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【Krush】ライト級GP “狂拳”竹内が梶原から劇的勝利! 山本は大月を下して準決勝進出

2009/07/24


Krush実行委員会
「Krushライト級グランプリ2009〜開幕戦Round.1〜」

2009年7月24日(金)東京・後楽園ホール
開場17:00 本戦開始18:00
※オープニングファイト開始17:15

▼メインイベント(第8試合) Krushライト級グランプリ2009準々決勝 K-1ルール 3分3R延長1R
○山本真弘(藤原/全日本フェザー級王者)
判定2−0 ※29−28、28−28、29−28
●大月晴明(AJKF/WPKC世界ムエタイライト級王者)

 大会前の予想通り、準々決勝で山本VS大月の再戦が実現! 2年前の対戦では山本がダウンを奪って大月に勝利している。山本の返り討ちか? 大月のリベンジか?

  1R、オーソドックスに構える大月は右ミドルとインロー。山本は細かくフェイントを入れて大月の周りを回る。大月の右ミドルをブロックして山本が右フック。大月が右ストレートで飛び込むと山本が右フック。大月はパンチを空振りするとそのままバックブロー! 山本はそれを上手くかわす。

 大月のパンチを空振りさせて山本が右フックを2発。大月はインローを蹴りながら右フック! 山本もそこにワンツーを返す。さらにここで大月がローから左右のフックで前進! しかし山本がバランスを崩したところで、大月が山本の顔を蹴ってしまい、山本にダメージ回復のインターバル1分間、大月に減点1が与えられる。

 再開後、大月が右から返しの左フック、さらに右ミドルから右ストレート。山本はパンチのフェイントを入れながらインロー。大月の右ミドルをブロックして右フックを返す。大月はローのフェイントから右ストレート! 

 山本がローを空振りすると、大月が一気に左右のフックで追いかける。しかし山本もそこに左ストレートを返す。

 2R、山本はガードを上げてインロー、大月は右ローを蹴って一気に左右の連打! 山本もそれをブロックしてすぐにパンチを返す。大月のジャブに山本が右フック。大月は構えをスイッチして左ストレート! 山本は大月がサウスポーに戻ると、左ストレートからインロー。大月は左フックから山本の頭を抱えてヒザ蹴り。そして組みの攻防になると、大月が山本のバランスを崩す。

 しかし山本も大月のインローに左ストレート! 大月の左フックと山本の右フックが交錯! 大月はパワフルなパンチで突進すると、山本は距左アッパーから右フック。互いにストレートを打ち合う。距離が開くと大月は強烈なロー。山本も左ハイキックを返すが、大月は構えを細かくスイッチしながらパンチで前進。山本は足を使って距離を取る。

 3R、オーソドックスの大月は右ミドルから右ストレート。山本は大月の前手を触ってインロー、右フックから左ストレートを返す。

 大月も右ストレートから距離を詰めて詰めて左フックを打つ。互いに細かく手を出して間合いを探る中、山本が大月の体を押して飛びヒザ蹴り。大月は前蹴りで山本を突き放す。そして右ミドルから右ストレート、ボディブローを放つ。

 山本は前蹴りとインロー。大月がジャブを打ったところにカウンターの左ストレート! これで大月の顔がのけぞる! しかし大月もすぐに態勢を立て直して左右のフック! 山本はそれをブロックすると左ハイキックを蹴る。右ローからパンチで前進する大月。

 パワフルな右ストレートで山本を下がらせる。

 さらに大月はバックブロー! 山本は大月の体を押し返して、大月が前に出てくるところに右フック、ヒザ蹴りを狙う。大月は右フックを強振して前進していくが、山本はクリンチで大月の攻撃を遮断。大月のパンチを受けながらも左ストレートを返していった。

 判定は29−28、28−28、29−28で山本! 大月にとっては1Rの減点が悔やまれる敗戦となった。


 試合後、山本は「今日はご来場ありがとうございました。色々とありましたけど、選手は熱い試合をして皆さんの声援に応えるだけです。また全日本キックを見に来てください」とファンにメッセージを残し、この日のメインイベントを締めくくった。

 なお試合後、大月は19日に交通事故にあったことを告白。バイクで走行中に強風に煽られ転倒し、顎や腕を負傷していたという。

 大月本人は負傷について多くを語らなかったが、宮田充Krush実行委員長は「事故当日に大月から連絡がありました。顎を4針縫ったんですが試合には出ますと。打撲もあってリングドクターに見てもらったんですが、本人の意思が固いということで出場することになりました」と大月のコンディションについてコメントしている。




