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【パンクラス】前田とDJ.taikiが揃ってKO勝ち、フェザー級T決勝へ

2006/06/06


パンクラス
「SEGA SAMMY Presents PANCRASE 2006 BLOW TOUR」

2006年6月6日(火)東京・後楽園ホール
開場18:00 開始19:00


▼メインイベント 初代フェザー級王者決定トーナメント 5分3R
○前田吉朗(パンクラス稲垣組)
KO 2R4分36秒 ※飛びヒザ蹴り
●山本 篤(KILLER BEE)

 1R、山本はガードを下げて上半身を上下させ、前後左右に細かくステップを使う。前田は山本のタックルを警戒してか、腰を落として軽く前手を出して距離を測る。前田は左ハイキックを飛ばし、左のインロー。左ハイキックから右フックを放つなど手数を出すが、ダメージを与えるまでには至らない。対する山本もタックルやパンチのフェイントは出すものの、まだ大きなアクションはない。

 サウスポーの前田はオーソドックスの山本の前足に左右のロー。そしてラウンド終了間際、山本の左ミドルを取ってテイクダウンを奪うと、山本のオープンガードの膝を押して足を一本跨いで鉄槌を落とす。一旦ガードに戻した山本は前田の体を蹴って立ち上がると右ストレート。前田も左の飛びヒザ蹴りを見せて、首相撲のヒザ蹴りを連打する。

 2R、山本は手を合わせると、いきなり右ストレート。不意打ちに対しても前田はニヤリと笑って余裕を見せる。山本は右ストレートから飛び込んでタックル。しかし前田もそれを切った逆に山本をタックルで押し込む。ここで山本は前田の体を突き放すと、ガードを固めて亀になる前田に左右の連打。山本は離れて距離を取る前田を追いかけてワンツー、さらに一気に飛び込んで左フックを当たる。

 前田も左右のフックから左ハイキック、右フックからヒザ蹴りとパンチのコンビネーションで攻めるものの、まだクリーンヒットはない。逆に山本が右ストレートからの左フックを当てる。左ストレート、左ミドルと左を中心に攻撃を組み立てる前田は、山本の左フックに左ストレートのカウンター。ここで前田の離れ際のインローがローブローとなり、試合が一時中断する。

 再開後、山本が右フックで飛び込んで一気にパンチの連打。しかしここで前田が左ストレートを当てると、山本はバランスを崩す。ここを勝機と見た前田は山本を前蹴りで突き放して、山本がロープを背負ったところで飛びヒザ蹴り! これが見事に山本の顔面を打ち抜き、連敗中の前田が、鮮やかなKO劇で復活の狼煙を上げた。

 試合後、マイクを握った前田は「フェザー級トーナメント、僕とDJ.taiki選手が残りました。パンクラスを名乗る選手として、確実にベルトを獲ってきます。そのためにみなさん、また力を貸してください」と、DJ.taikiへのリベンジだけでなく、パンクラス勢としてのベルト奪取を宣言した。



▼セミファイナル 初代フェザー級王者決定トーナメント 5分3R
○DJ.taiki(K.I.B.A.)
KO 3R2分3秒
●志田 幹(パンクラスP'sLAB東京)

 注目の男、DJ.taikiは普通に(?)Tシャツとスパッツ姿。志田にはこれまで通り北岡がのセコンドに着く。

 1R、ジリジリ間合いを詰めるDJ.taikiは右ストレートを飛ばす。志田は細かく上体を振って、
そしてDJ.taikiがロープを背にしたところで片足タックル。粘るDJ.taikiからテイクダウンを奪う。DJ.taikiは右足を志田の頭にかけて、下から三角絞め狙い。志田は自分の股の間にある左足を殺しながら、両足を担いでパスガードへ。

 これをディフェンスしたDJ.taikiは下からもう一度三角絞めを狙う。これは凌がれたものの、DJ.taikiは志田をしっかりとクローズガードに捕らえて、ディフェンス。志田はインサイドガードから数発パンチを落としていくが、DJ.taikiは下から志田の体の蹴り離して立ち上がる。上になったDJ.taikiは四つの状態で志田をロープに押し込みテイクダウン。志田のガードから距離を取って、イノキ・アリ状態になるとフットスタンプを仕掛ける。
 
