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【スマックガール】バースデーイブのフジメグが一本勝ちで決勝へ!赤野もHIROKOに一本勝ち

2008/04/25



スマックガール
「SMACKGIRL WORLD ReMix TOURNAMENT 2008 準決勝戦」

2008年4月25日(金)東京・後楽園ホール
開場17:30 開始19:00
※17:50頃より『Discovery Fight』開始

▼メインイベント(第6試合) WORLD ReMix TOURNAMENT 2008 ライト級 準決勝戦 SGS公式ルール 5分2R
○藤井 惠(日本/AACC)
一本 1R3分39秒 ※腕ひしぎ十字固め
●ハム・ソヒ(韓国/CMA KOREA)
※藤井がライト級トーナメント決勝戦進出

ハムのセコンドには、韓国人初のUFCファイターであるキム・ドンヒョン、そしてべ・ミョンホがつく。一方の藤井にはジョシュ・バーネットがつき、セコンド陣は豪華だ。明日26日に34回目のバースデーを迎える藤井は、勝利という自分へのバースデープレゼントを勝ち取ることが出来るか?

 1R、ワンツーのパンチをテンポよく出すハムに対し、藤井は「パンチを当てるよりもディフェンスを重視した」スタンドでの闘いを見せる。けん制のジャブを放ちながら高速タックルを仕掛ける藤井だったが、ハムはそれをうまく切り組み付かせない。


 スタンドになると、藤井のジャブをはたきながら距離をとるハム。藤井はタックルにいくための、捨てのパンチを何発も出すが、なかなかタックルへの一歩が踏み込めない。一気に前に出た藤井はハムの腕をキャッチすると、立ち関節を決めにいく。

 走り出すように逃げるハム。ならばと藤井は滑り込み足関節へ。そのままたぐり寄せるようにハムのバックをとった藤井は、スリーパーを決めにかかる。「アゴが入ってて決まらなかった。ハムはディフェンス力が高いので、展開を早めに切り換えることを考えていた」という藤井はスリーパーに固執せずに、すぐに腕十字の体勢へ。そのままハムの腕は伸びきり、藤井が一本勝ち! 次の7月24日の決勝戦では、アンナと激突する。




▼第5試合 WORLD ReMix TOURNAMENT 2008 無差別級 準決勝戦 SGS公式ルール 5分2R
○赤野仁美(日本/AACC/第2代スマックガールミドル級女王)
一本 2R3分10秒 ※腕ひしぎ十字固め
●HIROKO(日本/B CREW/現スマックガール無差別級女王)
※赤野が無差別級トーナメント決勝戦進出

 1R、ローを出しながら前に出るHIROKO。そのままコーナーに押し込むと、赤野はHIROKOの胴にしがみ付き、グラウンドに引き込もうとする。立った状態のHIROKOは赤野を抱きかかえたままグラウンドにはいかない。


 そのまま覆いかぶさるように上をとったHIROKOに対し、赤野は下から腕十字へ。腕を引っこ抜いたHIROKOは赤野のボディにひたすらパンチ。目立った展開がないためにスタンドから再開する。パンチでHIROKOが圧力をかけると、赤野は綺麗に巻き投げを見せ、上のポジションをとる。腕十字を決めにいったものの、上体を起こしたHIROKOがこれを潰す。

 2R、スタンドの攻防を避け、組み付きにくる赤野に対し、HIROKOは全体重をかけるようにそのままコーナーに押し込んでいく。距離をとったHIROKOがパンチで詰めると、赤野は両足タックル。これを潰したHIROKOは上を取り、赤野の胴めがけてパウンド。


 HIROKOの腕をキャッチした赤野はリバースし、上のポジションをとると腕十字へ。しかし、体重に物をいわせるHIROKOが起き上がり、ガードポジションの赤野のボディにパンチを打っていく。一瞬の隙をついた赤野が腕十字にいくと、HIROKOの腕は伸びきりここでタップ! デビュー以来4連勝のHIROKOは初敗北、赤野が決勝に進んだ。




▼第4試合 WORLD ReMix TOURNAMENT 2008 ライト級 準決勝戦 SGS公式ルール 5分2R
○アンナ・ミッシェル・タバレス(ブラジル/ノヴァ・ウニオン)
判定3-0
●リサ・ワード(アメリカ/ユナイテッド・ファイト・チーム)
※タバレスがライト級トーナメント決勝戦進出

 1R、フックを放ちながら組み付くリサ。そしてヒザ蹴りを入れテイクダウンを狙う。差し合いの攻防でグラウンドとなり、うまく上を取ったリサだが、アンナはうまくリーバースして上を取り返す。すぐに立ち上がったリサはフロントチョークの体勢にいき、一気に絞り込みへ。


 これを外したアンナはグラウンドにいき腕十字へ。これが決まらないとみるや、アンナはすぐに回転しマウントポジションを取りにいく。リサは一瞬の隙を見て立ち上がるも、アンナはリサの両足を掴み、草刈りで転倒させ再び上を取った。

 ここでタバレスは即座にパスガードして肩固めへ。これが決まったかに見えたが、リサはハーフガードに戻したところでブレイク。スタンドから再開し激しく打ち合う中、組み付いたアンナが力を込めたサバ折りで上をとったもののゴング。

 2R、パンチで詰めるアンナに対し、リサは見事な巻き投げでテイクダウンに成功する。そのままリサはチョークを狙うも決めきれない。スタンドに戻り、アンナは組み付くと上のポジションを取りにいく。

