Zuffa
「UFC94 ST-PIERRE vs PENN 2」
2009年1月31日(土/現地時間)
アメリカ・ラスベガスMGMグランドガーデン
※今大会の模様は2月2日(月)午前0:00よりWOWOWにて放送。再放送は2月5日(木)午前4:00〜
<試合結果>
▼メインイベント UFC世界ウェルター級タイトルマッチ 5分5R
○ジョルジュ・サンピエール(カナダ/同級王者)
TKO 4R終了時 ※レフェリーストップ
●BJ・ペン(アメリカ/ライト級王者/挑戦者)
※サンピエールが2度目の防衛に成功。
現在のMMA世界最高峰の一戦、超満員の観客席からは大声援が巻き起こる。先に入場するのはライト級王者のペン。静かな表情でオクタゴンの中に足を踏み入れる。そしてウェルター級王者としてペンを迎え撃つことになったサンピエールが入場。黒い空手衣に身を包み、必勝の文字が入った鉢巻を巻いたサンピエールは小さな礼をしてオクタゴンに入った。
1R、ジャブを突いて前に出るペン。組みの攻防になるとサンピエールがBJを金網に押し込む。ここから細かくヒザ蹴りを蹴るサンピエール。そこから片足タックルでテイクダウンを狙うが、ペンもバランスがよく倒れない。金網を背にしながらもペンは首相撲に持ち込もうとする。サンピエールは再び片足タックルでテイクダウン狙い。ペンはそれを切って、首相撲からボディにヒザ蹴り。距離が離れて打撃戦になると、サンピエールは顔とボディにジャブを打ち分ける。
踏み込んで左のカウンターを合わせるペン。サンピエールは右ストレートから前に出ていく。ペンは鋭い踏み込みからジャブを放つが、サンピエールはペンを金網に押し込んで両足タックル、しかしペンは倒れない! 首相撲の攻防になるとペンが下から突き上げるようなヒジ打ち。距離が離れるとペンがジャブ、右ストレート。サンピエールはそのジャブに右のパンチをかぶせる。サンピエールがタックルでテイクダウンを狙うが、ここでもペンは倒れない。サンピエールは右ロー、ジャブ。ペンがジャブで飛び込むが、サンピエールはそれを突き放す。
2R、ペンが右のフェイントから左ストレート。さらにペンが右ストレートから左フック! サンピエールは離れた間合いからタックルで一気にペンを金網に押し込む。そして片足タックル、両足タックルでテイクダウン! サンピエールがグラウンドで上を取ることに成功する。ガードポジションになったペンはすかさずラバーガード、何度も両足を高く上げるハイガードでサブミッションを狙うが、サンピエールはそれを切る。
そしてイノキ・アリ状態からサンピエールが左のボディパウンドから顔面へのパウンド! これでペンの動きが止まる! すかさずサンピエールがサイドポジションを取り、ボディにヒザ蹴り。そしてマット・ヒューズポジション(サイドポジションで相手の腕を両足で挟み、逆の脇を差した状態)から鉄槌を落とそうとするが、ペンも足を入れてガードポジションに戻す。サンピエールは中腰の状態からヒジとパウンド!
ペンがガードポジションでやや守勢に回る。サンピエールが立ち上がって、パスガードを狙いながらパウンド! ペンはサイドポジションを許すが、すぐに足をねじ込んでガードポジションに戻す。しかしそこでサンピエールのヒジ打ちがヒット! ペンの顔面が切れる。サンピエールはしっかりとペンのガードからの攻撃を潰して、のどわでペンの顔を押すようにしてパウンドとヒジを落とす。
3R、サンピエールのジャブ、右ローが立て続けにヒット! さらにサンピエールは蹴りのフェイントから右ストレート、ジャブを顔面とボディと打ち分け、パンチで飛び込みショートの連打をまとめる。。サンピエールの打撃でペンは鼻から出血。
サンピエールはペンのジャブの打ち終わりを狙って組み付くと、片足タックルでテイクダウン。ペンの足をまたいでハーフガードで上になる。ペンはフルガードに戻し、サンピエールのパウンドをもらいながらも潜りスイープ! これでサンピエールの体を起こすと、金網に押し込んで両足タックル!
