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【全日本キック】黄金の左ミドル健在! サムゴーが衝撃のKO勝利

2007/09/29


全日本キックボクシング連盟
ALL JAPAN KICKBOXING 2007
「Road to 70’s」

2007年9月29日(土)東京・後楽園ホール
開場17:00 開始18:00 オープニングファイト開始17:30

▼メインイベント タイVSオランダ 70kg契約 3分5R
○サムゴー・ギャットモンテープ(タイ/元ルンピニースタジアム・ライト級王者)
KO 2R2分3秒 ※左ハイキック
●レイ・スターリン(オランダ/KBアーネム/WFCA世界ミドル級王者)
※サムゴーは計量オーバーのため10オンスグローブ着用、減点1からスタート

 1R、サウスポーのサムゴーはロープを背負いながら左ミドル、スターリンは間合いを詰めながらパンチの連打。下がりながら左ミドル、左ローを出すサムゴーへスターリンは細かくパンチをまとめていく。

 スターリンの左右フック、サムゴーが左を延ばすと右のクロスを被せてくる。スターリンの顔面前蹴り、サムゴーは左ハイキック。何度もサムゴーにロープを背負わせてフックを連打していくスターリンだが、サムゴーはしっかりと頭を下げてブロックし、クリーンヒットはさせない。

 2R、サムゴーの左ミドルにスターリンがパンチで突進、サムゴーはヒジを振るう。サムゴーの左ハイをブロックしたスターリンだが、その重さに吹っ飛ぶ。スターリンが左右のフック、サムゴーは左ミドルを蹴って組み付く。

 ブレイク後、サムゴーが左ミドルを蹴ったかと思うとすぐに矢のような左ハイキック! 左ミドルはスネでカットしたスターリンだったが、続くハイキックをガードの上からもらい、弾かれるようにダウン! スターリンはそのまま立ち上がることが出来ず、サムゴーが豪快KO勝ち!

 かつて対戦した小林聡GMよりトロフィーと金一封を受け取り、サムゴーが勝ち名乗りを上げた。試合後、サムゴーは延期となっている70Kgトーナメントへの参戦を表明している。


▼セミファイナル 69kg契約 サドンデスマッチ
○クリストフ・プルボー(スイス/スクランブル渋谷/全日本ウェルター級2位)
判定3-0 ※30-23、30-23、30-23
●金沢久幸(AJKF/IMTC世界ウェルター級王者)

 1R、サウスポーのプルボーに金沢は右手を下げてスタンスを大きく取る独特の構え。右ストレートを狙う金沢にプルボーが右ミドル。金沢はバックキックから左のボディ。飛びヒザで入ってくるプルボーに金沢は得意のバックブロー。

 組み付いたプルボーはヒジを出しながらヒザを連打。金沢が下がる。追って行くプルボーが右ミドル、組んでのヒザ、金沢のガードが下がるとヒジ。この連続攻撃の中、右ヒジで金沢がダウン! プルボーは組んでのヒザで追い込んでいく。

 2R、金沢の右ストレートにプルボーが右ヒジを合わせる。金沢もヒジを放っていくが、組んだところへボディにヒザをもらってダウン。プルボーはパンチで迫りながら組んでヒザ連打、右のボディ、金沢のバックブローをかわして右のストレートで2度目のダウンを奪う!

 プルボーはしつこくヒザ、そしてヒジ。金沢のパンチにはヒジを合わせ、ミドルから組んでヒザの連打。必死の形相でパンチを放っていく金沢へ、プルボーは右ロー、パンチ、前蹴りで突き放してヒザ、前蹴りから左ボディストレート。金沢のパンチにはヒジを合わせる。

 3R、前蹴りを出しながら前へ出るプルボー。金沢は右ストレートとバックブローで逆転を狙うが、プルボーはパンチで接近しながらヒジの連打と組みヒザ。プルボーはショートパンチの距離からヒジを繰り出してくる。右ヒジが炸裂して金沢はまたもダウン!

