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                            GCMコミュニケーション 
                            「DEMOLITTION 061210」 
                            2006年12月10日(日)東京・新木場1stリング  
                            開場17:00 開始17:30 
                             
                              
                             
                           ▼メインイベント 84kg以下契約 5分2R  
                             
                            ○瀬戸哲男(極真会館) 
                            TKO 1R3分27秒 ※レフェリーストップ 
                            ●橋場勇気(綱島柔術feat.KPJ)  
                           極真で10年間空手を学んでいたという瀬戸は、開始早々から強烈なローとハイキックで上下に散らしていく。対する橋場もパンチを振り回しながら前進していくが、目立ったクリーンヒットは無し。 
                             
                             次第に瀬戸のローをもらって橋場は体勢を崩し始め、遂に右ローでダウン! すかさず瀬戸は上からパウンドの連打を浴びせ、橋場が動けなくなったところで、レフェリーが試合をストップ。瀬戸の見事な完勝劇だった。 
                           これで今年予定されていたデモリッション興行は全て終了したわけだが、GCMの久保社長は来年のテーマとして「ROAD 
                            to CAGE FORCE。実績のある選手と戦って勝ち残った選手を、次の大会でも使って育てていく」と語った。 
                             
                             振り返ってみれば、現在UFCに参戦している岡見も、このデモリッションで育った選手の一人。デモリッションで勝ち残り、CAGE 
                            FORCE、ひいてはUFCに参戦するような選手が現れるかどうか、注目してみよう。 
                           
                           ▼セミファイナル 70kg契約 5分2R 
                            ○西野 聡(和術慧舟會TLIVE) 
                            一本 1R3分40秒 ※三角絞め 
                            ●田島直樹(S-KEEP) 
                           ゴングが鳴るやいなや、西野がタックルを仕掛け、テイクダウンに成功。すぐさまパスし、マウントへ以降すると、パンチを落としていく。 
                             
                             田島はなんとか逃れようとするが、西野相手の動きに合わせて上をキープ。そこからアームロックを狙っていく。ここは極められず、相手に返され上を取られたが、今度は下から三角絞め! そのまま絞め落とした。 
                           
                           ▼第6試合 62kg契約 5分2R 
                            △横山真樹(和術慧舟會東京本部) 
                            判定1-1 
                            △ガチ(チームKIBA) 
                           打撃の探り合いから、横山がテイクダウン。しかし、ガチに下から腕ひしぎ腕固めを狙われてしまう。なんとかディフェンスし、上から鉄槌を落とす横山だったが、なかなかパスできず、展開を作れない。 
                             
                             2Rに入り、何度も横山がテイクダウンを奪うが、ガチも足を利かせパスを許さず、下から反撃のチャンスを窺うも決め手に欠け三者三様のドローに。 
                           
                           ▼第5試合 83kg契約 5分2R  
                            ○九十九優作(和術慧舟會TIGERPLACE) 
                            KO 2R0分18秒 
                            ●佐藤豪則(フリー) 
                           1R、差し合いから、佐藤が上になるも、すぐさま九十九は立ち上がり、逆にタックルで倒し返す。ここからバックを狙いに行くが、佐藤は体勢を返して上へ。目まぐるしいポジションの奪い合いが展開される。 
                             
                             しかし2Rに入り、エンディングは突然訪れた。1Rとは打って変わり、激しい打ち合いが展開される中、九十九のパンチで佐藤がダウン。そのままカウントアウトされた。 
                           
                           ▼第4試合 76kg契約 5分2R 
                            ○宮澤元樹(和術慧舟會東京本部) 
                            TKO 1R1分10秒 
                            ●安永雄太(チーム・ナックルズ) 
                           タックルを切られ引き込んだ安永だったが、これが裏目に出た。宮沢はあっさりとパスに成功し、そこからパンチとヒザを打ち下ろす。 
                             
                             安永は体勢を入れ替えようとするが、宮沢はしっかりと上をキープ。さらに連打をもらった安永はカメになったまま全く動けなくなり、レフェリーストップとなった。 
                           
                           ▼第3試合 無差別契約 5分2R 
                            ○ハイラン・ニシムラ(フラビオ・バーリトゥード) 
                            一本 1R4分53秒 ※後三角絞め 
                            ●イライ・チモテオ(チーム・ヨコヅナ) 
                           ニシムラがタックルを仕掛けたが、チモテオはこれを切り、しばらく差し合いが続いたが、チモテオが上を取り、パウンドを落としていく。するとニシムラは下から足を絡め、ヒザ十字へ。 
                             
                             極められなかったものの、そのまま上を取る。チモテオにまたも上を取られたものの、その動きに合わせてバックにつき、すかさずバックから三角絞めを極めた。 
                           
                           ▼第2試合 65kg契約 5分2R  
                            ○西村広和(和術慧舟會A-3) 
                            一本 1R0分49秒 ※腕ひしぎ十字固め 
                            ●松尾大志(柴田道場) 
                           ブンブンとパンチを振りながら前進する松尾に対し、それをよけながらリングの中を回る西村だったが、崩れて相手に上を取られてしまう。しかし、そこから腕十字の体勢へ。松雄はなんとリフトして後へ投げ飛ばすが、西村は離さず、そのままガッチリと極めてタップを奪った。 
                           
                           ▼第1試合 70kg契約 5分2R 
                            ○宮本直樹(和術慧舟會A-3) 
                            TKO 1R2分35秒 
                            ●エンドルフィン・エンドー(綱島柔術)  
                           宮本が組み付いてきたエンドーを首相撲で捕らえ、そこからヒザの連打でダウンを奪う。立ち上がり、またもテイクダウンを狙うエンドーに対し、ヒザを叩きこんでいく宮本。 
                             
                             エンドーの鼻からの出血がひどくなり、一度ドクターチェックが入る。再開後、エンドーのタックルを切った宮本が逆に上になり、マウントからパンチを落としていくと、エンドーの動きが止まり、セコンドからタオルが投入された。 
                             
                              
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