何とかポジションを入れ替えたいペンだったが、サンピエールは倒れない。逆にサンピエールは態勢を入れ替えて、金網を背にしたペンを両足タックルでテイクダウン。ペンの頭を金網に押し込むと、中腰からパウンドとヒジ打ち! サンピエールが優勢に試合を進める。
4R、圧力をかけて前に出るサンピエールはペンの顔面に鋭いジャブ、そして右ロー。ペンのパンチが大振りになったところでサンピエールが絶妙のタイミングでタックル! 鮮やかにペンをテイクダウンする。サイドポジションを取ったサンピエールは再びマット・ヒューズポジションでペンを押さえ込み鉄槌とヒジ打ち! 明らかにペンはこれを嫌がる素振りを見せる!
ペンも必死に足を入れてガードに戻そうとするが、サンピエールはポジションをキープし続け、ペンの顔面に打撃を集める。ゴツン、ゴツン!と衝撃音が鳴り響くような強烈なパウンドとヒジ打ちを落とすサンピエール! 何とかペンがガードポジションに戻すことに成功するが、ペンのダメージは火を見るよりも明らか。
ラウンド終了後、何とか自陣コーナーに戻ったペンだったが、足元はフラフラで息も荒い。結局、レフェリーストップという形になり、サンピエールが勝利! サンピエールが打撃、レスリング、グラウンドでペンを圧倒し、パウンド・フォー・パウンドの名に相応しい試合を見せた。
▼セミファイナル ライトヘビー級 5分3R
○リョート・マチダ(ブラジル)
KO 1R4分59秒 ※パウンド
●チアゴ・シウバ(ブラジル)
共に13戦全勝、そしてブラジル人同士の対戦となった一戦。アグレッシブなファイトで前に出続けるチアゴに対し、ステップワーク&カウンターを武器とするリョート。好対照な打撃スタイルを持つ両者だけに、技術的にも注目される試合だ。
1R、サウスポースタイルのリョートはいつものようにガードを低くし、足を使って距離を取る。チアゴはジリジリと前に出て距離を詰めていく。それをステップでかわすリョートは左ストレートで飛び込む、組みになるとヒザ蹴り! しかしこれがローブローとなり、チアゴにインターバルが与えられる。再開後、リョートはパンチから組んですぐにテイクダウン。しかしリョートはすぐに立ち上がって、スタンドを要求する。
グルグルとオクタゴンを回り、左ストレートで飛び込むリョート。そしてテンカオから返しのフック! これでチアゴが尻餅をついて、マットに倒れこむ。リョートはパウンドで飛び込んでいくが、チアゴはハーフガードから潜りスイープ狙い。リョートはそれを潰して立ち上がると、再びスタンドでの展開を要求する。リョートはハイキック、前蹴り。チアゴがローキックを放ったところで、左右のストレート! これがチアゴの顔面を打ち抜き、再びチアゴがダウン!