 プルボーの前蹴り、テンカオ、接近するとヒジ。ジャブで突き放そうとする金沢へプルボーはパンチで迫っていき、左ミドル。金沢の右フックにプルボーの左ヒジ。組み付くとプルボーがヒジからヒザ、金沢もハイキックを出したが、一方的な展開となった。


▼第7試合 70kg契約 3分5R
○石毛慎也(東京北星/NJKF/元NKBウェルター級王者)
TKO 3R0分18秒 ※右ヒジによるカット
●濱崎一輝(シルバーアックス/全日本スーパー・ウェルター級3位)

 1R、サウスポーの濱崎に石毛はオーソドックス。濱崎の伸びのあるワンツーが石毛を仰け反らせる。左ボディから右フックへつなげる濱崎、石毛はヒジで入っていくが組まれる。

 石毛はプレッシャーをかけつつコーナーを背負った濱崎にヒジを放ったが、これは空振りに終わる。右ミドルを出しながら圧力をかける石毛、濱崎にコーナーを背負わせるとすかさずヒジを繰り出すがこれも空振り。

 2R、細かく左右を出して左ストレートを伸ばす濱崎、後ろ廻し蹴りも放つ。石毛は圧力をかけて濱崎を下がらせ、右ロー、左ミドル。

 石毛の右ヒジには濱崎が左ストレートを返す。石毛がパンチをフェイントしてテンカオ、濱崎が入ってくるところへ打点の高いテンカオ、さらに首相撲で2度投げる。濱崎の右フックにバランスを崩す石毛だが、圧力は変わらない。ロープに詰めた濱崎へテンカオからパンチだ。

 3R、ミドルの蹴り合いから石毛の前蹴り、濱崎にロープを背負わせたところで右ヒジ! この一発で濱崎は流血。ドクターチェック後、ストップがかけられ石毛が全日本キックのリング初登場初勝利を挙げた。


▼第6試合 70kg契約 3分5R
○望月竜介(U.W.F.スネークピットジャパン/全日本スーパー・ウェルター級1位)
判定2-0 ※49-48、48-48、49-48
●泰輝(タイ/JMC横浜/元ラジャダムナンスタジアム・スーパーライト級10位)
※カノンスックから改名

 1R、泰輝の蹴りをガードしつつ、蹴りを返していく望月。泰輝は左ハイキックを多用し、望月は右ロー。蹴りをガードしつつローを返す望月だが、泰輝も反応して前足を必ず上げる。望月は下へのフェイントからワンツー、泰輝はこれもガードする。お互いに様子を見るような静かな立ち上がり。

 2R、蹴りをガードさせて右ストレートにつなげる望月。下がる望月に泰輝が蹴ろうとしたところへ、望月得意の右のカウンターがヒット! 泰輝がダウン! 再開後、下がりながらパンチを当てていく望月、泰輝はダウンを奪い返そうと猛然とパンチで詰めていき、接近して逆転狙いのヒジを連発。右ローで望月をコーナーへ詰め、望月のパンチにパンチで打ち合っていく泰輝。

 泰輝のパンチに追い回されながらも、確実にパンチを返していく望月。泰輝はボディ攻めとミドルキックだ。ゴングが鳴ると、泰輝は離れようとした望月へ右ミドルを入れる。

 3R、パンチで一気に前へ出て行く泰輝。望月はジャブ、右ロー、前蹴りで突き放しつつ、ワンツーを鋭く突き刺す。ショートアッパーでアゴをカチ上げる望月! パンチで迫る泰輝へ下がりながらも右ローを連発していく。ボディストレート、左右のフックで前へ出る泰輝だが、望月の右ローが効き始める! 苦しそうに顔を歪める泰輝! ダウン寸前に! 望月は右ローを連打し、泰輝は右ヒジを連発! ガードする望月へフック、ヒジを叩きつける泰輝!

 4R、望月の右ローにボディストレートからパンチを連打する泰輝。右フック、アッパー、ヒジを叩きつけ望月が下がるとボディストレートを突き刺す。望月はローを蹴りたいが、ガードするのが精一杯。それでも回り込みながら、ガードしつつ右ローを蹴る望月。泰輝はロープに詰めてパンチ、ボディブロー、ヒジ。望月は組まれるとヒジを打たせないためヘッドロック。ミドルキック、ヒザで望月のボディを攻めまくる泰輝。右フックで望月が倒れるもこれはスリップ。組み付きにいく泰輝はボディブローとヒジ、さらにヒザをボディへ突き刺す。泰輝は2Rに続き、ゴング後、望月がガードを下げたところで明らかに故意のヒジを入れる。

 5R、望月が右ローを連打、さらにパンチで来る泰輝へ右ストレート。泰輝もパンチで押していって蹴りへ繋ぎ、捕まえるとヒジ。望月はヘッドロックで防ぐ。望月のレバーブローに組み付く泰輝、望月が逃げるとなおも組みにいく。ボディへのヒザ、しつこく組みに行く泰輝はヒジ。望月の右フックがヒットして泰輝がバランスを崩す!

