東京・お台場で開催されている日本最大級のモーターイベント『MULTIPLEX2007』にて、GCM主催『DEMOLITTION』が行われ、全5カードが組まれた。
GCM「DEMOLITTION」
2007年5月13日(日)東京・お台場特設イベント会場
(※『MULTIPLEX2007』内にて)
▼第5試合 62kg契約 5分2R
○根津優太(和術慧舟會 東京本部)
判定 2−0
●ガチ(Team-Roken)
1R蹴り中心の攻防の中、回転蹴りで下になったガチに対し、根津かパウンドを見舞っていく。下からガチは足関節を仕掛けるも、逃げられてしまう。
2R、バックブローや後ろ回し蹴りなどの奇襲攻撃に出るガチ。グラウンドの展開で上を取ったガチはフロントチョーク。終了間際には、肩固めを決めたが仕留めきれず。僅差の判定で根津が勝利をモノにした。
▼第4試合 76kg契約 5分2R
○小知和 晋(和術慧舟會 東京本部)
TKO 1R4分10秒 ※タオル投入
●若松貴男(綱島柔術)
小知和がパンチのラッシュを仕掛けると、若松は防戦一方になってしまう。4点ポジションでは小知和が強烈なヒザを若松の後頭部に落としていく。
鼻血を出しながらも反撃した若松だったが、小知和が再びバックを取り、パウンドを連打。若松のセコンドがタオルを投入し、試合はストップされた。
▼第3試合 73kg契約 5分2R
○星野大介(総合格闘技 津田沼道場)
判定 2−0
●小田光二(慧舟會ナックルズ柴田道場)
1R序盤から激しい打撃戦が展開。お互いに一歩も引かない打ち合いとなる。グラウンドで上になった小田は上からパウンド。そしてヒールホールド狙いにいくが、星野にカウンターでアキレス腱固めを決められる。
2Rになると、スタミナ切れの見られる小田に対し、星野が手数を出していく。グラウンドでも優位にパウンドを出し続けた星野が判定勝利すると、セコンドについた同門の修斗環太平洋ライト級王者・田村彰敏、高谷裕之は大喜びで祝福した。
▼第2試合 66kg契約 5分2R
○川原誠也(P’sLAB横浜)
一本 1R4分17秒 ※フロントチョーク
●笹野勇一(綱島柔術)
川原のセコンドには、パンクラスの川村亮とメイド服姿の佐藤光留がつく。いきなり突っ込んだ川原はテイクダウン! 下になった笹野に対し、パウンドを落としていく。
やっとの思いで立ち上がった笹野はスタンドで反撃していくも、再びグラウンド状態に。上をとった川原はフロントチョークを仕掛けタップを奪った。
▼第1試合 64kg契約 5分2R
○遠藤大翼(和術慧舟會 駿河道場)
TKO 1R4分49秒 ※パウンド連打
●渡辺 学(綱島柔術)
1R開始早々、偶然のバッティングにより渡辺はダウン。数分間の休憩後に再開する。グラウンドの展開になると、下の渡辺はアキレス腱固めやフロントチョークを仕掛けていくが、遠藤は巧みなガードで凌ぐ。
マウントを取った遠藤はパウンドを連打。渡辺はうつ伏せの状態となり、成す術無し。レフェリーがストップし、遠藤がTKO勝利した。
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