GBR〜ゴットブレスザリング〜格闘技総合情報ウェブマガジン 他では見れない100本以上の格闘技オリジナル映像・画像がGBR会員ならいつでも見放題!いまなら月会費初月無料のキャンペーン実施中!



サイトトップ

無料コンテンツ
速報
ニュース
試合結果
その他
月間スケジュール
格闘リンク


有料コンテンツ
特集
クローズアップ!
動画
リングサイドムービー
ドリームスパーリング
テクニック講座
一日密着&ビデオ日記
VTRインタビュー
ラウンドガール
よみもの
吉鷹弘の打撃研究室
インタビュー
コラム
その他
壁 紙
格闘選手名鑑

 

あの選手のインタビューが見たい!
こんなこと選手に聞いてほしい!
こんな動画が見たい!などなど、
GBRで特集してほしいこと、
リクエストも常時受付中!
↓↓↓

GBRへの投稿・ご意見はこちら!

 


Get Windows Media Player

 

 
GBRでは「タイタンファイトプロデューサー・山本喧一をインタビュー
因縁の一戦、桜庭和志VS田村潔司を語った……
≫試合結果TOPに戻る

【タイタンファイト】“ブログキング”高瀬大樹、貫禄の一本勝ちでマッハ戦をアピール!優勝は阿部佑一郎

2009/08/23


株式会社ウィット
「山本喧一プロデュース TFC タイタン・ファイティング・チャンピオンシップ5
〜無差別級オープントーナメント〜」

2009年8月23日(日)東京・多摩永山情報教育センター多目的ホール
開場15:00 開始16:00



 山本喧一がプロデュースする「タイタンファイト」が9年ぶりに復活する。タイタンファイトとは、プロアマ問わず、様々なプロ格闘家及び武道家が集まり、技を競い合い、“誰が本当に強いのか?”“どの格闘技が一番優れているのか?”を競う祭典ともいえる。

 試合は無差別級トーナメントで行われ、闘うリングはノーロープ。ルールは場外転落で失格、素手のパンチOKという最も過激なもの。過去に4回開催され、所英男、芹澤健市、久松勇二、今成正和、崔領二といった現在もプロで活躍する選手を多く輩出した大会である。

 今大会から新設されたルールとして、3回場外に落ちたら失格(これまでは2回)、トーナメント準決勝からノーパッドでのヒジ、金的攻撃あり。決勝戦では頭突きも解禁となる。賞金総額は100万円で、優勝は80万、準優勝は15万円、3位には5万円と、賞金が懸けられる。

 当初は、アメリカのマイナー総合格闘技団体「AAC」で世界タイトルを奪取した経歴を持ち、現在は新日本キックのリングアナウンサーとして活躍中の久保田武蔵とM-1ウェルター級王者ゲンナロイ・ウィラサクレック(タイ)の出場が決定していたが、両者は怪我のために欠場となった。

■第5回無差別級トーナメント出場者

河野雄司 格闘ベース:柔道
年齢:22歳、身長:167cm、体重:75kg、出身地:福岡
競技歴:柔道17年、柔術7年、総合3年
スタイル:サウスポー

平山克瑞也(荒翔柔會) 格闘ベース:柔道・柔術
年齢:20歳、身長:183cm、体重:100kg、出身地:東京
競技歴:柔道10年、柔道全国大会、都大会出場経験あり
得意技:腕ひしぎ逆十字固め、スタイル:オーソドックス

斉藤徹(梟雄会) 格闘ベース:日本拳法
年齢:26歳、身長:170cm、体重:110kg、出身地:千葉
競技歴:日本拳法6年(参段)柔道6年(初段)
得意技:パンチ&投げ技、スタイル:オーソドックス

阿部佑一郎(パラエストラ小岩) 格闘ベース:総合格闘技、空手
年齢:28歳、身長:181cm、体重:82kg、出身地:千葉
競技歴:2006年DEEPフューチャーキングトーナメント・ミドル級(82kg)準優勝
得意技:バウンド、スタイル:オーソドックス

SEIKEN 格闘ベース:レスリング(グレコローマンスタイル)
年齢:31歳、身長:178cm、体重:78kg、出身地:茨城
競技歴:レスリング7年、3段総合格闘技8年、デモリッション2戦、REDZONE、clubDEEP、リアルジャパンプロレスなど 
スタイル:オーソドックス