 ヒジで迫る泰輝に望月の右アッパー。さらにパンチで迫る泰輝へ右ストレート。泰輝はあくまでも組んでのヒザだ。下がりながらパンチを返す望月に泰輝の右フックがヒット! そのままヒジとパンチで押し込んでいく泰輝。望月はフラフラになりながらも、最終ラウンドのゴングを聞いた。

 判定はダウンを奪った望月が泰輝の追い上げを振り切っての判定勝利! 場内には高らかにUWFのメインテーマが鳴り響いた。


▼第5試合 70kg契約 サドンデスマッチ
○川端健司(チームドラゴン/R.I.S.E. DEAD or ALIVE TOURNAMENT’06 3位)
KO 2R2分00秒 ※右ロー
●チホーノフ・シルギイ(ロシア/KOYU)

 1R、チホーノフはロー、ハイキック、前蹴りと蹴りを駆使して前へ出る。川端はステップを使いながら回り込み、チホーノフの攻撃をブロックしていく。しかしチホーノフの勢いにコーナーへ詰められてしまう。

 ステップで回り込む川端は左フック、チホーノフは大きなアクションの蹴りは豪快だが、パンチは余り上手くない。

 川端はパンチを上にまとめて右ロー、右ストレートから前へ出てフック、アッパーへとつなげていくが、頭を下げてかわそうとするチホーノフのバッティングで右目上をカット、流血してしまう。

 2R、蹴りを出すチホーノフに川端のワンツーがヒット。川端はさらに回り込みながらの右ローだ。大きな蹴りを放つチホーノフはやや攻め疲れたかのように見えたが、川端にパンチを打っていくと右ストレートがヒット! 下がる川端。このチャンスを逃さなかったチホーノフの右フックで川端がダウン!

 パンチで前へ出るチホーノフ、川端はブロックしてローを出しながら下がる。勢いにのるチホーノフだったがパンチ一辺倒になってしまい、川端の右ローに動きが止まる! 

 コーナーを背負わせた川端が右ローの連打から打ち下ろしの右! これでチホーノフがダウン! ロープを掴みながら何とか立ち上がったチホーノフだったが、左足で立つことが出来ず、レフェリーがKOを宣言。川端が鮮やかな逆転勝利を飾った。


▼第4試合 ライト級 3分3R
○翔太(S.V.G.)
判定2-0 ※30-28、30-29、29-29
●渡部太基(藤原)

 1R、両者ともサウスポー。翔太は右ミドルと右インローを出して距離を取った戦い方をしようとしたが、渡部が重い左ストレートをいきなりヒットさせる! 続く左フックもクリーンヒット。パンチで一気に前へ出る渡部だったが、翔太は首ヒザに逃げる。後半、翔太は再び右ミドルで距離を取ろうとしたが、またも渡部の左フックがヒット。

 2R、重いパンチとローで前へ出る渡部だが、すぐに翔太の首ヒザに捕まってしまう。離れた距離だと威力を発揮する渡部の攻撃、が、翔太は後半になると自ら掴みに行って首ヒザで渡部の強打を封じる。

 3R、ローとパンチに攻撃力を感じさせる渡部だが、翔太は徹底しての首ヒザ地獄。渡部はボディをヒザで蹴られると後ろを向いてしまい、最後は翔太の首ヒザに追い回されることになった。


▼第3試合 ライト級 3分3R
○卜部弘嵩(西山道場/ISUMI GYM)
判定3-0 ※29-27、29-27、29-27
●ユウキ(AJ)

 1R、卜部が強烈な左ハイキックで先制、左ミドルから左右のストレートでコーナーへ詰める。最初からガンガン飛ばした瀧谷とは対照的に、落ち着いてジリジリとプレッシャーを与えていく卜部に、シーンと静まる場内。卜部はロープを背負わせたユウキに左ミドルから左右のストレートというコンビを繰り返す。ユウキは右ローを返しつつ、卜部が入ってくると組み付く。

