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【ケージフォース】ウマハノフがライト級トーナメント決勝進出!K太郎はKOした

2007/11/11


↑ライト級王座決定トーナメントの決勝戦は朴光哲VSウマハノフに決定

GCMコミュニケーション
「CAGE FORCE EX-eastern bound-」

2007年11月11日(日)東京・ディファ有明
開場15:00 開始16:00
※プレミナリーファイト開始15:10

▼第9試合 CAGE FORCEライト級王座決定トーナメント準決勝 5分3R
○アルトゥール・ウマハノフ(ロシア/SKアブソリュートロシア)
TKO 2R2分54秒 ※アクシデントにより試合続行不可能
●鹿又智成(日本/パラエストラ八王子)

 1R、離れた間合いから左ミドルと右ローを蹴っていく鹿又。まずは蹴りを中心に攻撃を組み立てていく。ウマハノフはそれをブロックしつつ、一気に踏み込んで左フック。足払いのような右ローで鹿又をバランスを崩す。その後も蹴りを出し続ける鹿又に対し、蹴り足を掴もうとするウマハノフ。鹿又はローのフェイントからハイキックを飛ばす。

 そしてウマハノフがパンチで前に出て来たところで鹿又が胴タックル。そのまま金網まで押し込みテイクダウンを狙っていくが、ウマハノフは鹿又の首をキャッチしてフロントチョークを狙う。これは極まらなかったものの、結果的にウマハノフがグラウンドで上を取ることに成功する。ガードポジションから腕十字、足関節を狙っていく鹿又。足関節を起点にバックを狙っていくのだが、ウマハノフも袈裟固めのような形で鹿又を押さえ込み、それを許さない。

 2R、鹿又はウマハノフの前足に対して左右のロー。ウマハノフは鹿又の蹴り足をすくってテイクダウンを奪うと、イノキ・アリ状態から鹿又の足へカカト落しを繰り出す。鹿又の寝技を警戒してか、ウマハノフはテイクダウンを奪ってもそこから寝技には付き合わない。

 スタンドに戻ると鹿又はローのフェイントから大振りの右フック。鹿又はここから突っ込むようにウマハノフに組み付いていったのだが、鹿又のパンチをディフェンスしようとした頭を下げたウマハノフに顔面から直撃! 鼻を負傷してしまい、大量の鼻血を流してしまう。

 ここでドクターチェックを受ける鹿又だが、ドクターは試合続行不可能と判断。

 この判断を踏まえてレフェリー陣が協議した結果、磯野元ルールディレクターより「このバッティングは両者の動きの中でのアクシデントだと判断しました。偶然のアクシデントで片方が選手が試合続行不可能となった場合、負傷した選手の棄権負けというオフィシャルルールに基づき、鹿又選手の棄権負け、この試合の勝者をウマハノフ選手とします」と、ウマハノフの勝利がアナウンスされた。

「相手は私と戦うために練習を積んできたと思います。それがあのような怪我で試合が終わってしまって、私としても嫌な気分でした。申し訳ないと思います」と試合後のウマハノフ。しかし消化不良の試合内容だったにせよ、この結果で朴とのトーナメント決勝戦が決定。記者から意気込みを聞かれたウマハノフは「試合の時に勝ち負けをはっきりさせたい」と語った。




▼第8試合 CAGE FORCE ウェルター級5分3R
○中村K太郎(和術慧舟會 東京本部)
KO 1R1分59秒 ※ヒザ蹴り
●花井岳文(TWIST)

 日本での総合格闘技での試合は昨年9月以来となったK太郎。UFNでは連敗しているが、日本のファンにはK太郎健在をアピールしたいところ。また計量で発覚した「負けたらプルコギ太郎」改名も避けるためにも、落とせない一戦となった。

 1R、大振りの右フックを繰り出して前に出る花井に対して、K太郎はやや守勢に回る。しかししっかりと花井のパンチをブロックしてジャブを当ててペースを取り戻すと、鋭い左ストレートを花井の顔面に突き刺す。

 さらにK太郎は「そこから右フックまで返して」というセコンドの指示通りに左ストレート→右フックのコンビネーションを出すと、その右フックが花井のテンプルをかするようにヒット! この一発で花井は足元がふらつく。

 ここで一気に攻め込んだK太郎だったが、勢い余ってマットに手を着いた状態の花井の顔面にヒザ蹴り。この一発が反則とみなされ、K太郎に口頭注意が、花井にはダメージ回復のためインターバルが与えられた。