▼セミファイナル(第7試合) Krushライト級グランプリ2009準々決勝 K-1ルール 3分3R延長1R
○“狂拳”竹内裕二(菅原道場/WMAF世界&MA日本スーパーフェザー級王者/MA日本キックボクシング連盟)
判定3−0 ※30−28、29−28、30−28
●梶原龍児(チームドラゴン/WFCA世界ライト級王者)

 ヨースケからTKO勝利を収めた梶原と大高から2度のダウンを奪ってKO勝利した竹内。GP出場選手の中でも屈指のハードパンチャー同士の一戦はどんな結末を迎えるか? リング上で名前をコールされると竹内に歩み寄って両手を上げる梶原。竹内はじっと梶原の顔を睨みつけて視線を外さない

 1R、足を使って距離を取る梶原。竹内はインローと前蹴りを打つ。そこに梶原は左フック。竹内はそれをブロックして右ロー、じりじりと距離を詰めて右ハイキックを蹴る。

 梶原は下がりながらジャブと右ストレート。竹内は左フックから右ストレートを返すが、距離を取る梶原に当たらない。

 竹内はバックキック、右ストレート。梶原も右フックを返す。そしてジャブ、ワンツーから梶原が右ロー。徐々に梶原がパンチの回転を上げる。しかし竹内は一気に前に出て右ストレートから左フック! 梶原はそれを受けてすぐに左フック! 竹内がバックブローを空振りすると、そこに梶原がパンチをまとめる。

 2R、ここも梶原が足を使って距離を取る。竹内はインローを蹴りながら、梶原の右ストレートに右を合わせ、左アッパーを突き上げる。梶原は下がりながらも鋭いワンツー。

 竹内はそれをしっかりと両腕ブロック。梶原が左フックから右ストレートを打てば、竹内が左ボディから右ストレートを返す。梶原の足を止めようと右ローで前に出る竹内。梶原はそこに左フックを当てるが、竹内のブロックは固い。

 そして竹内は梶原の左フックをブロックして逆に左フックから右ストレート! 右ローを連打する。梶原は竹内の右ローに対して左ボディや左フックのカウンター。それでも竹内は右ローを蹴り続ける。逆に梶原はジャブ&ローで竹内をパンチの間合いに入れさせず。

 終盤、竹内とパンチを打ち合った梶原だったが深追いはしない。

 3R、ワンツーで前に出ていく竹内。それを空振りさせて梶原がアッパーとフックを返す。梶原はここまでのラウンドに比べて手数を増やしていくが、竹内はそれを丁寧にブロックしてロー。梶原をロープにまで下がらせると左フックから右ストレート! 梶原は竹内の右ローを受けて左ボディとワンツーを返す。竹内はブロックを上げて前に出続ける。そこに梶原は鋭いワンツー。竹内は両腕ブロックから右ロー、そして右ストレート! 

 梶原も竹内のローを受けてワンツー、右ミドルを返す。竹内の右ローに連打をまとめる梶原。竹内は梶原をコーナーに詰めて左フックを打つが、梶原の右ストレートがヒット! これで竹内の顔がのけぞる。梶原は確実に自分のパンチを当てて距離を取る。竹内も左アッパーから連打をまとめるが梶原を捉えきれない。

 試合時間残り10秒、このまま試合終了になるかと思われたその時、竹内が梶原をロープに詰めて右ストレート! 

 梶原も竹内とパンチで打ち合いに応じるが竹内の右フックが先にヒット! これでバランスを崩す梶原! そこに竹内が右アッパー! 梶原がダウン! 竹内の狂拳爆発に場内は沸き返る!

 そして梶原が立ち上がってファイティングポーズを取ったところで試合終了のゴング。竹内が終了間際のダウンで劇的な勝利を奪った。試合後、竹内はざわつく観客席に向かって「どうも! Krush実行委員長の狂拳です。俺はまだまだいっちゃうから。優勝いっちゃいます。梶原いいね。梶原、最高!」とハイテンションで語った。





▼第6試合 スーパーファイト 70kg Fight K-1ルール 3分3R延長1R
○廣野 祐(NPO JEFA/J-NETWORKミドル&スーパーウェルター級王者)
判定3−0 ※30−25、30−25、30−26
●横田一則(GRABAKA/第3代DEEPライト級王者、戦極ライト級GP2008準優勝)

