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GBRでは6・28「DEEP TOYAMA IMPACT」を大特集中
MIKUが私生活をセルフレポートするビデオ日記(無料動画あり)、インタビューなど


【DEEP KICK】長島☆自演乙プロデュースのキック大会が旗揚げ!日泰戦は日本が全勝

2009/07/05


DEEP事務局
「長島☆自演乙☆雄一郎プロデュース DEEP KICK」

2009年7月5日(日)大阪・ZEPP OSAKA
開場14:00 開始14:30



▼トリプルメインイベント 日泰国際交流試合 3分3R
北山高与志(S.F.K/WMAF世界ウェルター級王者)
判定3−0 ※三者とも30−29
マット%自演乙%魁塾(タイ/魁塾/元ラジャダムナン9位)

「天元突破グレンラガン」のカミナのコスプレ(珍しい男性キャラ)に身を包んだ長島☆自演乙☆雄一郎とともに、涼宮ハルヒのコスプレで登場したマット%自演乙%魁塾。入場だけ見れば完全にイロモノだが、その正体は04年に武田幸三に勝利した経験も持つテーチャカリン・チューワッタナ。一時、自演乙のトレーナーを務めていたことから「アニメに目覚めた」とのことだが、実力は折り紙付きだ。

 地元ファンの声援を受けて入場してきた北山は、1Rからラッシュをかける。ロープ際でローを連打すると、2度にわたって速い回転でのパンチラッシュ。マットもパンチで応戦するものの、ヒット数では明らかに北山が上。ダウンにこそ至らなかったが、この展開に場内は大歓声だ。

 2Rはやや落ち着きを取り戻したマットがローとミドルで距離を取る。1Rを優勢に進めた北山だが、マットの攻撃は一発一発が重い印象で、機を見ては詰めてパンチを放ってくるので油断はできない。が、北山も2分過ぎにはコーナーに詰めて得意の右ストレートを連打。

 3R、やや疲れの見えるマットはそれでも2R同様の攻撃でチャンスをうかがうが、北山も最後まで前に出て試合終了。日本の3タテとなる判定勝利が告げられると、北山は全身で喜びを露わに。

 マイクを取った北山は「しょっぱい試合してしまってすみません。でもキックを始めて16年、ベルトを獲って3年になりますが、みんなが僕の頭の上を通り越してK-1に行ってしまうので、すごく悩んでいました。人に相談すると『北山もコスプレすれば?』と冗談で言われたりして、苦しかったです。僕にはその路線はできませんが、キックボクサーとしてしっかり歩んでいって、K-1に出たいと思います!」と力強く宣言。

 DEEP・佐伯代表も「関西から長島に続く第2、第3の選手を輩出したい」と挨拶していただけに、いいアピールとなった。

 試合後のコメントでは「ローで様子を見ていくはずだったが、パンチが思った以上に入ったのでちょっと熱くなってしまってラッシュをかけた。手応えはあったが、相手はフラフラになっているのになかなか倒れなかった。ベルトを獲ってもなかなか東京の大会には呼んでもらえず、 まだ知名度もそんなにないと思うので、このDEEP KICKを盛り上げて、K-1に行けるように頑張りたい」と語った北山。

 イベントは7時間に迫ろうかという長時間となったが、期待された日本勢がいい形で終盤戦を締めた。年内の次回開催も視野に入れているというDEEP KICK、今後の展開にも注目だ。




▼トリプルメインメインイベント 日泰国際交流試合 3分3R
中嶋平八(NJKF誠至会)
KO 2R0分28秒 ※ボディ
ヨックタイ・シスオー(タイ/元WBA世界ジュニアバンタム級王者)

 元ボクシング世界王者のヨックタイは、先頃結婚を発表した女子格闘家の篠原光とともに入場。身重の妻がセコンドにつくというのは前代未聞!? 

 一方の中嶋はまだ7戦とキャリアこそ浅いものの、3月のNJKFディファ有明大会では心・センチャイジムに勝利して同団体のフェザー級ランキング2位に浮上した注目株。今回のトリプルメイン登場も、その期待を受けての抜擢だ。

 1R、ゴング直後に右のパンチを繰り出すヨックタイ。セコンドからも「油断するなよ!」との声が飛ぶ。もともとはムエタイの選手だったヨックタイはローや前蹴りも早い段階から見せる。

 パンチの方は大振りのフックなどが目立ち、初見であればボクシングのチャンピオンだったとは気付かれないような闘いぶり。中嶋の方が出入りを生かしてのアッパーやボディなど、細かいパンチを生かして攻めていく。

 2R、勝負は突然の幕引きを迎えた。コーナー間際で中嶋が前蹴りをヨックタイのボディに突き刺すと、すかさず距離を詰めてボディを連打。ヨックタイは体をくの字に曲げて崩れ落ち、レフェリーは途中でカウントを中断。

 すでに勝利を確信して手を挙げていた中嶋の勝利が告げられた。中嶋は知名度のある外国人選手を豪快に撃破したことで、見事
に主催者の期待に応えてみせた。また、日タイ3対3はこれで2試合連続KOで日本側が勝利を決めた。




▼トリプルメインイベント 日泰国際交流試合 3分3R
村井義治(理心塾)
KO 1R2分14秒 ※パンチ連打)
ツィンダム(タイ/NJKF誠至会)
※1R、ツィンダムはパンチ連打でダウンあり。

 イベントのトリを飾る「日本VSタイ」の第1戦は意外な短時間決着に。ローを起点に攻めるツィンダムに、リーチで勝る村井は得意のハイを連発。コーナー際での一発で効いた様子のツィンダムを追った村井はロープに詰めて左右フックを連打し、最初のダウンを奪う。