 再開後、試合は再び打撃戦となるが、ここでもK太郎の右フックがヒット! これで花井をぐらつかせると、最後は首相撲からのヒザ蹴りで花井をマットに沈めた。

 試合後「2連敗して緊張したんですけど、KOで勝てました。来年にはまたUFCに挑戦しようと思います」とアメリカ再出撃を誓ったK太郎。最後は「行くぞっー! 1・2・3 K!」で締めくくった。




▼第7試合 CAGE FORCE ライト級5分3R
○児山佳宏(パラエストラ松戸)
判定3-0
●金原泰義(チーム・クラウド)

 1R、児山がジャブを突いてワンツーで前に出ていく。それを突き放す金原は左フックから右ストレートを打つ。タックルで金原をテイクダウンする児山。パスガードしつつバックを狙おうとするのだが、ここは金原に立ち上がられてしまう。

 しかしスタンドの展開になると児山の左フックがヒット! さらに児山は下がる金原に右ストレートを叩き込み、そのままテイクダウンを奪い、グラウンドのヒジ打ちで金原の額をカットする。試合がスタンドでの再開になると激しく打ち合う両者。先に金原が左フックを当てるが、すぐに児山も左フックで反撃する。

 2R、児山が金原のローに合わせてタックル、テイクダウンを奪いパンチを落としていく。その後も児山は金網を使って立ち上がろうとする金原を何度もテイクダウンする。下から児山の脇を差して立ち上がろうとする金原。児山は金原の頭をしっかり殺して、確実にパンチとヒジでダメージを蓄積させていく。さらにラウンド終盤には立ち上がった金原に児山が首相撲からヒザ蹴り。これが金原のボディにグサリと突き刺さる。

 3Rに入ってもタックルからのテイクダウンで有利に試合を進める児山。ハーフガードできっちり金原を押さえ込み、顔面を擦るようなヒジ打ちを何発も落としていく。ブレイク後、右ストレートから左フックを繰り出す金原だったが、パンチに合わせた児山のカウンターのタックルを切ることが出来ない。打撃とレスリングを上手く織り交ぜて、最後まで試合の主導権を握った児山が判定勝利を収めた。




▼第6試合 CAGE FORCE ライト級5分2R
○吉本光志(AJ/全日本キックボクシング連盟)
判定2-0
●孫 煌進(スクランブル渋谷)

 1R、いきなりパンチで殴りかかっていった孫だったが、吉本はそれを突き放す。どっしりと構える孫に対して、吉本は左右前後にステップしながら小刻みに攻撃する。細かいジャブを入れながら左右に動き、左フックからの右ストレートを打つ吉本。このコンビネーションが何度も孫の顔面を捉える。

 孫は中に入ってくる吉本にパンチを狙うが、吉本はしっかりディフェンス。孫のサイドに回りこんでミドルキックを蹴り、さらにパンチだけでなくローも蹴って攻撃を散らす。そして孫が前に出て来たところで吉本が右のテンカオ! これが孫のボディを捕らえる。

 2Rに入ってもジャブとフットワークで試合を有利に進める吉本。孫のパンチを空振りさせては、そこにミドルやローを蹴り込み、孫が前に出てくるとボディへのテンカオ。孫も吉本の動きに合わせてヒジを狙っていくのだが、クリーンヒットはない。

 結局試合は一度もグラウンドにならないまま終了。キックボクシングの経験では一日の長がある吉本が孫との打撃戦を制す形となった。



▼第5試合 CAGE FORCE ミドル級5分2R
△圭太郎(和術慧舟會RJW)
判定1-1
△鳥生将大(パンクラスism)

 空手とレスリングをバックボーンに持つ鳥生と、キックボクシング出身の圭太郎。重量級の打撃戦になるかと思いきや、鳥生はいきなり組み付いていく。圭太郎の足を掬ってテイクダウンする鳥生だが、圭太郎がガッチリと固めるため単発のパウンドしか出来ないままブレイク。

 ひたすらタックルでテイクダウンを奪いに行くがその後がない鳥生と、打ち合いたいがテイクダウンされてしまう圭太郎。同じ展開が2R続き、バテた鳥生に圭太郎が攻め込む場面もあったが、両者共に決め手がなく判定1-1のスプリットでドローに終わった。


▼第4試合 CAGE FORCEミドル級 5分2R(ヒジなし)
○九十九優作(和術慧舟會TIGER PLACE)
判定3-0
●一慶(チーム・クラウド)

