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【NJKF】洋平、TURBOをヒジで切り裂く! あらしは危なげなくKO勝利

2006/07/22


ニュージャパンキックボクシング連盟
「真王杯トーナメント一回戦」

2006年7月22日(土)東京・後楽園ホール
開場17:00 開始17:30



<全試合結果>

▼第10試合 60kg級トーナメント1回戦 3分5R
桜井洋平(B・Freely/NJKFライト級王者)
TKO 1R1分19秒 ※ドクターストップ
TURBO(Team OJ/元NKBフェザー級王者)

 1R 両者のコールが会場を揺れ動かすぐらいボルテージは絶好調に達し、試合はスタートした。桜井はスピードある左ジャブから首相撲。TURBOがそれを振りほどいたところ、距離を詰めた桜井が左フック。フラッシュダウン気味に尻もちをついたTURBOにダウンコールが数えられた。

 立ち上がったTURBOは桜井とミドルを激しく交錯させる。桜井はパンチラッシュで一気にTURBOをロープ際に追い込むと、右ヒジがグサリ。この攻撃でTURBOは額をザックリと切らしてしまい、試合はストップ。桜井の圧勝で終わった。

 しかし、TURBOがドクターチェックを受けている際に、試合中にも関わらず桜井のセコンドが興奮しリング内に入るというハプニングも。審判員の話し合いで勝敗は変わらなかったが、桜井に減点1が与えられた。試合終了後、両者は抱き合い、お互いの健闘を称えあった。




▼第9試合 60kg級トーナメント1回戦 3分5R
ラスカル・タカ(月心会/全日本キックボクシング連盟ライト級4位)
本戦判定 1-0 ※48-48、49-48、48-48
アトム山田(武勇会/MA日本キックボクシング連盟・WMAF世界フェザー級王者)
※延長R2分38秒、3ノックダウンでラスカルが準決勝進出。公式記録はドロー。

 1R ローキックをひたすら繰り出すアトムの距離を潰し、ラスカルは強烈な左フックを繰り出す。アトムのローに合わせて、ラスカルはカウンターで左フックをヒットさせる。距離を潰しながらラスカルは細かいパンチ。アトムは大振りのフックをうならせる。力強い攻撃を出すアトムに対し、ラスカルはパンチのコンビネーションで対抗した。

 2R 上下に散らすパンチを繰り出しながら、アトムは大振りのフック。ラスカルは攻撃終わりにローを必ず入れていく。プレッシャーをかけるラスカルに、アトムはフックからボディで応戦する。そして左ジャブから右ストレート。ラスカルは左ローを的確に当てていった。ローを食らいながらもパンチを返していくアトム。

 3R ロー狙いのアトムは、前かがみになったラスカルにフックの連打。徐々にラスカルがペースを掴み、コンビネーションを当てていく。そんな中、ラスカルの左フックがアトムを捕らえダウン奪取。チャンスとばかりにパンチラッシュで攻めるラスカル。距離を潰してくるアトムに、ラスカルはヒザ蹴り。そして左ローも効果的に当たり、アトムの足が止まった。

 4R ラスカルは細かいパンチからロー。足を引きづり始めたアトムは必死にフックを返す。ラスカルはストレートで圧力をかけ、効果的に当たり始めた。アトムは大振りのフックで盛り返すが決定打はない。

 5R アトムのパンチにカウンターでローを当てるラスカル。距離を詰めるラスカルは左ロー。アトムはバックブローで返す。アトムのパンチが当たり始めたが、ラスカルはローで返す。バッティングが入り、ラスカルにドクターチェックが入った。

 再開後、アトムはフックをブンブン振り回す。そしてバックスピンキック。残り時間僅かになり、両者は意地でパンチを激しく繰り出すが決め手はなかった。

 判定勝負となり、48−48、49−48、48−48。ラスカルに1つ入ったが、延長に突入した。

 延長1R スタミナ切れ感のある両者。ラスカルの左フックがヒットし、アトムはダウン。ラスカルはパンチラッシュを仕掛けた。そしてクリンチからヒザ蹴り。左ハイも面白いように入り始めた。アトムは起死回生のバックブローを放つが空をきる。

