マーシャルアーツ日本キックボクシング連盟/東金ジム
「BREAK DOWN-5〜打破〜
新東金ジム29周年記念 戦場の狼3〜」
2007年6月10日(日)東京・後楽園ホール
開場17:00 開始17:30
▼メインイベント WMAF世界スーパーウェルター級タイトルマッチ 3分5R
○白須康仁(花澤/MA日本ウェルター級王者/王者)
判定3-0 ※50-48、50-47、50-47
●我龍真吾(ファイティングマスター/M-1ミドル級王者/挑戦者)
※白須が初防衛に成功。
メインイベント、WMAF世界スーパーウェルター級タイトルマッチは注目の好カード。白須、我龍ともに熱狂的な応援団を持つだけに、入場時から場内は異様な熱気に包まれる。
ローキックを中心にした探り合いで始まったこの試合、主導権を握ったのは白須だった。我龍の蹴りに得意のローキックを合わせ、着実にダメージを与えていく。
3Rからはパンチからローキックへのコンビネーションも決まり始めた白須。決定的な場面こそないものの、左フック、右クロスなどが我龍の顔面を捉える。
我龍も前進するものの、白須にかわされてはローキックをもらうという“らしさ”が出し切れない展開。最終ラウンド残り1分で要求した“我龍タイム”もあっさり無視されてしまう。
「勝ち方がダラダラ。満足度は全然ないですね」という白須だが、我龍に判定3-0の完封勝利を収めた。
▼セミファイナル 団体交流戦 70kg契約 3分5R
○城戸康裕(谷山/MA日本ミドル級王者)
判定3-0 ※50-48、49-47、50-47
●宍戸大樹(シーザー/SB日本ウェルター級王者)
2月のK-1
MAXで初戦敗退、復活を期すシュートボクシングの宍戸がMA参戦。迎え撃つはミドル級王者の城戸。
試合は対抗戦らしい白熱した攻防となった。ゴング直後、宍戸がいきなり胴廻し回転蹴りの奇襲。その後もテンポよくローキックを放っていく。だが、2Rに城戸のヒザ蹴りが顔面にヒットし、宍戸がダウン。ポイントを奪い返すべく、宍戸は攻撃のペースを上げ、試合中盤になると城戸は苦しげな表情を見せる。
ミドルキックを中心としたボディ攻撃で猛追する宍戸だが、城戸も反撃。ハイキック、バックブローなどをヒットさせ、最後まで踏ん張ってみせた。試合終了のゴングが鳴ると、思わずマットに座り込んでしまうほど疲労困憊の城戸だったが、判定3-0で勝利。意地で勝ち星を掴んだ城戸とは対照的に、宍戸は泥沼の連敗となった。
▼第10試合 MA日本ウェルター級王座決定戦 3分5R
○水町 浩(村上塾/同級1位)
TKO 2R2分18秒 ※タオル投入
●笹谷 淳(橋本道場/同級2位)
※水町が新王座に就く。
白須の世界王座獲得に伴う日本タイトル返上により、水町と笹谷が王座決定戦を争う。
序盤は距離の攻防を制し、笹谷がリード。的確にローキックをヒットさせ、首相撲からのヒザで優位に試合を進める。
2Rもやや笹谷ペースで進んでいたが、水町が飛びヒザ蹴りを放つと一気に形成逆転。フラつく笹谷にパンチを連打してダウンを奪った水町は、立ち上がったところへさらに飛びヒザ。笹谷は再び立ち上がったものの、ここでセコンドがタオルを投入。水町がスーパーライト級に続き、2階級制覇を果たした。
▼第9試合 団体交流戦 65kg契約 ショーダウンマッチ1
○水谷秀樹(スクランブル渋谷/R.I.S.E.
FtCトーナメント優勝)
判定2-0
●山本佑機(橋本道場/MA日本ライト級1位)
▼第8試合 団体交流戦ヘビー級 ショーダウンマッチ1
○コウイチ・ペタス(ザ・スピリット)
判定3-0
●高山博光(DANGER/MA日本ヘビー級4位)
▼第7試合 国際交流戦65kg契約 ショーダウンマッチ1
○アルタンゲレル・ガントムール(モンゴル)
判定2-1
●一貴(マスターズピッド/MAミドル級10位)
▼第6試合 バンタム級55kg契約 3分3R ショーダウンマッチ1
○高橋拓也(習志野/同級3位)
判定3-0
●平本 悠(橋本道場/同級6位)
▼第5試合 国際交流戦スーパーフェザー級 ショーダウンマッチ1
○ウルジーバト・エンフバヤル(モンゴル)
TKO 2R0分23秒 ※額カット
●NOZOMI(習志野)
▼第4試合 ジム対抗戦 フェザー級 3分3R
○拳竜(村上塾/同級8位)
KO 1R1分24秒 ※左ミドルキック
●三井基州(ダイケン)
▼第3試合 フライ級 3分3R
○信末小僧(M.A.G./同級10位)
判定2-1
●畠山悟史(シーザー/シュートボクシング)
▼第2試合 ウェルター級新人王トーナメント 2分3R
○加藤 渉(Kインター柏)
延長判定3-0
●岡田進吾(新東金)
▼第1試合 ウェルター級新人王トーナメント 2分3R
○モハン・ドラゴン(村上塾)
判定3-0
●YOHSUKE(新東金)
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