中川達彦(うなぎ拳法) 格闘ベース:キック・柔道
年齢:40歳、身長:175cm、体重:75kg、出身地:東京
競技歴:キック1年、柔道6年、KRUNCH4回、ナイトキング1回、新空手2回

西田操一 格闘ベース:空手・柔道
年齢:38歳、身長:178cm、体重:140kg、出身地:埼玉
競技歴:12年、PRIDE.5出場、正道会館ワールドカップベスト8、白蓮全日本3回優勝、94挙武道全日本優勝、94ミラージュカップ優勝
スタイル:オーソドックス

望月陽介 格闘ベース:ボクシング
年齢:30歳、身長:164cm、体重:70kg、出身地:静岡
競技歴:5年、17戦10勝7敗(アマチュア大会)
スタイル:オーソドックス




▼メインイベント(第9試合) 無差別級トーナメント決勝戦 1R4分×無制限R
阿部佑一郎(パラエストラ小岩)
KO 1R4分00秒
西田操一
※阿部がトーナメント優勝

 闘うリングはノーロープ。ルールは3回の場外転落で失格、素手のパンチOKという最も過激な無差別級トーナメント。決勝戦に勝ち上がってきたのは、一回戦、準決勝ともに逆転勝ちした阿部と、巨体を活かした攻撃で有利に進んできた西田。

 準決勝戦から許されるノーパッドでのヒジ、金的攻撃に加え、決勝戦では頭突きも解禁となる。阿部の体重が82kgに対し、西田は140kg。両者が向かい合うと、その体格の差に会場はどよめきが起こった。

 1R、どっしり構える西田に対し、阿部は軽いステップを踏みながら左ジャブから右ストレート。隙あらばパンチの連打をぶち込むが、西田は両腕ブロックで跳ね返す。「もっと打って来い」とばかりに挑発する西田。阿部はパンチからローにつなぐが、これも効き目はないようだ。逆に西田が右ローを飛ばすと、阿部の体が流れる。

 慎重に相手の攻撃をさばくだけの西田だったが、ここで一気に前に出ると阿部の腕を捕まえにいく。慌てる阿部はリングから落ちないように走り回り、会場を沸かせた。

 阿部のワンツーをもらいながらも西田が組み付く。差し合いの攻防の中、テイクダウンしたのは阿部! 下になった西田の顔面にパウンド連打を叩き込んだところで1R終了のゴング。

 しかし、あまりのダメージを負った西田は立ち上がることが出来ずに、ドクターがチェック。

「ゴングと同時に西田選手はタップしていました。ドクターと本人の判断により試合続行不可能となります」と状況を説明した和田良覚レウェリーは、阿部の手を挙げた。

 トーナメントを制覇し、優勝賞金80万円を獲得した阿部は「総合を始めたきっかけは山本喧一選手の試合でした。仕事も格闘技も妥協せずに地道にやってきた結果が優勝に結びついたと思います。まだまだ強くなるので、他団体の試合に上がりましたら、応援してください」とマイクアピールをし、勝利の余韻に浸っていた。



▼第8試合 無差別級トーナメント3位決定戦 1R4分×無制限R
SEIKEN
一本 1R1分38秒 ※腕ひしぎ十字固め
中川達彦(うなぎ拳法)
※SEIKENがトーナメント3位に

 パンフレットに掲載されたSEIKENのプロフィール写真はマスクマン姿だが、試合ではマスクを脱いでの登場。準決勝では、阿部のヒールホルドがガッチリ決まり、試合後はすぐに立てないほどの様子だったが、問題はなさそうだ。

 対する中川は一回戦が不戦勝だったために、今回が2試合目。スタミナでは中川が有利か。

 SEIKENは序盤から左ロー、後ろ回し蹴りと足技を出していく。中川はタックルで組み付くも、SEIKENがバックを取りテイクダウン。

 しかし、中川がもぐるようにSEIKENの足をキャッチしアンクルホールドを狙う。これを危なげなくかわしたSEIKENは、上のポジションを取り一気に腕十字へ。

 中川は成す術なくタップ! SEIKENがトーナメント3位に輝いた。




▼第7試合 スペシャルワンマッチ タイタン決勝ルール 1R4分×無制限R
高瀬大樹(フリー)
一本 1R2分17秒 ※腕ひしぎ十字固め
Mr.X

 自身のブログで「格闘界の光と影」と題して、これまでの経験を連載し、今や“ブログキング”として話題を集めている高瀬がスペシャルワンマッチで登場。「寝技最高。人生絶好調」とアナウンスされると、会場内には高瀬コールが起こった。