 1R、サウスポーの廣野に対し、横田は左右に動きながら前蹴り。廣野がこれをキャッチしたところで廣野の頭が横田の顎に当たり、いきなり試合が一時中断される。

 さらに再開後、すぐに廣野が出したインローが横田の下腹部に当たり、横田がその場にうずくまる。わずか30秒の間にバッティングとローブローで2度も試合が中断される事態となった。(※廣野はこれで警告1)

 再開後、距離を取りながら横田はいきなり右ストレート! 廣野がガードを固めると左フックと右アッパーを打つ。さらに横田は右ボディストレートから左フック、組んでヒザ蹴りを放つ。廣野はガードを上げてインロー。

 横田はワンツーからヒザ蹴りを放つが、廣野はそれを突き放して左ミドル。横田は離れた間合いからいきなり右ストレート。距離が詰まると組みの攻防に持ち込む。廣野は右フックと左アッパー。横田は右ボディストレートから左右のフックとアッパー。

 距離が詰まると組んでヒザ蹴り。横田は下がりながら前蹴り、廣野が右フックで飛び込むと、横田も左フックを返す。

 2R、足を使って距離を取る横田を追いかけて、廣野が右フックからインロー。横田は廣野の蹴り足をとってこかす。前に出てくる廣野に対して、下がりながら右フックで組みつく横田。廣野はガードを高く上げて横田の前足にインローを蹴る。横田は中間距離を潰してフックとアッパー。しかし廣野は組みヒザでそれに対応し、右アッパーから左フック。さらに強烈な左ミドルで横田のバランスを崩す。

 そして横田が右フックで飛び込んで首相撲に持ち込もうとしたところで、廣野が左アッパー! これで廣野が先制のダウンを奪う! 再開後、廣野は横田が飛び込んでくるところに左ミドル。横田は組みつく場面が増えてレフェリーから注意が与えられる。ジャブと右アッパーで前に出る横田。しかし廣野はパンチで横田をロープ伝いに下げさせると左ストレート! これで横田が2度目のダウン! 横田が立ち上がったところでラウンド終了のゴングが鳴らされた。

 3R、横田は右ストレートから組んでヒザ蹴りに持ち込む。横田は組み際の右アッパーを連打、右ストレートを当てる。しかし廣野は横田のパンチに強烈なインロー! これで横田がバランスを崩し、タックルのような形で廣野に組みついてしまう。

 それを突き放すと廣野は突進してくる横田に強烈な左ミドル! この一発で横田の体が「く」の字に折れ曲がる。さらに廣野が右アッパーから左ストレート! 

 ここで組み付いた横田が思わず廣野を投げてしまってイエローカード、減点1が提示される。

 ポイントでの挽回が難しくなった横田は左右のフックで前に出るが、組みの攻防でもバランスが悪く倒されてしまう。逆に廣野は左ミドル&左ストレート。この左ミドルで横田のガードが下がる。最後は廣野の右アッパーと左ストレートを受けた横田が廣野に組み付いて攻撃を凌ぐ形で試合終了となった。判定は大差で廣野の勝利、MMAファイター相手にキックボクサーの意地を見せた。




▼第5試合 Krushライト級グランプリ2009 一回戦 K-1ルール 3分3R延長1R
○大月晴明(AJKF/WPKC世界ムエタイライト級王者)
KO 1R2分31秒 ※2ノックダウン
●岩切博史(月心会/全日本フェザー級2位)

 このGPの優勝候補の一角である大月は前日会見で「絶好調です」と堂々宣言。2回戦で山本真弘へのリベンジを誓っている。下馬評では大月が圧倒的有利だが“浪速のハードパンチャー”岩切は波乱を起こすことが出来るか?

 1R、ガードを下げた構えから右ローを蹴る大月。岩切が右ミドルを蹴ると、そこに大月は右フックで飛び込む。そして一気に間合いを詰めると、岩切をなぎ倒さんばかりの左右のフック! 何とか立ち続ける岩切だったが、バランスを崩したところでレフェリーがダウンを宣告する。

 再開後、大月は右ローを蹴り、岩切の足元をみながら左フックを強振! さらに大月は左フックで飛び込み、そこから右フック。再び目線を下に移して右フックを放つ。岩切もパンチで前に出ようとするが、大月はそれを前蹴りで突き放し、左フックと左ボディ。鋭い前蹴りを岩切のボディに突き刺す。

 右フックの連打で前に出る大月。岩切も大月ばりのノーガードから右ストレート、左フックで前に出るが、大月の左フックがカウンターでヒット! 大月はそのまま一気にパンチをまとめて、岩切が2度目のダウン! 大月が絶好調宣言通り、貫禄の1RKO勝利を収めた。