 ラスカルはアトムをロープに追い込みボディ連打から左ハイ。更にコーナーに追い込みパンチラッシュ。再びラスカルは左ハイでダウンを奪う。立ち上がったアトムに猛然とラッシュを仕掛けたラスカルはスタンディンスダウンを奪取!  ラスカルが死闘を制し、準決勝へと駒を進めた。




▼第8試合 55kg級トーナメント1回戦 3分5R
藤原あらし(SVG/全日本キックボクシング連盟バンタム級王者、MACH 55 1st覇者)
KO 4R2分8秒 ※3ノックダウン
岩波祐次(渡辺/MA日本キックボクシング連盟バンタム級王者)

 1R カウンターを狙う藤原は激しい左ミドルを見舞う。そしてクリンチからヒザ蹴り。長身の岩波が振り回し、藤原の頭にヒジを落とす。藤原は右フックから左ロー。対する岩波は、クリンチで距離を潰しにかかった。藤原は左ミドルを当てていくも、じりじりと藤原はプレッシャーをかけた。

 2R 左ミドルで圧力をかける藤原。岩波はすぐにクリンチ。藤原はすぐに密着され自分本来の動きが出来ない。藤原の左ローが連続で決まりだす。岩波は変わらずクリンチからヒザ蹴りだ。

 3R ワンツーから前に出る岩波。藤原の左ミドルが岩波を捕らえ、有効打のボディを効かせる。首相撲の攻防で徐々に藤原が主導権を握る。

 今までのように岩波はクリンチでうなく攻撃出来なくなった。動きの止まった岩波に対し、藤原は左ミドル。そして左ローが連続で決まり、岩波の体が泳ぐ。

 
4R 藤原はジャブからロー。更に左フックが岩波の顔面を捕らえ、藤原がダウン奪取! ローが効き始め攻撃出来なくなった岩波はクリンチで逃げる。左ミドルからのパンチラッシュで2度目のダウンを奪った藤原。足の止まった岩波に、藤原が怒涛の右ロー連打をぶち込み勝負は決まった。


▼第7試合 55kg級トーナメント1回戦 3分5R
国 崇(拳之会/NJKFバンタム級王者)
TKO 4R48秒 ※ドクターストップ
カピラ前沢(フリー/元MA日本キックボクシング連盟スーパーフェザー級王者)

 セコンドがベルトを高く掲げながら堂々と国崇が入場した。

 1R ローキックの打ち合いをする両者。プレッシャーをかけながら国崇は前沢をロープに追い込む。細かいパンチで前沢は対抗。対する国崇は左ジャブからボディ。負けじとローを返す前沢。距離を詰めた国崇はヒジ。そしてアッパーも出す。静かな試合立ち上がりとなった。

 2R ローから細かいパンチで前に出る前沢。国崇はカウンター攻撃でローをきかせ、ボディへと散らす。プレッシャーをかけるのは変わらず国崇だ。国崇は時折、ヒジを出すが当たらない。前蹴りで前沢を突き放した国崇はパンチ連打。更に距離をつめボディを打つ。アッパーから殿下の宝刀である“二段飛びヒザ蹴り”で国崇はダウン奪取! 揺れる会場。立ち上がった前沢に再び飛びヒザ蹴り! そこから国崇はパンチラッシュを仕掛けたが、前沢はゴングに救われた。

 3R 勢いに乗った国崇はパンチのコンビネーションで圧力をかける。前沢は意地で右ストレートを当てていく。冷静に前沢の攻撃を見切る国崇は余裕を見せる。距離を詰めた国崇はパンチラッシュ。防戦一方のの前沢にヒジからボディ。前沢もヒジで国崇を追い込む。左ボディ、前蹴りで突き放す国崇。ヒジで前沢は額をカットし、ドクターチェックを受ける。再開後、前沢は意地でミドル、ハイを返していった。

