GBR〜ゴットブレスザリング〜格闘技総合情報ウェブマガジン K-1、PRIDE(プライド)の試合速報ニュースからテクニック講座、インタビューVTRや格闘技選手壁紙まで格闘技情報満載の総合情報ウェブマガジン!GBR〜ゴット・ブレス・ザ・リング〜 格闘技速報&ニュースならGBRのメルマガでいちはやくGET!その他、格闘技月間スケジュール・選手名鑑・格闘コラム等


GBRに入会する
会員登録はこちら

サイトトップ

無料コンテンツ
速報
ニュース
試合結果
その他
月間スケジュール
格闘リンク

有料コンテンツ
特集
クローズアップ!
動画
リングサイドムービー
ドリームスパーリング
テクニック講座
VTRインタビュー
ラウンドガール
よみもの
ファイティングレポート
インタビュー
コラム・一筆入魂
その他
超速!メールマガジン
壁紙
格闘選手名鑑


GBRへの投稿・ご意見はこちら!

 

動画再生にはWindows Media Player9以上が必要です。
以下よりダウンロード(無償)
してください。
Get Windows Media Player



≫試合結果TOPに戻る

【全日本キック】ラジャ決戦の明暗分かれる!大輝勝利も、元気はTKO負け

2006/09/17



 9月17日(日)タイ・ラジャダムナンスタジアムにて行なわれた「スッグ・ラジャダムナン・チューチャルン・タイティーヴィー」に、全日本キックボクシング連盟から山本元気(DEION)、大輝(JMC横浜)が参戦した。

 まず第3試合に元気が登場。ワンロップ戦の死闘から、3カ月ぶりのリングがタイとなった元気は、当日に試合順が変わるなど、計量の時点からピリピリしたムードを漂わしていたが、それが試合に影響する形となった。

 対戦相手のグーピーは50戦42勝の戦績を持つ19歳のパンチャータイプで、噛み合う展開になると思われたのが…

 1R、序盤からパンチで倒しに行こうとする元気だったが、動きが固く単調で有効打はない。逆にグーピーがタイミングよくジャブを当てて、左ミドルで距離を取り殴り合いにはならない。元気も試合が進むに連れ、右ローとボディに攻撃を散らしていくが、ラウンド終盤にグーピーの右ヒジを食らいダウンを喫してしまう。

 何とか立ち上がった元気だったが、すぐさまグーピーの右ストレートを浴びると、大きくバランスを崩す。ダウンはとられなかったもののダメージは大きく、ヒジを受けた左頬は腫れ上がった。

 2Rになると、ようやくセコンドの指示通りに動き始める元気。しかし1Rにポイントを奪っているグーピーはカウンター狙いにシフトチェンジし、元気が距離を詰めたところを、右ヒジで元気の左前頭部を切り裂き、2R分2分18秒、グーピーがTKO勝利を収めた。

「早い段階で倒しにいこうと思って力みすぎた。動きも固かった」と元気。結果もさることながら、カノンスックやワンロップ戦で見せた“頭を使った殴り合い”は影をひそめる試合内容だった。

 一方、試合前から、終始リラックスムードだった大輝は、1Rから伸びのある右ミドルでダーチャイノーイと互角以上に蹴り合い、2Rには右ハイキックでダーチャイノーイをぐらつかせ、パンチの連打につなぎ、スタンディングダウンを奪う。

 しかし3Rに入るとダーチャイノーイは徹底して、左ミドルと首相撲に固執。大輝もダメージこそはないものの、ムエタイの見方をすればダーチャイノーイがポイントを挽回する展開となった。

 そして勝負の5R、大輝はここでも右ミドルを突破口に右ストレートを当てると、後退するダーチャイノーイをロープに詰め、パンチで滅多打ちに。ダーチャイノーイの動きが止まったところでレフェリーが試合を止め、5R1分49秒、大輝が見事なTKO勝利を収めた。

 試合後、大輝は「組んでくるのは分かっていたから、右を蹴っていこうと考えていた。やっぱり蹴っていかないとダメ。」と話し、JMC寺岡会長は「ムエタイの引き出しの多さに対抗する引き出しが必要。大輝のオールマイティな部分が良かった」と試合を振り返った。

 今後について「強豪との試合が続いて、精神的に消化しきれない部分があった。しばらく休みたい」と休養宣言が飛び出した元気に対し、大輝はラジャのプロモーターのアンモー氏から「来月のランキングに入る可能性がある。これから2、3試合タイでチャンスを与えたいし、それをクリアすれば、ラジャで王者にも挑戦させたい」と高評価。試合結果は当然のこと、日本人の明暗がくっきり分かれた大会となった。

ALL JAPAN KICKBOXING2006
MUAY THAI CHALLENGE
「スッグ・ラジャダムナン・チューチャルン・タイティーヴィー」

2006年9月17日(日) タイ・ラジャダムナンスタジアム

▼128ポンド契約 ムエタイルール 3分5R
○グーピー・ウォー.スティラー(タイ)
TKO 2R2分18秒 ※ドクターストップ
●山本元気(DEION GYM/全日本フェザー級1位・前同級王者)

▼150ポンド契約 ムエタイルール 3分5R
○大 輝(JMC横浜GYM/全日本ウェルター級王者)
TKO 5R1分49秒 ※レフェリーストップ
●ダーオチャイノーイ・シッニラン(タイ)

【関連リンク】
≫全日本キックボクシング連盟公式サイト
≪関連ニュース≫
 

≫年度別・試合結果一覧



GBRとは 動作環境 利用規約 プライバシーの考え方 解約はこちら 運営会社 お問合せ
(C)YOSHIKURA DESIGN,LTD. 2003-2006. All right reserved.