J-NETWORK
「J-FIGHT in SHINJUKU 〜vol.5〜」
2008年9月7日(日)東京・新宿FACE
開場11:30 開始12:00
▼メインイベント ライト級 サバイバルマッチ1
○青津潤平(NPO JEFA/J-NETWORK同級3位)
延長R 判定3−0 ※三者とも10−9
●安東辰也(S.F.K/J-NETWORK同級2位)
※本戦は30−30、29−28、29−29
前回7・21新宿FACE大会でファイヤー原田をヒジによるTKOで破った、8戦無敗7連勝中のイケメンファイター青津が再び新宿に登場。同級2位・安東と対戦する。
1R、右ローを主体に勢いよく攻める安東に、青津はよく見てストレート系のパンチを当てていく。安東はパンチやローをもらう度に“来いっ!”と手招きして挑発。あまり手数のない青津に安東はジャンプしてのパンチを繰り出したが、これはバッティングとなってしまう。
2R、安東がスピードとパワーのある右ロー、パンチ、左ミドル。青津は前半、相手の動きをよく見てパンチを当てていったが、後半は狙いすぎて手が出ず、逆に安東のパンチをもらう場面も。
3R、青津もパンチで攻めるが、勢いと手数では安東が上回っている。接近戦を仕掛けてくる安東に青津が顔面前蹴りを2度ヒットさせ、突っ込んでくるところへヒジを合わせて行くがやはり手数が足りない。
本戦の判定は29−28でジャッジ1名が青津を支持したが、他の2名は30−30、29−29でドロー。延長戦へ突入する。
勝負をかけて前に出るのは安東だが、待ちの姿勢の青津がパンチ、ヒジをカウンターで当てる。安東は自分の勢いもあって2度の尻餅をつき、印象が悪い。ガムシャラに前へ出てくる安東を青津がヒジ、前蹴りのクリーンヒットで退け、判定勝ちを収めた。
応援団からの声援を浴びる青津は「前回のファイヤー原田さんに続いて、安東さんにも勝ったので次はタイトルマッチしかないと思っています。
先週、新しいチャンピオンが出たばっかりなので、すぐには無理だと思いますが、来年挑戦させてください!」と、8・31『TEAM
DORAGON QUEST 2』で細野岳範(チームドラゴン)をKOで破り、新チャンピオンになった黒田アキヒロ(フォルティス渋谷)への挑戦を表明した。
▼セミファイナル 70kg契約 3分3R
○千春“桃白白”(ボス/J-NETWORKミドル級2位)
KO 2R2分49秒 ※ヒザ蹴り
●小川孔久(空柔拳会館)
漫画『ドラゴンボール』に登場する世界最高の殺し屋キャラクター“桃白白(たおぱいぱい)”をリングネームに持つ千春に対抗してか、空手衣姿の小川は劇場版『北斗の拳』の主題歌「HEAT
OF MADNESS」(子供ばんど)で入場。
1R、千春は速い右ローを連発して組むとヒザ蹴り。小川は左右のフックとアッパーを振り回して前に出るが、回り込む千春に右ローを蹴られる。
2R、小川が右ローを出して左右のフックで前に出ると、千春は回り込んでの右ロー、そして組むとボディへのヒザ蹴りをグサリと突き刺す。目に見えて失速した小川へ千春は右ローを蹴りつつ組んでのヒザ、前蹴りとボディを狙っていく。
小川をコーナーへ追い込んだ千春はボディへの連打から顔面連打、そして左のヒザ蹴り! ダウンを喫した小川はトップロープにもたれかかったままファイティングポーズをとることが出来ず、カウントアウト。千春がKO勝ちを飾った。
「勝ってよかったです。11月30日はタイトルマッチがあるので、絶対に勝ちたいと思います!」と千春はタイトルマッチが決定したことをファンに報告、王座奪取を約束した。
そして、「KO勝ちしたということで、どどん波(漫画で桃白白が使う必殺技)のシャウトをやりたいと思います」と言い、「1、2、3、どどん波!」を観客と共にシャウトした。
▼第6試合 60kg契約 3分3R ※ヒジ有り
○安田慶二郎(Axis-J/J-NETWORKライト級13位)
KO 1R2分55秒 ※左テンカオ
●増倉敦士(フリー)
1R、お互いにパンチとローを繰り出し、序盤から攻め合う。増倉のパンチから右ローに対し、安田はヒジ狙いから組んでのヒザ。増倉がパンチで突っ込んでくるところへドンピシャのタイミングで左テンカオをカウンターで突き刺し、この一発でKO勝ちした。
▼第5試合 70kg契約 3分3R
○牧野智昭(ソーチタラダ渋谷)
判定3−0 ※29−28、29−27、29−26
●武河正紀(シルバーアックス)
▼第4試合 新人王トーナメント フェザー級準決勝 3分3R(延長1R)
○清川祐弥(新宿レフティ)
延長R 判定3−0 ※三者とも10−9
●鮫島満博(フォルティス渋谷)
※本戦は30−29、28−30、29−29
▼第3試合 55kg契約 3分3R
○梅野源治(PHOENIX)
TKO 2R0分54秒 ※ヒザ蹴りで出血のためドクターストップ
●菅野貴章(Gwinds)
▼第2試合 ライト級 3分3R
○金澤元気(新宿レフティ)
判定2−1 ※29−28、28−30、29−28
●渡部 賢(TARGET)
▼第1試合 64kg契約 3分3R
○西川康平(ティダマンディ八王子)
判定3−0 ※三者とも30−27
●福田憲文(KFG)
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