 4R カウンターで前沢の右ストレートがヒット。前沢はラッシュを仕掛けるも、額の流血がひどくすぐにドクターチェックが入る。2度目のチェックで試合はストップされ、国崇がTKO勝ちした。


▼第6試合 60kg級トーナメント1回戦 3分5R
大宮司進(シルバーウルフ/ISKA世界スーパーフェザー級王者)
判定 3-0 ※50-49、50-49、50-49
山田健博(高橋道場/元MA日本キックボクシング連盟二階級制覇王者、全日本キックボクシング連盟ライト級3位)

 大宮司のセコンドには魔裟斗がつく。中央のにらみ合いで大宮司はガンを飛ばし臨戦態勢十分だ。

 1R 大宮司はいきなり左ボディ。この勢いで両者は共に倒れこむ。ローキックの打ち合い。大宮司は先手先手で攻撃する。山田はジャブからミドル。カウンターで大宮司は左ミドルを返す。前田が左ミドルを出すと、山田は右ロー。大宮司は効いてきたのか自分かは攻撃しなくなった。山田のローが効果的に入り、大宮司の体が泳ぐ場面も。

 2R 距離をつめ細かいパンチの大宮司。インローが効果的に決める山田。ロープを背にする大宮司はワンツー出すもヒットしない。プレッシャーをかける山田。大宮司もジャブからロー出すが、圧力に飲まれた感は否めない。左ジャブから右ローで大宮司は手数を出していく。

 3R 距離をつめコンビネーションを決める大宮司。そしてヒジも狙うがヒットしない。山田は打ち終わりに必ず右ローを決める。ローの打ち合いをする両者。大振りの左フックを出す大宮司。距離を詰める山田はヒジを当てにいく。このラウンドは大宮司がペースを掴んだ。

 4R 距離を詰める山田はヒザ蹴り。山田のヒジと大宮司の右ストレートが交錯。コンパクトな連打を見せる大宮司。ヒジ狙いの両者。大宮司はクリンチを仕掛ける山田を投げ飛ばす。終盤、左ミドルの大宮司に対し、山田はローを返す。

 5R 山田の右ストレートで大宮司はグラリ。距離をつめる山田はヒジ狙い。左フックから右ローを返す大宮司はボディも利かせる。山田は離れ際にローを出すが、バッティングが目立ち始めれフリーから注意を受ける。距離をつめる両者は接近戦へ。大宮司のラッシュで下がる防戦一方となった山田。ヒジで応戦した山田だったが、終了のゴング。

 50−49、50−49、50−49、大宮司が判定勝利した。


▼第5試合 60kg級トーナメント1回戦 3分5R
中須賀芳徳(OGUNI/NJKFフェザー級2位)
KO 3R41秒 ※左ストレート
奥山光次(渡辺/MA日本キックボクシング連盟フェザー級1位)

 1R、ワンツーを放って勢いよく攻める奥山。サウスポーの中須賀は奥山の突進に合わせて左ハイキック。奥山は右フックでグラつかせ、逃げる中須賀を追いかけて飛び蹴り! 

 ドッと沸く場内。突っ込む奥山は右ストレートをヒットさせ、左右のフック。中須賀は組みついて連打を止める。突っ込む奥山は右ストレートから右ハイキック、中須賀が左ローを返すと奥山も右ロー。奥山の右アッパーが連続してヒット、中須賀も打ち合いに応じ、激しいパンチの交換が行われたところで初回終了。

 2R、奥山の右インロー、中須賀は左ミドルを返して左ストレートをヒットさせるが、奥山も負けじと右ストレートを打ち返す。体ごと突っ込むような右ストレート! 勢い余ってロープから半身が飛び出て、そこへ中須賀が攻撃を加えたためレフェリーに突き飛ばされて頭を打つアクシデントも。