リョートはそのままグラウンドで上を取り、サイドからマウントポジションへと移行。チアゴもすぐに足を入れてガードに戻す。立ち上がろうとするチアゴをタックルで追いかけるリョート。チアゴは正対してリョートを金網に押し込む。
ここでリョートは右のショートアッパー、そして小外掛けでチアゴをテイクダウンするとすかさず左のパウンド! これがチアゴの顔面を打ち抜き、チアゴがほぼ失神。ラウンド終了のブザーとほぼ同時の攻防だったが、レフェリーは試合をストップ。リョートが豪快なKO勝利を収めた。
▼第8試合 ライトヘビー級(スウィングバウト) 5分3R
○ジョン・ジョーンズ(アメリカ)
判定3−0 ※30−27、29−28、29−28
●ステファン・ボナー(アメリカ)
総合戦績7戦7勝、今回がUFC2戦目となるジョーンズは21歳の新鋭。対戦相手は石井慧ともアメリカで練習したことがあるというボナー。レスリング出身のジョーンズは高い身体能力から豪快な投げ技を連発、さらに回転バックヒジ打ちや鋭い首相撲からのヒザ蹴りを放つなど、ムエタイ技術も見せ付ける。最後は失速したジョーンズだったが、大きなインパクトを残す勝利だった。
▼第7試合 ウェルター級 5分3R
○カロ・パリシャン(アルメニア)
判定2−1 ※29−28、28−29、29−28
●キム・ドンヒョン(韓国)
日本ではDEEPで活躍、UFCでも2連勝を飾っているドンヒョン。UFCで10戦以上を経験しているパリシャンに挑んだ。
1R、サウスポーのドンヒョンが左ミドル。パリシャンは右のロングフックで前に出てドンヒョンを金網に押し込む。しかしドンヒョンが四つ組みの状態から、パリシャンをテイクダウン。ドンヒョンはパリシャンの動きに合わせてバックに回り込み、立ち上がったパリシャンにおんぶされるような形でバックポジションをキープする。
しっかりと両足を入れて、バックポジションをキープするドンヒョン。拳を振り回して鉄槌を落とすと、場内が沸き上がる。さらにドンヒョンはそこから腕十字! パリシャンはそれを抜いてグラウンドで上のポジションを取り返すが、ドンヒョンはすぐに三角絞め。パリシャンに金網に押し込まれると、レスリングのスイッチでポジションを入れ替えて、再びバックポジションを取る。ここは正対されてしまうドンヒョンだが、金網際でのテイクダウンの攻防では一歩も引かない。
2R、細かいパンチからドンヒョンを金網に押し込むパリシャン。それをしっかりと切るドンヒョンだが、パリシャンは投げからのアームロックという得意のムーブ! しかしドンヒョンもすぐにそれに反応して立ち上がる。パリシャンを金網に押し込むドンヒョン。パリシャンのタックルを切って、金網に押し込むと、すぐに左ヒジ! パリシャンは豪快な払い腰でドンヒョンを投げ捨てるが、ドンヒョンはすぐに立ち上がって、グラウンドでの展開を許さない。
距離が離れ、スタンドでの打撃になると、パリシャンは構えをサウスポーにスイッチ。ワンツーで前に出て行く。再び構えをオーソドックスに戻すと右ストレートからタックルに入るパリシャン。ドンヒョンはそれを切って左ストレートを打つが、その後の手数が続かない。パリシャンはドンヒョンを金網に詰めると左右の連打。ドンヒョンはガードを上げて、それをディフェンスする。
3R、パリシャンはパンチから組み付いてドンヒョンを金網に押し込む。しかし四つ組みからテイクダウンを奪ったのはドンヒョン。パリシャンは下から三角絞め、ドンヒョンの体を蹴り離そうとしたところで顔面を蹴ってしまい、パリシャンに注意が与えられる。再開後、試合は金網際でのテイクダウンの攻防へ。ドンヒョンはパリシャンを金網に押し込んでボディにヒザ蹴り、パリシャンも態勢を入れ替えて同じようにヒザ蹴りを放つ。
パリシャンはドンヒョンを金網に押し込んでタックル。ドンヒョンもスイッチでポジションを返そうとするが、パリシャンはそれを許さない。その後もテイクダウンの攻防が長時間続き、場内からはブーイングも起こる。何度かドンヒョンの足を払ってテイクダウンを狙うパリシャン。ドンヒョンはやや受けに回っている印象。終了間際、パリシャンはドンヒョンを突き放してワンツーからタックル。有効なものはなかったものの、やや攻めていた印象があるのはパリシャンか。
