株式会社TRIBELATE
「TRIBELATE vol.17」
2008年4月26日(土)東京キネマ倶楽部
開場17:00 開始17:30
▼メインイベント(第7試合) 総合ルール 77kg契約 5分2R
○秀虎(マルプロジム)
KO 2R0分19秒
●飛田拓人(インプレス飛田道場)
3月に開催された前田日明プロデュースによる新総合格闘技イベント『THE
OUTSIDER(ジ・アウトサイダー)』で判定負けするも、前田から認められファイティングスピリット賞を獲得した秀虎がトリビュレートに初登場。一方の飛田は、プロ修斗で9戦1勝8敗の戦績を持つ。
1R開始早々仕掛けたのは、秀虎。ゴングと同時に飛び出すと飛びヒザを放つ。これを冷静にキャッチした飛田はあっさりとテイクダウン。
下の秀虎はフロントチョークを決めるが、飛田は首を抜き反撃。秀虎にパウンドを放ちながらサイドポジションを奪う。
秀虎は自分の足を飛田の首に引っ掛けて逃げようとするも、飛田はすぐにバックマウントを取りにいく。うつ伏せの秀虎にスリーパーを決める飛田。
これが極まらないとみるや、飛田は容赦なく秀虎の後頭部にパウンド。いつ止められてもおかしくない状況だったが、秀虎はゴングに救われた。
2R、秀虎は先ほどのダメージを感じさせることなくパンチラッシュを仕掛ける。飛田もこれに応戦すると、秀虎の右ストレートがクリーンヒット! ダウンした飛田に対し、秀虎がパウンドを集めたところでレフェリーが試合をストップ。プロデビュー戦で秀虎が逆転KO勝利を収めた。
マルプロジムに所属する前は、シュートボクセアカデミーに1年通っていたという秀虎。「アウトサイダーに出場したことで、不良というイメージがついてしまった」と嘆いていたが、今後については「1つ1つ階段を上っていく感じです。呼ばれれば、アウトサイダーでもどこのリングにも上がります」と、闘う戦場は選ばないとした。
▼セミファイナル(第6試合) 総合ルール 65kg契約 5分2R
○佐藤将光(坂口道場)
判定 2−1
●名城拓(X-TREME柔術)
3月のパンクラスネオブラのバンタム級トーナメントで準決勝まで進出した佐藤と柔術で色帯を持つ名城が対決。
佐藤が終始アグレッシブな打撃で攻めるも、それに付き合わない名城が組み付きにいく。テイクダウンされる前に、自ら引き込んだ佐藤がガードポジションを固め、名城に攻め入る隙を与えない。僅差の判定で佐藤が勝利した。
▼キックエキシビジョンマッチ
−高橋俊博(菅原道場)
勝敗なし
−桜木裕司(掣圏会館)
2005年11月の全日本キックのリングに上がって以来、久しぶりのキックルールとなった桜木。エキシビジョンマッチではあったが、MA日本キックのヘビー級を主戦場とする高橋を相手に軽快な動きを披露した。
国別チーム対抗戦をコンセプトに持つ総合格闘技大会「M-1 TEAM CHALLENGE」に参加中の桜木は試合後にマイクを握ると、「7月にM-1が後楽園で行われますので、応援よろしくお願いします」と来場を呼びかけていた。
▼第5試合 キックボクシングルール 55kg契約 3分3R
○ヒロ(フリー)
判定 3−0 ※30−29、30−29、30−29
●田中将士(上州松井ジム)
▼第4試合 キックボクシングルール 70kg契約 3分3R
○イエティ達郎(キングジム)
判定 3−0
●斉藤十衛兵(フリー)
▼総合エキシビジョンマッチ
−安田けん(STG八景)
勝敗なし
−秋本じん(秋本道場ジャングルジャンクション)
▼第3試合 キックボクシングルールど素人マッチ 90秒2R
○サイトウ君(AXKICK)
TKO 1R1分03秒
●山田どかん(EAST END)
▼第2試合 総合ルール 75kg契約 5分2R
○ISAO(坂口道場)
TKO 1R終了時
●イ・デヨン(SKアブソリュート)
▼第1試合 総合ルール 70kg契約 3分2R
○佐藤大輔(バトラーツジム)
判定 3−0
●遠山将士(MAXジム)
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