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【パンクラス】和田拓也が初防衛に成功、戦極育成選手の大澤茂樹が白星デビュー

2009/04/05


パンクラス
「PANCRASE 2009 CHANGING TOUR」

2009年4月5日(日)東京・ディファ有明
開場14:30 開始17:00
※14:45より、第15回NEO BLOOD TOURNAMENT一回戦開始

▼メインイベント(第9試合) ウェルター級キング・オブ・パンクラス タイトルマッチ 5分3R
○和田拓也(SKアブソリュート/第4代王者)
判定2−0 ※30−29、30−30、30−29
●岩見谷智義(高田道場/挑戦者・同級1位)
※和田が初防衛に成功。

 初のタイトルマッチとなる岩見谷には大勢の応援団が来場。名前の入った応援用
の風船を鳴らし、気合いの入った声援が聞こえる中を入場してきた。一方の王者・和田はSKアブソリュート代表の松本天心氏がベルトを掲げ、青のサンボ着でリングイン。

 1R開始からジャブとローで間合いを探る両者だが、1分半過ぎ、先にタックルを仕掛けてきたのは岩見谷。だが和田は受け止めて四つに組むと、コーナーに押し込んで鋭い右ボディを連打し、ヒザ蹴りも放つ。ブレイク後、岩見谷が再びタックルに行くが、同じ展開に。

 2Rも、先にタックルに行ったのは岩見谷。その勢いに押された和田は一度は寝かされるものの、下から十字へ。しかし岩見谷は立ち上がって腕を抜く。スタンドになると、両者のパンチが交錯する場面が何度か見られる。岩見谷はまたタッ
クルに行くが、和田はヒザ蹴り。

 3R、和田はジャブから右ローのコンビネーションをヒットさせ、タックルからコーナーへ。その後もスタンドでは探り合いの時間が多く、若干、岩見谷のジャブが入る場面もあったものの両者とも攻撃がまとまらない。ラスト1分というところで和田良覚レフェリーが「もっとアグレッシブに!」と両者に口頭注意。その後も和田の右ローが入り、試合は終了。

 判定は2−0で和田が取り、初防衛となった。敗れた岩見谷は高田道場の高田延彦代表も来場していたというが、予告していた代表仕込みのヒザはほとんど見られなかった。

 再び腰にベルトを巻いた和田はリング上のマイクでは「判定2−0という中途半端な試合になってしまった」、インタビュースペースでも「4発、5発ともっと攻撃をまとめたかった」と反省の弁。メインのタイトルマッチとしては消化不良の内容に終わってしまい、さらなる練習を誓っていた。




▼セミファイナル(第8試合) ライト級戦 5分2R
△大石幸史(パンクラスism/同級1位)
ドロー 判定1−1 ※20−19、19−20、20−20
△真騎士(ベネズエラ/戦極育成選手)※マキシモ・ブランコから改名

 改名して心機一転の真騎士が、「戦極」本格進出を期して同じレスリング出身の大石に挑む一戦。

 1Rはいきなりパンチを振って出た真騎士だったが、大石はそこにタックルを合わせテイクダウンに成功。しかし真騎士は立ち上がると、すぐにパンチを繰り出していく。スタンドでのパンチの応酬では、大石のヒット数がやや上回る。過去、豪快なテイクダウン、バスターで勝利を重ねている真騎士は大石の足を取って投げを狙うが、大石の体がリング外に出てブレイク。大石は故意に体を出したということで口頭注意。

 真騎士は飛びヒザ、バックキックなどの飛び道具も繰り出していくが、大石はカウンターの右クロスから左フックをヒット。さらにパンチのコンビネーションで攻め込む。終盤、真騎士のローブローで一時中断。