第6試合に続き微妙な判定となったが、勝者はパリシャン。ドンヒョンは惜しい星を落とした。
▼第6試合 ライト級 5分3R
○クレイ・グイダ(アメリカ)
判定2−1 ※29−28、28−29、29−28
●ネイト・ディアス(アメリカ)
長髪を振り回し、試合前からハイテンションのグイダ。TUF、UFNを含め、5連勝中のネイトのセコンドには兄のニック・ディアスがつく。
1R、サウスポーのネイトはリーチを生かした左ストレートでグイダを後退させる。グイダは顎を引いて右ストレートで飛び込むが当たりは浅い。グイダの出入りに合わせてジャブ、左ストレートを打つネイト。ネイトのジャブ、左ストレートがグイダの顔面をとらえ、グイダはガードを上げて後退。片足タックルでテイクダウンを狙うグイダだったが、ネイトはそれを切る。打撃の攻防になるとネイトが左右のストレート、グイダを金網に押し込むと両足タックル! しかしグイダがそのタックルを切って、逆にグラウンドで上を取る。
ネイトの体を金網に押し込み、ネイトの動きに合わせてバックを取るグイダ。ネイトの体をマットに倒して、サイドポジションを取ってヒジ打ちを落とすが、ネイトはすぐに立ち上がる。ネイトを持ち上げてテイクダウンするグイダだったが、ネイトはガードポジションからすぐに三角絞め。ネイトはグイダの体を蹴り離し、タックルを狙うが、グイダはしっかりとそれを切る。ネイトのバッグに回り込むグイダは、そこからヒザ蹴り。ネイトが正対してパンチを打ったところでラウンド終了となった。
2R、組み付いてくるグイダに対して投げを狙うネイト。しかしグイダは倒れない。逆にグイダがネイトを金網に押し込んでタックルを狙うが、ネイトもここは倒れない。そしてネイトはグイダの片足タックルにアームロックを合わせる。そこからネイトはレスリングのスイッチでポジションを変えようとするが、グイダはネイトを金網に押し込んでそれを許さない。その後もネイトがアームロック→スイッチを何度も試みるが、グイダのバランスは崩れない。
しかし残り2分過ぎ、ネイトがアームロックの形を保ったままグラウンドへ! ネイトがアームロック、グイダがバックポジションを狙うという攻防が続く。ネイトの体を寝かせるグイダだが、ネイトはハーフガードのような態勢でアームロックへ。最終的にグイダが立ち上がり、ネイトを金網に押し付ける。ネイトはアームロックからグイダを投げ、ガードポジションになるとすぐに三角絞め! グイダは頭を入れてそれをディフェンスする。
3R、ネイトは右フック、右ジャブでグイダに距離を詰めさせない。グイダは細かくパンチを突いて前に出るが、グイダは右ジャブ、右ボディ。グイダがパンチで前に出ると、そこに左ストレートと右フックを当てる。そしてグイダを両差しに捕らえて、金網に押し込むネイト。しかしここは距離を取ってスタンドを要求する。グイダは離れた間合いでローを蹴るが、ネイトがワンツー!
打撃で攻勢に出るネイトは両手を広げて、自分の優位性をアピール。そしてグイダのパンチが当たらない間合いから、的確にパンチを当てて右フック、そしてヒザ蹴り! グイダがガードを固めて亀になったところにパンチの連打を集める。打撃で劣勢に立たれるグイダはタックルでネイトを金網に押し込む。そこにアームロックを仕掛けるネイト。
グイダはしつこいタックルでネイトを寝かし続け、逆襲のチャンスを与えない。最後まで必死にアームロックを仕掛けるネイトだったが、グイダはそれを許さず。スタンドでバックを取ろうとしたグイダを前に振り落としたネイトがパウンドを放ち、グイダがタックルに入ったところで試合終了となった。
判定はスプリットとなり、テイクダウン&グラウンドコントロールで上回ったグイダが勝利。2007年8月のマーカス・アウレリオ戦以来のUFCナンバーシリーズでの勝利を掴んだ。
▼第5試合 ウェルター級 5分3R
○ジョン・フィッチ(アメリカ)
