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【全日本キック】待ってろ、藤原あらし!寺戸が初メインで会心の1RKO勝利

2007/06/09



 2夜連続の全日本キックボクシング連盟新宿FACE大会、初日のメインを全日本バンタム級1位・寺戸伸近が1RKOで飾った。

 寺戸の相手は韓国のキック四冠王チェ・ジンスン。過去にはJ-NETWORKフライ級王者の魂叶獅をハイキックで沈め、バンタム級王者・藤原あらしのミドルを受けても倒れず判定まで持ち込んでいる。

 1月にはJ-NETWORKバンタム級王者・牧裕三からKO勝利。ベルトへ挑戦する最後の課題として、あらしが判定で破った韓国の強豪を用意された形となる寺戸。


 前に出たチェ・ジンスンに対し、寺戸はワンツーをたたみかけてヒザで飛び込む。素早い攻撃からヒジを繰り出すと、ジンスンが右眉上から出血。寺戸はここからさらにパンチをたたみ込み、ダウンを奪ってみせる。

 立ち上がったジンスンはドクターチェック。試合再開もジンスンの出血は止まらず。圧倒的優位に立った寺戸はここからさらに右フックで2度目のダウンを奪い、最後は1R終了直前にコーナーでパンチ連打。レフェリーが割って入り、寺戸のKO勝利を告げた。

 勝利した寺戸は「バンタム級は藤原あらし選手がずっと長くチャンピオンでいるんで、そろそろ僕が挑戦させてもらおうと思っています!」とアピール。

 王者が判定で勝利した相手に1RKOという、完璧な形で“査定試合”をクリアした寺戸に対し、全日本キックの宮田興行部長も「アクシデントがなければ、早ければ8月くらいには組みたい」と、対戦実現に前向きな様子。

 また、GMとしてリングサイドで試合を見届けた小林聡GMも「挑戦する側がやりたいって言ったときは、いい試合になる。あらしとやったら面白いんじゃないですか。今すぐやっても面白いと思う」と後押し。寺戸は「もう、待ちくたびれました。すぐにでもやりたい」と、早急な挑戦実現を希望した。

「はじめてオープニングファイトから全部の試合を見た」という小林GMは「個人的には後輩の上杉(武信)の試合は気になった。後輩なんで…イライラしますね。歯がゆいというか。全体的にいい試合が多かったですね。レベルあがってますね。もっとつまんねぇかと思った(笑)」と総括し、宮田興行部長も思わず苦笑。

「明日もありますんで来てください。5Rで寝ないでください」と、藤原ジム・中村高明がミドル級選手権に出場する明日の新宿大会へ来場を呼びかけていた。

 この日はオープニングファイトから8選手がデビュー。デビュー戦ながら第3試合に
登場のU.W.F.スネークピットジャパン・沢尻太尊は、プロボクシング戦績18戦12勝の戦績をひっさげて参戦。会場に沢尻応援団を呼び込み、沸き返る会場内でパンチとローの強さを見せ、デビューを判定勝利で飾った。

 第6・7試合には、青春塾から“第2のナオキック”寺崎直樹と後藤友宏が参戦。序盤から奮起する“藤原ジムの古参兵”上杉武信を寺崎が前蹴りとミドル、パンチで追い上げ、判定2-0で振り切って勝利。

 チームドラゴンの渡辺雅和をピンクのリボンがついたトランクスで迎え撃った後藤がローとパンチをたたき込むも、ミドルとヒザを駆使して渡辺が後藤の距離を掴ませない。渡辺が判定勝利し、全日本ウェルター級戦線に自身の存在をアピールした。

 また、休憩明けにはスーパーウェルター級王者・山内裕太郎とウェルター級王者の山本優弥がリングに登場。7月大会への参戦挨拶を行った。

山内「前回、違う舞台でぼっこりやられてしまい、応援してくださった皆さん、関係者の皆さん申し訳ありませんでした。でも、心は全然折れていないです。むしろ、世界でトップクラスの選手とやりあって、絶対に勝ちたいという明確な目標ができました。次の7月、復活戦、負けを恐れずにガンガン行きたいです」

山本「5月にチャンピオンになって第一戦、次からは勝ちはもちろん、お客さんが楽しんでもらえるような試合をしたいと思います。隣にいる山内選手とは、2回闘って1回も勝てていないので、世界一を決める舞台で、もう1回闘って倒したいです。一生懸命練習して頑張ります」


全日本キックボクシング連盟
ALL JAPAN KICKBOXING 2007
「CUB☆KICK'S-6」

2007年6月9日(土)東京・新宿FACE
開場17:30 開始18:30 観衆 640人(満員)

<全試合結果>

▼第8試合 日本VS韓国国際戦 54kg契約 3分5R
○寺戸伸近(BOOCH BEAT/全日本バンタム級1位)
KO 1R2分59秒 ※3ノックダウン
●チェ・ジンスン(韓国/韓国バンタム級四冠王)

▼第7試合 全日本ウェルター級ランキング戦 サドンデスマッチ3分3R延長1R
○渡辺雅和(チームドラゴン/J-NETWORK同級2位)
判定3−0 ※30−29、30−28、30−29
●後藤友宏(青春塾/全日本同級7位)

▼第6試合 全日本ライト級ランキング戦 サドンデスマッチ3分3R延長1R
○寺崎直樹(青春塾)
判定2−0 ※29-29、30-29、30-29
●上杉武信(藤原/同級6位)

▼第5試合 フェザー級 3分3R
○梅原ユウジ(REX JAPAN)
KO 3R2分58秒 
●上杉隼土(超越塾)

▼第4試合 ライト級 3分3R
○丹藤義則(AJ)
判定2-0 ※28-28、30-28、30-28
●相馬一仁(DEION)

▼第3試合 ウェルター級 3分3R
○沢尻太尊(U.W.F.スネークピットジャパン)
判定3-0 ※30-28、30-27、30-28
●倉持厳(超越塾)

▼第2試合 ミドル級 3分3R
○夏鬼(SOUL GARAGE)
KO 2R0分25秒
●三澤勲大(韓道場)※デビュー戦

▼第1試合 ウェルター級 3分3R
△清水武(藤原ジム)※デビュー戦
判定1-0 ※28-27、28-28、28-28
△増田光紀(超越塾)※デビュー戦

▼オープニングファイト第2試合 ライト級3分3R
○原田直樹(BOOCH BEAT)
判定3-0 ※30-28、30-27、30―27
●成田弘法(韓道場)

▼オープニングファイト第1試合 バンタム級3分3R
○寺内直人(SOUL GARAGE)
KO 1R1分58秒
●安次富郁介(勇心館)

 

【関連リンク】
全日本キックボクシング連盟オフィシャルHP
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