 2Rも大石が先にタックル。スタンドでも右フックをヒット。だがこの後、真騎士が1Rから出していたジャブが連続してヒットし、大石の右目が腫れて出血。大石はドクターチェックを受ける。再開後、大石はタックルに行くが今度は真騎士がロープから外に落ちかけ、ブレイク。再びパンチの応酬となるが、ロープ際の接近戦となったところで大石の左ボディがズバリと入り、真騎士は体を折る。

 さらに首を取るとヒザ蹴りで追い打ち。これで一瞬、崩れるようにリングにヒザを突いた真騎士だったが、すぐさまタックルで大石の足にしがみつき、コーナーでバックを取る。ブレイク後、さらにパンチの応酬が展開され、ゴング。

 両者一歩も引かぬ熱戦となったが、判定は三者三様のドロー。大石は「判定は仕方ない。タックルで行こうと思っていたが序盤にパンチが当たったことで作戦に迷いが出てしまった。右クロスや左ボディは手応えがあったが、真騎士のジャブは倒されるようなパンチではないものの連続して当てられて目が腫れてしまったので見た目が悪かった」と、試合後にコメント。次回は3Rでの決着戦を望みたい。



▼第7試合 ミドル級戦 5分2R
○佐藤豪則(Laughter7)
判定2−0 ※20−19、20−20、20−19
●金井一朗(パンクラスism/同級2位)

 佐藤が片足タックルを仕掛け、足を取ってバックに回る展開が続く。そのままブレイクになる場面が多かったが、1R終盤には佐藤がテイクダウンに成功。

 2Rには金井がテイクダウンする場面もあった中盤にはやはりテイクダウンした佐藤がバックからチョークを狙い、さらに腕十字狙いに。このところ好調だった金井だがこの日は得意の右が出ず、連勝は3でストップ。

 逆にコツコツと試合を重ねてきた佐藤がパンクラスでは昨年10月の久松勇二戦に続いて勝利を挙げ、CAGE FORCEでの藤井陸平戦に続き3連勝。ランキング入りのチャンスを掴んだ。



▼第6試合 ウェルター級戦 5分2R
−鳥生将大(パンクラスism/同級2位)
ノーコンテスト
−梁 正基(スタンド)
※梁のパンチの前にローブローが入っており、鳥生のダメージの回復を待ったがドクターストップがかかったため。

 鳥生を出血に追い込み、コーナーでのパンチでKOしたかと思われた梁。鳥生のセコンドからはタオルも投入されていたが、その攻防の直前に梁のローブローが入っていたということで試合は中断。鳥生の回復を待ったが、ドクターが続行不能と判断し、試合はストップ。ノーコンテストとなった。


▼第5試合 フライ級戦 5分2R
○江泉卓哉(総合格闘技道場 武門會/同級2位)
TKO 1R1分58秒 ※レフェリーストップ
●裕希斗(U-FILE CAMP.com)

 破壊力のあるパンチで波に乗る江泉が、2階級下げてフライ級に参入してきた裕希斗の蹴り足をとっての右で倒し、鬼のような勢いのパウンド連打でレフェリーストップ勝ち。マイクを取った江泉は「そろそろタイトルマッチやりたいんで、砂辺選手よろしくお願いします」と1位の砂辺光久に対戦要求。


▼第4試合 フライ級 5分2R
○廣瀬 勲(ストライプル/同級3位)
判定3−0 ※20−19、20−19、20−18
●廣野剛泰(和術慧舟會GODS)※初参戦




▼第3試合 ライト級戦 5分2R
○AB(和術慧舟會 駿河道場)
TKO 1R1分53秒 ※レフェリーストップ
●五十里祐一(パンクラスP’sLAB東京/同級3位)




▼第2試合 フェザー級戦 5分2R
○赤井太志朗(ノヴァ・ウニオン・ジャパン)
TKO 2R0分58秒 ※レフェリーストップ
●齋藤裕俊(和術慧舟會GODS)