▼第4試合 Krushライト級グランプリ2009 一回戦 K-1ルール 3分3R延長1R
○山本真弘(藤原/全日本フェザー級王者)
判定3−0 ※30−28、30−28、30−27
●青津潤平(NPO JEFA/J-NETWORKライト級1位)

 前回のKrushで竹内にKO負けを喫し、日本人無敗記録が途切れた山本。今回は再起をかけてのGP参戦となる。その山本と対する青津はデビューから無敗の快進撃を続ける新鋭だ。

 1R、サウスポーの山本に対して青津はワンツーとアウトロー。山本はインローでバランスを崩してジャブを突き刺す。強烈な左ミドルを蹴る山本。距離が詰まると左アッパーから右フック。青津も右ストレートを返す。山本は左アッパーから右フック。青津もそこにワンツー。

 山本のジャブを受けて青津が右ミドルを蹴る。山本はアウトロー、青津のローに左フックを合わせる。青津は左フックからヒザ、山本のローに右ストレートを合わせる。山本は右フックから左のヒザ蹴り。そして青津のインローに左フック! さらに山本は前蹴りで青津を突き話して右フック! 青津も左フックを返すが、山本はしっかりとブロックする。

 2R、山本は右フックを当てて、ジャブで距離を測りながら左ストレート! ここで偶然のバッティングで試合が止まる。

 再開後、山本は青津の右アッパーを空振りさせて左フック。さらに山本はインローを蹴りながら、ジャブからのヒザ蹴り、ハイキック! 細かくジャブのフェイントを入れてインロー、右アッパーから左ストレートを打ち込む!

 青津も左ボディで応戦するが、山本の左ストレートがタイミングよくヒット! ダメージは少ないものの、山本が先にダウンを奪う。再開後、山本はインローを蹴って、右フックから左ストレート。パンチをまとめて必ずローに繋げる。

 青津も右のヒザ蹴りを放つが、そこに山本は右フック、ワンツー。右フックから左ハイキックを蹴る。

 両手のガードを高く上げる青津を押して山本がインロー、右ハイキック。青津のガードが高いと見るやボディと顔面にヒザ蹴り、そして左ハイキックを蹴る。防御の時間が長く続く青津だったが前蹴りで青津を下がらせて、飛びヒザ蹴りを見せる。

 3R、ダウンを奪われた青津は左右の連打で前進! しかし山本は落ち着いて左ミドル、右フックを返す。

 この右フックからインロー、左ミドル、左のテンカオを蹴る山本。青津がガードを上げて下がると飛びヒザ蹴りを見せる。上体を振ってフェイントを入れながら前に出る山本に青津が右ミドル!

 これでバランスを崩した山本だったが、すぐに前に出て左右の連打から左ミドル! 青津に反撃のチャンスを与えない。山本は右フックで青津を下がらせて左のヒザ蹴り、右アッパーを突きあげて左ミドルを蹴る。山本はガードを上げて固まる青津を押して左ロー。

 青津が攻撃を返さないとみると、山本はガードを下げてジャブ&ロー。

 青津もジャブとアッパーを返すが、山本のガードは固い。山本はワンツーで前に出て左ミドル。青津が右ストレートを返すと山本は前蹴りで距離を取り、青津の体を押してバランスを崩す。このまま試合終了となり、判定は3−0で山本。山本が危なげない試合運びで準々決勝進出を決めた。


▼第3試合 Krushライト級グランプリ2009 一回戦 K-1ルール 3分3R延長1R
○“狂拳”竹内裕二(菅原道場/WMAF世界&MA日本スーパーフェザー級王者/MA日本キックボクシング連盟)
KO 2R2分8秒 ※2ノックダウン
●大高一郎(STRUGGLE/全日本スーパーフェザー級3位)

 前回のKrushではVS日本人無敗の山本真弘をKOし、一気にこのGPの中心人物となった竹内。入場式で竹内は「俺にマイクを渡ししちゃったね。みんな思いっきり楽しんでください。今日はKrushをぶっ壊しに来たんでよろしく」と豪語する。

 対する大高は3連敗中と結果が出ていないものの、GP出場のチャンスを得た。竹内の狂拳が炸裂するか? それとも大高が番狂わせを起こすか? 