 長いリーチからストレートパンチとローを繰り出す一慶、九十九はフックで接近してパワフルなタックルでテイクダウンを奪う。金網に押し込むと金網を利用して立ち上がる一慶。スタンドに戻るとやはり一慶はパンチで攻めるが、九十九はそれに付き合わずタックルを仕掛けてテイクダウンを奪っていく。立ち上がろうとする一慶には足関節を仕掛けるが、上になった一慶がパウンドを打ち込む。

 2Rも同様の展開で九十九がテイクダウンを次々と奪っていき、一慶に鉄槌やヒジを浴びせていく。バックを奪って踵でボディを蹴ったり、パンチを入れながらスリーパーを狙う。一慶が立ち上がろうとすると下からの足関節。パンチで倒しに行く一慶から九十九が最後にもダメ押しのテイクダウンを奪い、九十九が判定勝ちした。



▼第3試合 CAGE FORCEライト級 5分2R
○美木 航(和術慧舟會RJW)
判定3-0
●西方清信(KOコンバット)

 ライト級王座決定トーナメントでウマハノフに惜敗した美木が再起戦、対するは空手(真武館)をバックボーンに九州で活躍する西方。先手を取ったのは美木で、ボディからパンチのコンビネーションに繋げ、離れ際にはヒジも繰り出す。

 しかし、テイクダウンに行くと西方が素早く立ち上がり、グラウンドに持ち込むことは出来ない。手数の美木に対し、西方はカウンターでパンチを狙う。1R終盤には、西方が左フックでフラッシュダウンを奪った。

 2Rも手数で押していくのは美木。コンビネーションを駆使していくが、西方は離れ際に必ずパンチを返していく。打ち合いの中で美木はヒジも繰り出す。パンチで前に出る西方に美木は下がりながらもタックル、テイクダウンすると顔をすべらすようにしてヒジを打ち込んでいく。手数の差で美木が判定で勝利した。


▼第2試合 K-GRACE提供試合 48kg契約 5分2R K-GRACEオフィシャルルール
△大室奈緒子(和術慧舟會 東京本部)
ドロー 判定0-0
△瀧本美咲(禅道会)

 女子軽量級のトップ選手同士、意外にも今回が初対決。大室はこれも意外にも瀧本に打撃勝負を挑んでいった。右のストレートを伸ばす瀧本に対し、大室はサウスポーの常套手段である周りながらの右フック。

 両者共に円を描きながらの打ち合いを展開していたが、徐々に大室が瀧本の圧力に押され始め、金網まで追い込まれる場面が目立ってくる。ならばと大室はタックルに行くが、瀧本にガブられて体力を消耗する。

 2R、右フック一辺倒の大室に対し、瀧本は左のガードを固めながらの右ストレートを何度もヒットさせる。大室の周る方向へ踏み出し、進路を防いでパンチを放っていく瀧本。ロー、ミドルも繰り出してパンチへ繋げていく。大室も蹴り返すがやや劣勢。大室の下がりながらのタックルは瀧本にガブられてテイクダウンを奪えず。スタンドの攻防で瀧本が優勢に見えたが、判定はドローに終わった。


▼第1試合 K-GRACE提供試合 53kg契約 5分2R K-GRACEオフィシャルノーパウンドルール
○藤野恵実(和術慧舟會 GODS)
判定3-0
●ゆうこ(パラエストラ八王子)

 いつものようにパイプ椅子を担ぎ軍歌で入場した藤野は、1R開始のゴングが鳴ると気合いを叫んで殴りにかかる。前へ出て左右のパンチを繰り出す藤野に対し、最初は打ち合おうとしたゆうこだがすぐにタックルでテイクダウン狙いに。藤野はフロントチョークの体勢になるも極めることは出来なかった。

 以後もパンチでひたすら殴りに行く藤野に、タックルを狙うゆうこという展開。

 2Rも殴りに行く藤野にゆうこがタックル。しかし、上になるのは藤野。ガブった藤野はフロントチョークの体勢から金網に背中を押し付け、ゆうこの頭をお腹で押して首を折り曲げるネックロック。キャッチが入る。

 この体勢が長く続いた。頭を抜いたゆうこに藤野はアームロック、腕十字を狙いつつマウントを奪い、ボディパンチから腕十字に行ったがこれは失敗。最後もゆうこがタックルに行き、藤野がフロントチョークの体勢になったところでゴングとなった。

 終始、優勢だった藤野が判定勝ち。2年間のブランクから復帰後、5連勝目を挙げた。



▼CAGE FORCEプレリミナリーファイト ライト級5分2R
○宮本直樹(和術慧舟會A-3)
判定2-0
●高橋良明(パラエストラ八王子)

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