 中須賀の左ミドルからの左ハイ。突っ込む奥山のワンツー。中須賀の蹴りでバランスを崩す場面が目立つが、奥山は真正面からパンチを連打して打ち合いに持って行く。手数と勢いでは奥山が優るも、その分スタミナの消耗も激しい。

 3R、リーチで優る中須賀は蹴りで突き放しにかかるも、奥山はロー、そしてパンチで突っ込んでいく。しかし、その勢いが裏目に出た。果敢にインファイトを仕掛けようとしたところで、左ストレートのカウンターが轟音を発してヒット! 奥山ダウン! 奥山は立とうとするも立ち上がれず、コーナーからタオルが舞った。奥山はしばらく立ち上がれないほどのダメージを負った。



▼第4試合 55kg級トーナメント1回戦 3分5R
米田貴志(OGUNI/NJKFバンタム級1位)
TKO 2R2分32秒 ※ドクターストップ
牧 裕三(アクティブJ/J-NETWORKバンタム級王者)

 牧のセコンドには西山誠人の姿が。米田は貫禄たっぷりの入場だ。コール時には米田にたくさんの紙テープが舞う。

 1R、前に出る牧へ左ミドルを入れる米田。サウスポーの米田は牧のパンチに左ミドルを合わせていく。牧が右ミドルから右ハイ。米田は左ロー、左ハイからの右ストレート、牧のパンチには左ローを返す。牧もローから左フック、すぐにレバーを叩く。右ハイを連打する牧を米田が左ストレートで吹っ飛ばすが、牧はすぐにジャンプしてのヒジを突き立てる。

 2R、右のジャブを伸ばす米田に右ローを返す牧は右ロー、そして右ハイと上下に散らす。米田のジャブで牧は左目上から出血、ドクターチェック。

 気迫の表情を見せる牧に対し、米田は実に冷静な表情だ。再開後、米田がロープを背負った牧へ縦ヒジで突っ込み連打を加えると、打ち返していた牧が今度は頭部からの出血でドクターチェックとなる。

 再開すると組み付く牧はヒザ蹴り、しかし再びドクターチェックとなり、右前頭部からの出血が酷くドクターストップとなった。


▼第3試合 55kg級トーナメント1回戦 3分5R
寺戸伸近(BOOCHBEAT/全日本キックボクシング連盟バンタム級1位)
判定 3-0 ※48-47、48-46、48-46
真 二(OGUNI/NJKFバンタム級3位、MACH 55 1st準優勝)

 正面から睨み合う両雄。寺戸は口元に笑みを浮かべる。1R、真二がフックからロー。寺戸も回りながらローを放つが、回り際に真二の右フックがジャストミート! 真二がダウンを奪う。一気に打ち合う両雄。寺戸は下がりながらのフック、真二は前に出てフック&ロー。寺戸は左ミドルを狙っていき、下がりながらも確実に当てていく。真二は左右のパンチを出して下がらせながらの右ロー。

 2R、寺戸は左ミドル、前蹴り、右ロー。真二はパンチを振りながら右ローを狙っていく。真二のジャブからのフックにヒザ蹴り。真二が手数で攻勢に立つが、寺戸が右縦ヒジのカウンターで形勢逆転! 真二の手が止まったのを見逃さず、ヒジ連打でコーナーへ詰めてのヒジとパンチの連打でスタンディング・ダウンを奪い返す! 

 真二は左目の下をカット、ドクターチェックとなる。寺戸は左ジャブから右ヒジ、そして右ロー連打。真二はガードしながらパンチを返すが、寺戸が圧倒的優位に。寺戸は右ヒジ、左アッパーとレバー、右ロー。真二もジャブとローを返す。真二の左フックを皮切りに両者リング中央で足を止めての激しい打ち合い! 場内からどよめきが起こり、ゴングが鳴ると大歓声が沸き起こる!