 2R、DJ.taikiが細かくフェイントをかけながらジリジリと前へ出る。そして右ミドルを蹴って、飛びヒザ蹴りのフェイント。志田がタックルを狙って距離を近づけると右フックを当てる。志田はそのままタックルで前に出て行くも、DJ.taikiの体がロープの外に落ちてしまいブレイクとなる。

 再開後、DJ.taikiは右ロー。志田の右フックにDJ.taikiは右アッパーを返す。タックルでテイクダウンを狙う志田。DJ.taikiはそれを切って、得意の首相撲からヒザ蹴り。距離が出来ると左ミドル。そしてリーチを生かしたジャブ、そして右ストレートで志田からフラッシュダウンを奪う。

 グラウンドで下になった志田はガードからDJ.taikiの手首を持ってコントロール。DJ.taikiは志田の蹴り上げをさばいてパスガードするが、志田もすぐにガードに戻す。イノキ・アリ状態になると、志田はDJ.taikiの体を蹴りはなして立ち上がる。スタンドになるとDJ.taikiは右ストレートから左フック。志田のタックルにも反応してテイクダウンを許さない。

 3R、ここは志田が左フックを当てて先制攻撃、DJ.taikiの右ハイもしっかりガードする。そして志田は左右のフックか右ハイ。DJ.taikiも距離を取り離れた間合いからジャブ、前蹴りを出していくが、志田は距離を詰めてワンツー。もう一度右ハイキックを飛ばす。そのまま手数で志田が一気に攻め込んでいったが、DJ.taikiが右ストレートからの左フックをクリーンヒットさせ、志田はバランスを崩す。立ち上がった志田に対して、DJ.taiki再び左フックを打ち込むと、志田はそのままマットに崩れ落ち、立ち上がることは出来なかった。


▼第5試合 第2代王者決定トーナメントBブロック準決勝 5分2R
○アルボーシャス・タイガー(ラトビア士道館)
TKO 1R1分35秒
●三浦康彰(禅道会広島)

 野地の欠場によりトーナメント出場のチャンスを掴んだ三浦。こちらも空手家ということで、空手着を着用しての入場。アルボーシャスも空手着を着用しており、奇しくも空手家対決となった。

 1R、三浦はパンチで前に出て組み付こうとするも、アルボーシャスはそれを裁いて組み付かせない。アルボーシャスは鋭い踏み込みから左フックを打つ。左ミドルを飛ばす三浦は、距離が出来ると体を沈めて右のスイングフック。やや面食らった館のあったアルボーシャスだが、一旦落ち着くと再び鋭い踏み込みからの左フック。これが三浦の顔面をとらえ、三浦はダウン気味に尻餅をつく。何とか立ち上がった三浦だったが、ダメージは明らか。アルボーシャスはすかさず左右のフックを叩き込み、三浦が崩れ落ちたところでレフェリーが試合を止めた。


▼第4試合 パンクラスアテナ −56kg契約戦/3分3ラウンド
○SAYAKA(ガールファイトAACC)
判定3−0 ※三者とも30−29
●伊藤あすか(パンクラス稲垣組)


▼第3試合 ミドル級戦 5分3R
△花澤大介13(総合格闘技道場コブラ会/同級8位)
引き分け 判定1−0 ※30−28、29−29、29−29
△久松勇二(和術慧舟會TIGER PLACE/同級9位)




▼第2試合 スーパーヘビー級戦 5分2R
○アンソニー“辰治”ネツラー(TEAM Boon!)
KO 1R0分30秒 ※スタンドパンチ
●小椋誠志(パンクラス=チーム玉海力)






▼第1試合 ライト級戦 5分2R
○関 直喜(RISE FIGHT CLUB/2003ネオブラッド・トーナメントウェルター級優勝)
TKO 1R2分36秒 ※ドクターストップ
●山田崇太郎(TEAM JUNKiey/2005ネオブラッド・トーナメントライト級優勝)


【関連リンク】
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