 1R、じりじりと大高に歩み寄り、右ハイキックを蹴る竹内。大高のパンチを空振りさせてニヤリと笑う。竹内の右ストレートに大高は左フック。大高はこの左フックで前に出て行く。竹内は体を揺らしてフェイントを入れながら右ロー。

 大高のガードの間を狙って左アッパーから右ストレートを打つ。大高はジャブで距離を測って右ロー、そして竹内のテンカオに左フックを合わせる。大高は左フックから右ハイキック、いきなり大振りの右フックで前に出る。

 大高のローに右ストレートと左フックを合わせる竹内。竹内は手数が少ないものの、じりじりと圧力をかけて前に出る。大高は右ハイキックから左フック。竹内は強烈な左フックから返しの右! さらに左ボディから右ストレート! 大高もそこに左フックを狙う。

 2R、大高がインロー、左フックから右ローを蹴る。しかし竹内は左アッパーを当てると、そこから左右の連打! 強烈な左フックを叩き込み、大高からダウンを奪う! 

 再開後、一気に前に出て行く竹内だったが、大高はカウンターの左フック! これが竹内の顔面をとらえる。

 しかし竹内も下がりながらの右ストレート! これで大高が腰から崩れる。そこに右アッパーを連打して前に出る竹内。

 圧力をかけて大高を下がらせると左アッパー、バックキック。大高のローにワンツーを合わせる。

 竹内はガードを下げてジャブ、左フックを突きながらバックブロー。

 しかし大高はそれを空振りさせて、左右の連打! これが竹内の顔面を捉える! 大高の猛攻に沸き上がる場内だったが、打ち合いの中で竹内の右フックがヒット! 

 これで大高がダウン! スリリングな打ち合いの末に竹内が大高をマットに沈めた。


▼第2試合 Krushライト級グランプリ2009 一回戦 K-1ルール 3分3R延長1R
○梶原龍児(チームドラゴン/WFCA世界ライト級王者)
TKO 2R1分00秒 ※ドクターストップ
●ソルデティグレ・ヨースケ(U.W.F.スネークピットジャパン/全日本フェザー級7位)

 GP1回戦で実現した元プロボクサー、そして激闘派同士の一戦。「男と男のど付き合いを見せる」というヨースケに対して、梶原も「俺の試合には外れがない」と激闘を誓う。ヨースケは辰吉丈一郎と同じ入場曲でリングに上がる。梶原のセコンドにはこのトーナメントに参戦する尾崎圭司がつく。

 1R、ヨースケはガードを上げて、左フックを打ちながら前に出る。梶原は足を使ってよりを取りながら鋭いジャブ、右フックを打つ。左手を伸ばす梶原に左フックを打つヨースケ。

 ヨースケは梶原をロープに詰めて連打をまとめるが、梶原は上体の動きでそれをディフェンスし、ジャブと右ロー。

 このジャブでペースを掴む梶原は強烈な右ハイキック! ここから梶原は右フックから左ボディ、左フックから右ハイキックと立て続けに攻撃を当てる。さらに梶原はジャブを軸に左ボディ、テンカオ。パンチとヒザ蹴りを上手く駆使して、ヨースケをコーナーにまで追い込むと左右の連打から左ハイキック!ヨースケは必死に組みついて、このラウンドイを凌ぐ。

 2R、左フックで前進するヨースケ。梶原は下がりながら左フック、右ストレート。さらに梶原はガードが高いヨースケに左ボディを突き刺す。しかし構わず前に出るヨースケの左フックがヒット! ヨースケは一気に前に出て行くが、梶原は細かくパンチをまとめてヒザ蹴り! するとここでヨースケが左目尻をざっくりとカット。ドクターは試合続行不可能と判断し、梶原がTKO勝利で2回戦に駒を進めた。




▼第1試合 Krushライト級グランプリ2009リザーブファイト K-1ルール 3分3R延長1R
○森井洋介(藤原/全日本フェザー級8位)
判定3−0 ※3者とも30−26
●威幸(ウィラサクレック・フェアテックス/全日本ライト級8位)




▼オープニングファイト第3試合 70kg Fight K-1ルール 3分3R延長1R
○小室武稔(チームドラゴン)
判定2−0 ※29−28、30−28、28−28
●清水 武(藤原)




▼オープニングファイト第2試合 60kg Fight K-1ルール 3分3R延長1R
○伊藤将彦(STRUGGLE)
TKO 2R0分16秒
●丹藤義則(AJ)




▼オープニングファイト第1試合 60kg Fight K-1ルール 3分3R延長1R
△森川修平(WSK健生館)
判定0−1 ※30−30、29−29、29−30
△一馬(小比類巻道場)

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