 何とか距離を取りたいツィンダムだったが村井は勝機を逃さず、また追い詰めてはパンチの連打で2度目のダウン。ツィンダムは起き上がることができず、村井が幸先のよいKO勝利を飾った。




▼DEEP☆KICK 特別企画 関西対九州4対4マッチ 3分3R
安東辰也(S.F.K)
ドロー 判定1−0 ※30−29、29−29、29−29
KAWASWAKI(リアルディール/リアルディール・ライト級王者)
※関西対九州は2勝1敗1分けで九州の勝利。




▼DEEP☆KICK 特別企画 関西対九州4対4マッチ 3分3R
湯浅浩光(リアルディール)
KO 1R46秒 ※左フック
北野大和(NJKF二刃会)




▼DEEP☆KICK 特別企画 関西対九州4対4マッチ 3分3R
Fire仭士(S.F.K)
判定3−0 ※三者とも30−29
達晃(リアルディール)






▼DEEP☆KICK 特別企画 関西対九州4対4マッチ 3分3R
侍虎志(リアルディール)
判定2−0 ※30−29、30−30、30−29)
下田大馳(MA多田ジム山口道場)


▼第11試合 DEEP☆KICK 特別試合
日下部奈々(大石道場)
判定3−0 ※三者とも20−19
川崎眞優(隆拳塾)



 次回大会のプロデュース権を懸けて、長島☆自演乙☆雄一郎率いる日本拳法軍団とS.F.Kキックボクシングジム・寒川慶一代表率いるキック軍団が、3対3の対抗戦。結果は1勝1敗1分けのドローに終わった。

▼第10試合 NEXT LEVEL特別企画 キック対日拳 3対3
竹野 蓮(山口道場)
ドロー 判定1−0 ※20−20、20−19、20−20
林 龍太(STYLE)
※キック対日拳は1勝1敗1分けでドロー。

▼第9試合 NEXT LEVEL特別企画 キック対日拳 3対3
田中一真(キック/NJKF健心塾)
判定3−0 ※三者とも20−17
井上広一(日拳/フリー)

▼第8試合 NEXT LEVEL特別企画 キック対日拳 3対3
前川晴人(日拳/STYLE)
判定3−0 ※20−19、20−19、20−18)
田中 仁(キック/山口道場)

▼第7試合 DEEP☆KICK プロ公式本戦 60kg契約
竜宜(NJKF誠至会)
ドロー 判定0−0 ※30−30、28−28、29−29
KING皇兵(SFK)

▼第6試合 DEEP☆KICK プロ公式本戦 60kg契約
MO刃KI(NJKF二刃会)
判定3−0 ※28−27、29−27、30−27
ルパン☆早草(治政館)

▼第5試合 DEEP☆KICK プロ公式本戦 60kg契約
自演乙@PIGU(魁塾)
KO 1R2分50秒 ※3ダウン。左ボディ、左フック、左ストレート
山崎正志(NJKF健心塾)

▼第4試合 DEEP☆KICK プロ公式本戦 55kg契約
皇冶(NJKF二刃会)
判定3−0 ※30−29、30−28、30−27
階 健志(NJKF健心塾)

▼第3試合 DEEP☆KICK プロ公式本戦 53.5kg契約
MANA(SFK)
ドロー 判定1−0 ※30−28、30−30、30−30
中村すずな(NJKF健心塾)

▼第2試合 DEEP☆KICK プロ公式本戦 60kg契約
原田将公(M−FACTORY)
判定3−0 ※30−29、30−28、30−27
中村匡孝(チームフリースタイル)


▼第1試合 DEEP☆KICK プロ公式本戦 70kg契約
康 信博(K-1トライアウト誠空会)
判定2−0 ※30−29、29−29、30−29
白神武央(NJKF拳之会)


▼NEXT LEVEL TOP RAN 30kg以下王者決定戦
石黒友樹(魁塾)
判定3−0 ※20−19、20−18、20−18
村田攻穀(聖心会)


▼NEXT LEVEL TOP RAN 35kg以下王者決定戦
合田廉太郎(国士会館)
判定2−1 ※20−19、19−20、20−19
阿曽 陣(闘神塾)



▼NEXT LEVEL TOP RAN 40kg以下王者決定戦
木下尋斗(NJKF二刃会)
判定2−0 ※20−20、20−19、20−18
後藤錬弥(闘神塾)


▼NEXT LEVEL TOP RAN 45kg以下王者決定戦
森下心一朗(森拳會)
判定2−0 ※20−18、20−20、20−18
京口史弥(聖心会)


▼NEXT LEVEL TOP RAN 55kg以下王者決定戦
山口侑馬(山口道場)
延長判定2−1 ※10−9、9−10、10−9
半田喜蓮(T.B.NATION)
※本戦判定は20−19、19−19、19−20でドロー


▼NEXT LEVEL TOP RAN 女子クラス王者決定戦
井本千尋(国士会館)
判定2−0 ※20−19、20−20、20−19
安岡涼香(T.B.NATION)

▼オープニングファイト第3試合 フルコンタクト空手
吉田健真(空研塾)
判定3−0 ※20−19、20−18、20−18
小塚弥斗(唯心館)

▼オープニングファイト第2試合 フルコンタクト空手
美保春陽(祥空館)
KO 2R45秒
清水雄飛(健心塾)

▼オープニングファイト第1試合 フルコンタクト空手
長澤空良(山口道場)
判定3−0 ※20−19、20−19、20−18
吉津史樹也(武創會)



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