 2R、開始直後、卜部が胴廻し回転蹴りの奇襲。右に左にと構えを変えて迫る卜部、左ミドルを叩き込むとユウキが下がり、卜部は一気にパンチで前へ出る。ユウキはジャブ、ロー、出たり入ったりで繰り出される卜部のパンチラッシュ。ユウキは距離を取りつつ右ロー。ユウキの左ローに卜部は強烈な左ミドルを2度合わせる。しかし、組んでヒザの蹴り合いになると卜部のヒザがローブローに。試合再開後、卜部はやはり左ミドルからのストレート連打、ユウキがパンチで迎え撃つと卜部も打ち合いに応じる。

 3R、前蹴りとローで距離をとるユウキ、卜部はロー。ユウキの顔面前蹴り、右ミドル。卜部は左右のストレートと左ミドル、インローで前に出る。しかし、組み付かれると首相撲には対応できず投げを見舞ったり、ヘッドロックになったりと攻防が止まってしまう傾向に。

 卜部の右ローから左ミドル、ユウキも右ミドルを返す。圧力をかけ続ける卜部はロープに詰めると右ストレートをクリーンヒットさせる。パンチで詰めていくと首相撲に捕らえるユウキ。ラスト20秒で卜部が左右の連打で空手仕込みのラッシュ、左ミドルも入れるが最後も組み付かれて終わった。


▼第2試合 バンタム級 3分3R
○瀧谷渉太(WSK/桜塾)
KO 2R2分45秒 ※左ヒザ蹴り
●寺内直人(SOUL GARAGE)

 1R、瀧谷が左ハイから右ハイ、左右の連打で寺内をコーナーへ追い詰めていき、寺内の反撃のパンチを食らっても怯まずパンチで突っ込んで行く。

 パンチから片手で首を引き寄せて飛びヒザ、ワンツーで下がらせて顔面前蹴りを突き刺す瀧谷。その間にも左ローを確実に入れていき、左ローと左ハイを織り交ぜていく。左のパンチ、蹴りで攻め込んでいく瀧谷。寺内は鼻血を出す。

 2R、パンチの連打から左ハイに繋げていく瀧谷、寺内のパンチをかわしながら左ローをしっかり入れていく。ワンツーで突っ込んでいく瀧谷を寺内は首ヒザに捕まえる。組まれてしまうと動きが止まってしまう瀧谷だが、離れると攻撃力の強さを見せる。

 瀧谷の左顔面前蹴り二連発、ワンツーがヒット。一気にパンチとハイキックで詰めていく瀧谷は、寺内の頭を片手で引き付けながらの左顔面飛びヒザ蹴り! これでダウンを奪う! 

 瀧谷は左の飛びヒザ蹴り、ハイキック、さらに首を捕まえての左顔面ヒザ! 豪快に倒れる寺内! ここでセコンドからタオルが投入された。デビュー戦に続いてKO勝ちを収めた瀧谷はコーナーに飛び乗ってバック転、勢い余って尻餅をついた。


▼第1試合 ライト級 3分3R
○相馬一仁(DEION)
判定3-0 ※29-27、29-27、29-27
●園山翔一(WSK/桜塾)

 1R、出足から園山がパンチのコンビネーションで圧倒するが、2分を過ぎた頃になるとやや疲れが見え始め、蹴り主体となる。2Rからは足を八の字に開いて膝をせり出す構えから繰り出される相馬の右ローがコツコツと園山を蝕んでいく。

 3R、相馬の八の字構えに対して半身になってしまう園山、右ローを膝裏にもらってバランスを崩す場面が多く見られ、ラスト10秒のところでついに痛恨のダウン! 園山が立ち上がったところでラウンド終了。新空手18歳トリオの先鋒は勝ち星を挙げることが出来なかった。


▼オープニングファイト 第2試合 バンタム級 3分3R
△輝龍(チームドラゴン)
判定1-0 ※29-29、30-29、29-29
△原岡武志(ストラッグル)

▼オープニングファイト 第1試合 ライト級 3分3R
○田中幹久(WSK/興気塾)
判定2-0 ※30-28、29-29、30-29
●サトル(シルバーウルフ)

【関連リンク】
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