナーポストに飛び乗って勝利を喜ぶ。魔裟斗は石川の肩を「ナイスファイト」と微笑みながら叩いて健闘を称えた。

 マイクを持った大宮司は「応援ありがとうございました。この調子で60kgのヤツ全員喰って、K-1に60kgを作ります」と、“60kg制圧計画”をぶち上げた。



▼セミファイナル CROSS BOUT 55kg契約 サドンデスマッチ3R延長1R
寺戸伸近(BOOCH BEAT/全日本バンタム級1位)
判定 3−0 ※30−27、30−27、30−28
真 二(NJKF/OGUNI/NJKFバンタム級3位)

 昨年に行われた55kg級トーナメント『MACH55』の準優勝者であり、NJKFのバンタム級3位・真二を迎え撃つのは全日本同級1位の寺戸。

 『MACH55』では1回戦でNJKF王者の国崇に敗れてしまった寺戸だが、その後、急成長を見せている。NJKFが開催を発表した『真王杯』55kg級トーナメントの行方をも占う一戦だといえるだろう。

 1R、低く構えてパンチで入ってくる真二にミドルとローを飛ばす寺戸。真二はパンチを出しながら前に出るが、寺戸は速い連打からローを当てていく。寺戸のコンビネーションの中で左フックがヒット、グラついた真二だがすぐに回復し、パンチを出しながら前へ出て行く。

 寺戸はパンチのコンビネーションから右ローを繋げていき、真二が入ってくるとアッパーを突き上げる。下がりながらも多彩な攻撃、特にパンチのコンビネーションで圧倒する寺戸。真二はパンチで頭を後方へ持っていかれながらも、前に出てパンチとローを繰り出す。

 2R、小気味よく寺戸のワンツー・ローが何度もヒット。打たれながらも下がらない真二はパンチと右ローで前に出るが、寺戸は入ってくるとアッパー&ストレート、速いパンチから右ローを面白いように当てていく。

 真二はテンカオを寺戸の足に突き刺したが、その直後に寺戸の飛びヒザ蹴りがヒット! 下がる真二にヒジで襲い掛かる寺戸。真二のパンチにヒジ、右アッパー、ストレートからのローを当てていく。

 3R、前に出て左右フックとローを出す真二を、ヒジで迎え撃ってワンツー・ローを確実に当てていく寺戸。右ローの蹴り合い、パンチの正確さでも負けない寺戸。

 しつこい真二をパンチとローで引き離していくが、真二はとにかく前に出てパンチをとローを出して行く。寺戸の右アッパー、右ローが真二を捕らえ、真二も右フックを当てるが、寺戸の圧倒的な手数と技の多彩さの前に歯が立たないという印象を残した。判定はその印象どおり、大差をつけて寺戸が勝利した。


▼第6試合 CROSS BOUT 全日本ライト級ランキング戦 サドンデスマッチ3R延長1R
増田博正(スクランブル渋谷/全日本ライト級2位)
判定 3−0 ※30−28、30−30、30−28
海戸 淳(S.V.G./全日本ライト級7位)

 1R、サウスポーの増田の周りを、大きなサークルを描く海戸は右ミドルを飛ばしていく。大きく回り続ける海戸が左ミドル、左ロー。増田も右ローを繰り出していく。

 海戸の旋回にしっかり付いて行きながら、左右のストレートをヒットさせる増田。海戸のバックキック、バックブローをかわして左フック。増田の落ち着いた対処の仕方が光る。

 2R、いよいよ増田の得意とする左ローが火を噴き始める。海戸も足を止めて左ミドル、増田も左ミドルを返して、左ストレートで強襲する。

 圧力を掛けていく増田は左ロー、海戸のミドルをキャッチしての左ストレートで倒す。海戸は踵落とし、バックキック、上段へのバックキックとテコンドー戦法を連発。増田も左ストレートを返す。

 3R、増田の左ストレートに左右のフックを返す海戸。バックキックをかわして左ミドルを入れるも、海戸がすぐに強い左ミドル。海戸はパンチからバックキック、足を止めての蹴り合いと打ち合いを挑む。

