キルゴア/スマックガール実行委員会
「SMACKGIRL-F 2007〜The Next Cinderella Tournament 2007 開幕戦〜」
2007年3月11日(日)東京・新宿FACE
開場12:30 開始13:00
▼メインイベント SGS公式ルール ライト級 5分2R
○内藤晶子(和術慧舟會RJW)
判定 2−1
●茂木康子(ストライプル)
柔術界のパイオニアである茂木が階級を上げて1年ぶりにスマックのリングに登場!
1R、両者は打撃戦からスタート。様子を探るようにローキックの打ち合いへ。この展開に豪を煮やした茂木が組み付いて上のポジションを取ったのだが、内藤は攻めさせない。
2R、パンチの手数を多く出す内藤が今度は茂木に組み付く。バックを取ってスリーパーを仕掛けるも逃げられてしまった。フックを放ちながら距離を縮めた内藤は首投げからテイクダウン。寝技制限30秒ルールでスタンドに戻される。
いいところなく攻められっぱなしの茂木が、腕を取りに行く場面も。グラップラー同士の対決であったが、試合のほとんどは打撃戦。内藤が判定で勝利した。
▼第11試合 SGS公式ルール ライト級 5分2R
○高林恭子(ALIVE)
判定 3−0
●石岡沙織(空手道禅道会)
空手家特有の蹴りや突きのプレッシャーをかける石岡に対し、組み付いた高林はすぐにグラウンドに引き込み腕十字、スリーパーと立て続けに攻撃を仕掛ける。決めきれないまま2ラウンドに突入。このラウンドもアームロックや腕十字など積極的に技を仕掛けた高林が判定で勝利をものにした。
▼第10試合 SGS公式ルール ミドル級 5分2R
○森藤美樹(T-BLOOD)
一本 1R0分35秒 ※スリーパー
●HARUMI(巴組)
ゴングと同時に森藤がパンチのラッシュ。防戦一方となったHARUMIは亀の状態に。バックマウントを取った森藤がスリーパーで勝負を決めた。これでHARUMIは4戦全敗。秒殺に終わり、何も出来なかったことで大泣きしながらリングを後にした。
▼第9試合 SMACKGIRL
GRAPPLING PRINCESS LEAGUE 02 ライト級4人トーナメント決勝戦 Giグラップリング公式ルール 4分2R
○牛塚愛子(AACC)
一本 1R3分08秒 ※腕ひしぎ十字固め
●小寺麻美(REDIPS)
※牛塚がトーナメント優勝
序盤は小寺がポジションニングで着実にポイントを重ねていき、一気に牛塚を突き放す。しかし、上のポジションを取られた牛塚がリバースすると、一瞬の隙をついて腕十字へ! 初戦に続いて逆転勝利した牛塚がトーナメントを見事に制覇した。
▼第8試合 アッパーライフPresents The Next Cinderella
Tournament 2007 フライ級準決勝 SGS公式ルール 5分2R
○村浪真穂(和術慧舟會トイカツ道場)
TKO 1R2分59秒 ※膝の負傷によりレフェリーストップ
●高瀬紗弥華(空手道禅道会)
寝ても立っても優位に試合を展開するのは村浪。パンチのコンビネーションで追い込むとテイクダウンに成功。上からパンチを落とし続ける。スタンドから再開後、またもや村浪が首投げでグラウンドに持ち込むと、高瀬は「マイッタ」の意思表示。どうやら投げられた際に膝の靭帯を痛めたようで試合続行は不可能となり、村浪が勝利した。
▼第7試合 アッパーライフPresents The Next Cinderella
Tournament 2007 ライト級1回戦 SGS公式ルール 5分2R
○V一[ヴィーはじめ](MAX柔術アカデミー&YOGA
STUDIO)
一本 1R4分53秒
●齋藤安奈(巴組)
パンチで優位に試合を組み立てるV一は、グラウンドに引き込み腕十字、フロントチョークを仕掛けていき一本狙いへ。相手を寄せ付けることなく攻めるV一。最後に相手のバックに飛び乗るとスリーパーで勝利を収めた。この試合で評価を受けたV一は今大会の最優秀選手(MVP)に選ばれている。
▼第6試合 アッパーライフPresents The Next Cinderella
Tournament 2007 ライト級1回戦 SGS公式ルール 5分2R
○富松恵美(パラエストラ松戸)
判定 3−0
●伊藤めぐみ(空手道禅道会)
空手家らしく打撃でくる伊藤に対し、冨松も一歩も怯むことなく打撃を返していく。テイクダウンした冨松は腕十字、スリーパーと攻撃を仕掛けるが、仕留めるまでには至らず。手数で上回った冨松が勝利した。
▼第5試合 アッパーライフPresents The Next Cinderella
Tournament 2007 ミドル級1回戦 SGS公式ルール 5分2R
○弁慶(ガムランナック)
一本 1R1分41秒 ※腕ひしぎ十字固め
●坂本ひとみ(フリー)
宇野薫似のかわいらしい顔を持つ弁慶であるが、パワフルな打撃でプレッシャーをかけていく。そのまま組み付くと、腕十字に捕らえあっさりとタップを奪った。
▼第4試合 アッパーライフPresents The Next Cinderella
Tournament 2007 フライ級1回戦 SGS公式ルール 5分2R
○海老原まどか(パラエストラ柏)
判定 3−0
●溝口麻美子(A-SQUARE)
1、2Rともに打撃戦が繰り広げられる中、海老原が首投げから袈裟固めに入る展開が延々と続く。しっかり上を取る海老原だが、溝口の防御に阻まれて一本を取るまでに至らず。パンチを多くもらい顔面を腫らした海老原だったが、終始攻め続け勝利をものにした。
▼第3試合 SGS公式ルール -50kg契約 5分2R
○SACHI(空手道禅道会)
一本 2R3分05秒 ※腕ひしぎ十字固め
●奥村ユカ(S-KEEP)
1R、SACHIが打撃の連打から組み付いてテイクダウン。腕十字を極めにかかったが、寝技の制限ルール内に仕留められない。2Rも同様にアグレッシブにパンチを出していくSACHIが、このラウンド2度目の腕十字でしっかりとタップを奪った。
▼第2試合 SMACKGIRL GRAPPLING PRINCESS
LEAGUE 02 ライト級4人トーナメント1回戦 Giグラップリング公式ルール 4分2R
○牛塚愛子(AACC)
一本 2R1分05秒 ※スリーパー
●船越あゆみ(U-FILE CAMP赤羽)
1Rは船越のペース。積極的に攻撃を仕掛け、有利なポジションをとって次々とポイントを重ねていく。差をつけられた牛塚だったが、2Rになると形勢逆転。あっさりと腕十字で勝利し、極めの強さを見せ付けた。
▼第1試合 SMACKGIRL GRAPPLING PRINCESS
LEAGUE 02 ライト級4人トーナメント1回戦 Giグラップリング公式ルール 4分2R
○小寺麻美(REDIPS)
一本 1R1分35秒 ※腕ひしぎ十字固め
●長野美香(S-KEEP)
昨年10月に開催された同リーグ覇者・小寺は、開始と同時に引き込む。中京女子大レスリング部出身の長野はガッチリとガードを固めたが、小寺が下からの腕十字であっさりと勝負を決めた。
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