判定3−0 ※30−27、30−27、30−26
●郷野聡寛(日本)
郷野は矢島美容室のコスプレで登場! 花道で見事なダンスを披露、真っ赤なパンツに履き替えてオクタゴンに上がった。対戦相手のフィッチは昨年の8月にサンピエールの持つベルトに挑戦するなど、UFCウェルター級のトップコンテンダーとして活躍する選手。前回のダン・ハーディー戦で敗れている郷野にとっては正念場の試合となった。
1R、いきなりフィッチがパワフルなタックルで突進! 郷野は金網を背にしながらテイクダウンを必死にディフェンス、尻餅をつきながらも背中を見せて立ち上がる。首相撲からのヒザ蹴りを放つフィッ地を突き放し、郷野は距離を取る。ガードを下げたところからロー、前蹴りを放つ郷野。フィッチは郷野を首相撲に捕らえてヒザ蹴りを突き上げる。
距離が開くとローを蹴る郷野。そしてフィッチの突進に左フックを合わせようとするが、フィッチのタックルでテイクダウンを奪われてしまう。立ち上がろうとする郷野の後ろに回りこみ、しっかりとバックコントロールするフィッチ。郷野の首に手を回してスリーパーを狙っていく。残り50秒、フィッチはバックマウントに移行して、そこから細かくパンチを落とす。郷野はフィッチの両足の間を抜けるようにして体を起こしつつ、足関節! フィッチがそれを抜いたところでラウンド終了となる。
2R、サウスポーに構える郷野。フィッチはそこに右ロー、右ミドルを蹴る。郷野はそれをディフェンスして左ミドル、そして突進してくるフィッチに絶妙のタイミングで前蹴りのカウンター! フィッチに金網まで押し込まれるが、郷野は倒れない。しかしフィッチが金網から郷野の体を引き出すようにしてテイクダウンを奪う。フィッチは郷野の無縁に自分の頭をつけ、郷野の頭を金網に押し付けるようにしてヒジとパウンドを落とす。
フィッチの徹底したグラウンド&パウンド戦法に動きを止められてしまう郷野。郷野は自分の腕を内側から差し込み、ガードを上げるなどして、それを何とかディフェンス。背中を見せるようにして立ち上がろうとするが、フィッチにバックコントロールを許してしまう。しっかりと郷野の体をコントロールして、パンチを入れ続けるフィッチ。残り数秒のところでフィッチが腕十字を仕掛けるが、郷野もフィッチの体を潰して、それをディフェンスする。
ここまで苦しい展開が続く郷野。3R、郷野はフィッチがパンチで前に出てくるところに飛びヒザ蹴り。フィッチは右ミドルから右ストレートを放つが、郷野も右のパンチのカウンター! しかしフィッチは構わず郷野を金網に押し込んでテイクダウン。郷野はフィッチの体を蹴って立ち上がる。距離を取るとフィッチの右ローに右ストレートのカウンターを狙う郷野。さらにフィッチの右ストレートに飛びヒザ蹴り! しかし当たりは浅い。
フィッチのスタンドでのバックコントロールに対し、郷野はカウンターの足関節を狙うが、これもフィッチに潰されてしまう。ここからグラウンドでバックを取られてしまう郷野。しかし郷野は体をロールさせて、グラウンドで上のポジションを取り返す。
インサイドガードでフィッチを押さえ込む郷野。残り30秒、フィッチが立ち上がろうとしたところに郷野がハイキック! しかしこれは当たらない。逆転を狙う郷野はバックキック、そして左フックを打つが不発に終わる。最後はフィッチがギロチン、亀になった郷野を押さえ込んだところで試合終了。郷野にとっては厳しい結果に終わった。
▼第4試合 ライト級 5分3R
○チアゴ・タバレス(ブラジル)
判定3−0
●マニー・ガンブリャン(アルメニア)
▼第3試合 ウェルター級 5分3R
○ジョン・ハワード(アメリカ)
判定2−1
●クリス・ウィルソン(アメリカ)
▼第2試合 ライトヘビー級 5分3R
○ジェイク・オブライエン(アメリカ)
判定2−1
●クリスチャン・ウェリッシュ(ハンガリー)
▼第1試合 ウェルター級 5分3R
○ダン・クレイマー(アメリカ)
判定2−1
●マット・アローヨ(アメリカ)
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