 しかし、意地を見せるリサもグラウンドで上を取り返し、一進一退の攻防を見せる。お互いにポジションを取りに行くが、展開が作れずにブレイク。

 残り時間30秒となり、リサは右ストレートを打ちながらサバ折りを仕掛けテイクダウン。ここで足関節を仕掛けたが、アンナが巧みな防御で決めさせない。終始主導権を握り続けたアンナが決勝へと駒を進めた。




▼第3試合 WORLD ReMix TOURNAMENT 2008 無差別級 準決勝戦 SGS公式ルール 5分2R
○ジュネル・マルケス(アメリカ/CSW)
判定3-0
●江本敦子(=闘牛・空/日本/フリー)
※マルケスが無差別級トーナメント決勝戦進出

 ジョシュをセコンドにつけたジュネルは、手拍子をしながらノリノリでリングインする。

 いきなりパンチを打ち合う両者。一気につめたジュネルはテイクダウンし上をとる。そのままサイドポジションをとると、V1アームロック狙いへ。この際に反則の顔面パンチを打ってしまい、ジュネルに減点。ジュネルのパンチのプレッシャーが強く、江本は防御せざるをえない状況になるも確実にパンチを返していく。

 再び上をとったジュネルはチョーク狙い。必死に耐えた江本は立ち上がり、ジュネルと打ち合いへ。フック、アッパーとジュネルは強烈な打撃を見舞うが、さすがプロレスラーの江本! 一瞬もひるまずに打ち返していく。

 2R、パンチで前に出るジュネルに対し、江本は前蹴りで突き放しながらパンチの連打を振るう。コーナーに詰めたジュネルは首投げを見舞うが、上をとったのは江本。パスガードを狙うものの、ジュネルは足を使って突き放す。立ち上がったジュネルは力づくで無理やり江本を倒すもスタンドから再開。全く勢いの衰えないジュネルは江本をコーナーに追い込みパンチラッシュ。力づくで上をとると、江本のボディにパンチ。

 残り30秒のところで、江本はドロップキック。グラウンドで上をとったジュネルはフロントチョークのまま後方に投げ、江本をマットに叩きつけたところで終了のゴング。ジュネルが判定3−0で勝利した。




▼第2試合 SGS公式ルール -54kg契約 5分2R
○WINDY智美(パンクラスism)
KO 2R2分8秒
●AZUMA(y-park)

 戦前語っていた通り、激しく打ち合う両者。WINDYはプレッシャーをかけながら上下に散らすパンチ。AZUMAは前蹴り、ローで突き放す。差し合いになると、お互いにコーナーでこつこつとパンチを出し合う。

 AZUMAがローを放つと、WINDYはカウンターでパンチを出す。AZUMAは左ミドル、ワンツーを決めるが、WINDYは負けじと打ち返す。コーナーに詰めたWINDYはしがみつくAZUMAのボディ、顔面にパンチを打ち分ける。一度もグラウンドの攻防がないまま1R終了のゴング。

 2R、パンチの回転数の早いWINDYに対し、AZUMAは一発一発と鋭いパンチを入れていく。コーナーにつめたWINDYが一気にラッシュ。サンドバック状態となったAZUMAにダウンカウントが入る。

 ここで立ち上がるもフラフラのAZUMAに対し、WINDYが再びコーナーにつめて左ミドル。これがボディに突き刺さり、前のめりとなったAZUMAにWINDYがパンチを集めたところでAZUMAが倒れ、試合は終了した。AZUMAは担架で運ばれるほどのダメージを負った。



▼第1試合 SGS公式ルール ミドル級契約 5分2R
○中井りん(修斗道場四国)
判定2-1
●竹下嘉奈子(和術慧舟會東京本部)

 1R、ジャブを放ちながら中井が詰めると、竹下は組み付くのに必死。バックを取った中井に対し、竹下は腕をキャッチし、腕十字の体勢へ。すると中井は逆に腕を取り返し、腕十字を決めにいく。スタンドに戻り、フェイントを混ぜながら中井はパンチに出る。

 中井はパンチの手数を出すも、竹下は長いリーチを生かしたパンチとバックステップで有効打を決めさせない。コーナーに詰めた中井はパンチラッシュ。ダメージが明らかの竹下がうつ伏せになると、中井は竹下のボディ目がけてヒザを見舞いながらスリーパーへ。しかし、ここで惜しくもゴング。

 2R、息を吹き返したように竹下が前に出る。詰められた中井は巻き投げを狙うも、これを潰した竹下が下から腕十字。完全に腕を伸ばされた中井だったが、竹下の顔面を踏みつけて何とか難を逃れる。そのまま上をとった中井はスリーパー。

 しかし竹下はスタンドに戻す。打撃戦を経て再び上をとった中井は腕十字狙いへ。ここで決めれずに判定へ。中井が判定2−1で勝利した。



▼Discovery Fight第3試合 SGS公式ルール ライト級 5分2R
○長野美香(S-KEEP)
判定2-1
●小寺麻美(REDIPS)





▼Discovery Fight第2試合 SGS公式ルール ミドル級 5分2R
○森藤美樹(T-BLOOD)
判定2-1
●超弁慶(ガムランナック)



▼Discovery Fight第1試合 SGS公式ルール ミドル級 5分2R
○Megu(空手道禅道会)
判定3-0
●坂本ひとみ(AACC)

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