 増田は組んでの倒れ際、海戸の頭に体重を掛けて倒れたり、ヒザを落としていくなどのエグイ攻撃。ベテランの妙味を見せる。両者とも喧嘩腰の表情を浮かべ、増田が掴んでのヒザ蹴り、そして左ストレート。

 海戸はハイキックを出すも転倒、上段へのバックスピンでも転倒する。前に出る増田の左ミドルがヒットしたところで試合終了。


▼第5試合 CROSS BOUT ミドル級 サドンデスマッチ3R延長1R
中村高明(藤原/全日本ミドル級1位)
KO 2R2分22秒 ※ヒジ打ち
貴之ウィラサクレック(WSRフェアテックス/J-NETWORKミドル級2位)

 1R、貴之は先制の左ミドルと渾身の左ストレートで中村をグラつかせる!

 いきなり勝負を仕掛けてきた貴之のパンチで中村はピンチに追い込まれるが、首相撲ですぐに体勢を立て直し、ミドルとローで前に出て捕まえてのヒザ蹴り。

 貴之は一発狙いの左フックを振り回し、中村は首相撲に捕らえて体を浴びせ倒していく。

 貴之が思い切った左ストレート、右ストレートをヒットさせると、中村は首相撲からヒジとヒザの連打。 中村は圧力をかけて貴之をロープ際へ追い込み、右ローキックからの右ストレートでダウンを奪う。

 逆転を狙って左ハイキックを繰り出す貴之だが、中村のワンツーで2度目のダウン、中村は勝負を決めようと細かいパンチの連打からヒザを顔面に連打。しかし、ここでゴングが鳴った。

 2R、右ミドルからの細かいパンチとヒザ、そして首相撲で倒す中村。貴之は渾身の左ストレートをヒットさせるも、中村のヒザ蹴りに捕まる。ブレイクする度に強い一発を放つ貴之だったが、中村の左ヒザを顔面にもらってまたもダウン。

 ハイキックを連発して耐える貴之に、ヒジの連打から再びの顔面ヒザでダウンを奪うと、貴之は立ち上がるも足取りがおぼつかず、中村のKO勝ちとなった。



▼第4試合 CROSS BOUT ライト級 サドンデスマッチ3R延長1R
藤原王子(J-NETWORK/レグルス池袋/J-NETWORK3位)
判定 3−0 ※29−28、29−28、29−28
山田健博(高橋道場/全日本ライト級3位)



▼第3試合 CROSS BOUT ウェルター級 サドンデスマッチ3R延長1R
黒田英雄(J-NETWORK/アクティブJ/J-NETWORKウェルター級3位)
KO 1R40秒 ※左フック
宝樹まもる(勇心館/全日本ウェルター級6位)


▼第2試合 71.00kg契約 サドンデスマッチ3R延長1R
佐藤皓彦(JMC横浜GYM/全日本スーパーウェルター級6位)
判定 3−0 ※30−24、30−24、30−24
中園貴宏(S.V.G.)


▼第1試合 全日本ウェルター級ランキング戦 サドンデスマッチ3R延長1R
金 統光(藤原/全日本ウェルター級7位)
延長判定 3−0 ※10−7、10−7、10−7
本戦判定 3−0 ※30−30、30−30、30−30
森 卓(勇心館/全日本ウェルター級9位)


▼オープニングファイト第3試合 ウェルター級 3分3R
ダイスケ・ルークハマッコ(はまっこムエタイジム)
判定3−0 ※三者とも29−28
荒井崇志(SOUL GARAGE)

▼オープニングファイト第2試合 ライト級 3分3R
畑尾龍宏(REX JAPAN)
KO 1R1分30秒
安川文健(AJ)

▼オープニングファイト第1試合 フェザー級 3分3R
水落洋祐(はまっこムエタイジム)
KO 1R1分01秒
武田晃一(アクティブJ)

【関連リンク】

≫全日本キックボクシング連盟公式サイト

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