 3R、真二が前に出て打ち合う! 真二の右ロングフックに、顔面ヒザ蹴りを返す寺戸。レバーブローも追加し、パンチで前に出る真二へ右ロー。真二の右フック、右ハイがヒット、右ローで畳み掛ける。寺戸は右ローを返して左の顔面前蹴り。右ローには右ボディストレートを返す。真二の右フック、寺戸の右ヒジ。寺戸の左アッパーに右フックを返す真二。両者レバーを叩き合い、ワンツーの応酬。寺戸の右ローが二発、快音を発してヒットする!

 4R、寺戸が右ローを蹴って回っていく。真二はローとフックで追いかけていくも、寺戸はロー、ヒザ、左アッパー、右ヒジと多彩に攻める。愚直なまでにパンチとローで前に出る真二は攻撃が単調になりがち、寺戸の多彩な攻撃とサークリングに翻弄されているように見える。寺戸の右顔面前蹴りがヒット、ジャブからローを的確に当てていく。寺戸が回りながらの左ミドル、左右のローを次々とヒットさせていき、真二がワンツーで前に出て来るとヒジ。寺戸の左へ回りながらの攻撃で確実にポイントを稼いでいった。

 5R、真二のパンチに倍以上の攻撃を返していく寺戸。パンチに合わせた右ヒジ、回りながらの左ミドル、追ってくると右ロー。寺戸のサークリングに合わせて追って行く真二へ、寺戸の攻撃が面白いように当たる。真二もパンチを返していくが、寺戸はヒジ連打。ラスト1分、寺戸がパンチのコンビネーションで前に出て右ローへ繋げていく。寺戸の左アッパー、右ヒジ、右ロー。寺戸が真二の左フックを空振りさせてのアッパーからフック。寺戸がパンチで前に出てダメ押しした。



▼第2試合 60kgトーナメントリザーブマッチ
砂田将折(誠至会/J-NETWORKフェザー級1位)
判定 3-0 ※50-49、49-48、48-46
安田和伸(岩瀬/NJKFフェザー級3位)

 1R、砂田がいきなり右ハイキックをヒットさせ、安田のミドルをキャッチしてタイナーからのヒザ蹴り。砂田は捕まえにいってのヒザ蹴り。

 2R、砂田はローから前に出てヒジ、ローには安田のパンチを合わせられる。砂田はどんどん前に出て組み付いて行くが、安田の右ヒジをもらう。首相撲の後、ドクターチェック。試合再開、砂田は右ローで攻めて右ヒジを連発。安田はミドルをキャッチしてのパンチ。組み付いてくる砂田にパンチを見舞って引き剥がそうとするが、砂田はヒジを連打数する。

 3R、前に出る砂田にパンチを飛ばす安田。砂田は右ローを狙い撃ち。安田は思い切ったフックを振り回していくが、砂田のヒジと首相撲に捕まる。転倒を繰り返す両者。砂田はクリンチしての左ヒジ連打からミドルキック。組み付く安田に砂田がヒジを突き立てる。パンチを打ちたい安田だが、砂田に距離を殺されて連打が出来ない。

 4R、組みに来た砂田に安田の右ヒジがヒット! 砂田もヒジで追って行く。組み付く両者はもつれ合い、ロープの間から転落しそうになる。パンチを打つときに頭を下げる安田に砂田がヒザを合わせ、左右のフック。安田もボディストレートを返していくが、やや疲れが見える。

 5R、左フックを振るう安田を捕まえる砂田、ヒザ蹴りを見舞うと安田は首投げで返そうとする。もつれ合う両者だが、ヒザを当てているのは砂田の方。パンチで行く安田。しかし、すぐに砂田の首相撲に捕まってヒザ蹴りをもらう。砂田がしつこい首相撲で安田にパンチの連打を許さず、判定勝ちを収めた。



▼第1試合 55kg級トーナメントリザーブマッチ 
美保裕介(PIT/NJKFバンタム級4位)
判定 3-0 ※50-45、50-45、50-43
那須儀治(大誠塾/新空手トーナメント優勝者)



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