▼第1試合 フェザー級戦 5分2R
○大澤茂樹(吉田道場/戦極育成選手)※デビュー戦
判定3−0 ※三者とも20−18
●松井英夫(空手道禅道会 長野県支部)

 戦極育成選手として注目を集める大澤は開始早々から右フック。突進してタックルに行くと豪快に投げてテイクダウン、パウンドを落とす。松井も下から関節技を狙おうとする場面もあったが、持ち上げてのテイクダウン、パウンド、猪木アリ状態から腹へのキックなどで優勢に。

 終盤、ややスタミナが切れ、中途半端にタックルに行ったところを松井にバックに回られ腕を取られた中でゴングを聞くことになったが判定は文句なく大澤。試合後は「KOしたかった。吉田(秀彦)選手には『おめでとう』と言ってもらえてうれしかった。もっと練習して、戦極のリングに立ちたい」とコメント。


▽第15回ネオブラッド・トーナメント

▼第11試合 第15回ネオブラッド・トーナメント フェザー級一回戦 5分2R
○富田浩司(パンクラス稲垣組)
一本 1R3分6秒 ※アームロック
●上田 優(ALLIANCE)※本戦初出場

▼第10試合 第15回ネオブラッドトーナメント予選 フェザー級決勝戦 5分1R
○内山重行(GRABAKAジム)
判定2−0 ※10−9、10−9、10−10
●野口岳人(TRIAL)

▼第9試合 第15回ネオブラッド・トーナメント バンタム級一回戦 5分2R
○川名蘭輝(ロデオスタイル/チームZST)
判定3−0 ※20−20(優勢・川名)、20−19、20−19
●遠藤大翼(和術慧舟會 駿河道場)
            
▼第8試合 第15回ネオブラッド・トーナメント バンタム級一回戦 5分2R
○吉武伸洋 (パンクラス稲垣組)※本戦初出場
判定3−0 ※20−19、19−19(優勢・清水)、20−19
●清水隼人(アンプラグド国分寺)

▼第7試合 第15回ネオブラッド・トーナメント バンタム級一回戦 5分2R
○佐々木亮太(BAD ASS 13)
判定2−1 ※20−19、19−19(優勢・佐藤)、20−19
●佐藤将光(TEAM坂口道場/初代TRIBELATE総合フェザー級王者)※本戦初出場

▼第6試合 第15回ネオブラッドトーナメント予選 バンタム級決勝戦 5分1R
○島崎太郎(U-FILE CAMP.com)
判定2−0 ※10−9、10−9、10−10
●杉島大輔(和術慧舟會東京本部)

▼第5試合 第15回ネオブラッド・トーナメント フライ級一回戦 5分2R
○清水清隆(SKアブソリュート)
一本 2R0分59秒 ※チョークスリーパー
●清水俊裕(宇留野道場/チームZST)

▼第4試合 第15回ネオブラッド・トーナメント フライ級一回戦 5分2R
○石井拓麻(ALLIANCE)
TKO 2R0分7秒 ※レフェリーストップ
●龍野真一郎(和術慧舟會 兵庫支部)

▼第3試合 第15回ネオブラッド・トーナメント フライ級一回戦 5分2R
○矢島雄一郎 (禅道会総本部/チームZST)※初参戦
一本 1R1分46秒 ※腕ひしぎ十字固め
●中村圭志(TEAM坂口道場)※本戦初出場

▼第2試合 第15回ネオブラッドトーナメント予選 フライ級決勝戦 5分1R
○辻田大祐(秋本道場Revo龍tion)
延長R 判定3−0 ※10−10(優勢・辻田)、10−9、10−9
●山中 剛(和術慧舟會東京本部)
※本戦は10−10、10−9、10−10

▼第1試合 第15回ネオブラッドトーナメント予選 ライト級決勝戦 5分1R
○平山敬吾(パラエストラ八王子/チームZST)
TKO 1R3分53秒 ※レフェリーストップ
●小畑公史(U-FILE CAMP町田)

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