ラインワークス
「CLUB FIGHT」
2008年3月4日(火)東京・club asia
開場17:30 開始18:00
▼メインイベント(第7試合) 賞金マッチ グラップリングルール 7分1R
○高瀬大樹(フリー)
一本 1R1分37秒 ※変形三角絞め
●原井 徹(毛利道場)
「アマチュア修斗の九州チャンピオンという才能ある選手、たった一人だけが挑戦してくれたけど、オレがやりたいのは若い選手の芽を摘むことじゃない! ビッグネームの選手とこのリングでやりたいんだ!」
自ら100万円という賞金首になり、挑戦者に圧勝した高瀬は、ホイス・グレイシーとの対決をアピール。それだけに終わらず、今後対戦したい相手に対して挑発的なコメントを連発した。
試合は高瀬の横綱相撲だった。原井のタックルをがぶると、素早くバックに回る。そして一度は引き込みに失敗するものの、すぐにテイクダウンに成功した。ガードポジションを取る原井から高速のパスガードでサイドポジションを奪取。そして上からがっちり押さえつけながらポジションをキープすると、変形三角絞めに移行し、あっさりと一本勝ちを奪った。
ホイスとのグラップリングマッチを臨んでいた高瀬だったが、ファイトマネー1億円を要求してきたという。「おまえにそんな価値ねぇよ! オレは目隠ししてやってもいい。それでも対戦してくれないなら、グレイシー詐欺だ!」
恵まれない子供たちにワクチンを与えたいという思いでこの大会に上がり続けることを決意した高瀬。今後は、ホイスだけが標的ではないようだ。「強い弱い以外の理由で、オレは総合のリングに上がれなくなってるけれど、テレビに出てるやつよりもオレの方が絶対に強い。オレがまとめてぶっつぶしてやるから、このリングでやろう! オレはあいつらより相当強いよ」
主催するラインワークスの下谷地卓也代表は「ホイスとの交渉は今後も続けます。無理ならグラップリングルールで菊田早苗選手や金原弘光選手とやらせたい」と、高瀬の次戦についてコメント。次なる“グラップリングの鉄人”の相手は誰になるのか。次回大会は4月12日(土)を予定している。
▼セミファイナル(第6試合) 賞金マッチ キックルール(肘無し) 3分3R
○ジョムホート・チューワッタナ(タイ)
時間切れ
●RYO(フリー)
“キックの鉄人”として挑戦者を迎え撃つのは、元ラジャダムナンのランキング5位のジョムホート。現在は、BRAVI
RAGAZZIで所属する小比類巻貴之のスパーリングパートナーを務めている。
1R、どっしりと構えるジョムホートは、オーソドックスの構えからひたすら右前蹴りと右ミドルのみの攻撃。対する空手家のRYOは大振りのパンチで攻め込むも、うまく突き放されてしまう。距離を詰めたジョムホートが首相撲にいくと、RYOは嫌がるように後ろを向いてブレイクを待つ。
2R、「ヒザでKOを狙っていた」というセコンドを務めた小比類巻の指示通り、首相撲からヒザ蹴りにいくジョムホート。全く対応できないRYOはぴったりと密着し、その場しのぎに徹する。距離をとったRYOは大振りのフックやバックブロー、胴廻し回転蹴りを放つも、ジョムホートは巧みに避ける。
3Rもひたすら首相撲にいくジョムホート。RYOはどうすることも出来なく、自ら倒れこむ展開に。この行為に対し、和田レフェリーはイエローカードを提示する。ジョムホートの右ローでばったりと倒れたRYOはダウン。両者ともに攻め疲れが見え始め、時間切れ。挑戦者のKO勝ち以外は、鉄人の勝利となるため、ジョムホートに勝利が告げられた。
▼第5試合 MMAチャレンジマッチ 総合ルール 3分2R
○金 宗弘
一本 2R2分54秒 ※スリーパーホールド
●MISATO
▼第4試合 MMAチャレンジマッチ 総合ルール 3分2R
○GO−ZIMAN
KO 1R0分30秒
●リアルネットカフェ難民佐藤
▼第3試合 キックボクシングチャレンジマッチ キックルール 3分2R
○阿部克寛
TKO 2R2分31秒 ※レフェリーストップ
●上野友裕
▼第2試合 MMAチャレンジマッチ 総合ルール 3分2R
○生方陽高
TKO 1R1分43秒 ※レフェリーストップ
●森本拓志
▼第1試合 MMAチャレンジマッチ 総合ルール 3分2R
○富岡大貴
TKO 1R1分35秒 ※レフェリーストップ
●MASAKI
|