 対戦相手のMr.Xは、柔道10年、相撲6年の格闘技歴を持つという謎のマスクマン(身長180cm、体重125kg)。

 1R、サウスポーの高瀬は左ジャブで距離を取り、様子をうかがう。Mr.Xもパンチで探る展開に。距離を縮めた高瀬は必殺の左インロー! この一発を食らったMr.Xはその破壊力に思わず「うぉっ!」と大声をあげる。

 すかさず高瀬は胴タックルを仕掛けテイクダウン。高速パスガードでサイドポジションを奪うと、Mr.Xの道衣を掴み絞り上げる。腕を伸ばし抵抗したところを狙って、高瀬は腕十字へ。Mr.Xはタップし、高瀬が貫禄の勝利を収めた。

 注目のマイクでは、「今日はでかい相手だったので不安があったけど、みんなの応援のおかげで勝つことが出来ました。このリングはマネージメント1割、実力9割と、実力のある選手が上がるリングです。このリングに上がった選手は度胸があると思います。でかい舞台になれば、それ以外のものが求められます。オレはPRIDEでマッハさんとやってるけど、再戦を要求したい。色んな理由があって、納得いかないところがありました。でかいリングに上がるにはみんなの力が必要なので力を下さい」と、2003年の大晦日『PRIDE SPECIAL 男祭り』で対戦した桜井“マッハ”速人とのリマッチを要求。

 最後に「タイタンファイト最高。人生絶好調。どうもありがとうございました!」とブログネタで締め、リングを降りた。






▼第6試合 無差別級トーナメント準決勝 Bブロック 1R4分×無制限R
阿部佑一郎(パラエストラ小岩)
一本 1R3分00秒 ※ヒールホールド
SEIKEN
※阿部が決勝戦に進出


 お互いにローを出し合う中、阿部が組み付く。SEIKENはさかさず金的攻撃を出すと、一瞬阿部は苦痛の表情を浮かべた。しかし、テイクダウンしたのは阿部。

 下のSEIKENはリバースしマウントパンチで追い込みにかかる。防戦一方の阿部だったが、ポジションを取り返し上からパウンド! ここで下のSEIKENが突き上げの蹴りを出し、阿部がドロップアウト(ステージから転落)。残り2回で阿部は失格となる。

 中央から再開し、組み付いたSEIKENは投げを見舞う。グラウンドに移行するもすぐに立ち上がり、阿部の顔面目掛けて踏みつけ! 

 大ピンチの阿部だったが、この足をキャッチし電光石火のヒールホールド! SEIKENはタップし、阿部が決勝戦に駒を進めた。






▼第5試合 無差別級トーナメント準決勝 Aブロック 1R4分×無制限R
西田操一
一本 1R2分18秒 ※ギブアップ
中川達彦
※西田が決勝戦に進出

 一回戦を不戦勝で勝ち上がった中川が幸先よく右ストレートを当てたが、良かったのはここまで。なぜかタックルにいってしまい、75kgも重い西田に潰されてしまう。

 上からガッチリと押さえ込んだ西田は寝た状態から顔面へのヒザ、パウンドを一方的に叩き込む。全体重をかけて圧迫すると、中川は即座にタップした。




▼第4試合 無差別級トーナメント一回戦 Bブロック 1R4分×3R
阿部佑一郎(パラエストラ小岩)
一本 3R1分18秒 ※三角絞め
斉藤 徹(梟雄会)
※阿部が準決勝に進出

 日本拳法をベースとする斉藤は直突き(縦拳)を繰り出し、スタンドで優位に試合を進める。グラウンドでも約30kgの体重差を活かし、上からがっちり押さえ込みながらパウンドを出す。

 劣勢の阿部は大ピンチだったが、時折ブラジリアンキックなどの大技を見せる。3Rに再び押さえ込まれていたが、阿部は三角絞めを瞬時に決め大逆転勝利を収めた。




▼第3試合 無差別級トーナメント一回戦 Bブロック 1R4分×3R
SEIKEN
KO 1R3分03秒 ※グラウンドでのパンチ
平山克瑞也(荒翔柔會)
※SEIKENが準決勝に進出

 タックルに来た平山をガッチリフロントチョークで捕らえたSEIKEN。アームロックを狙いながら上のポジションを奪うと、こつこつとヒザ、パンチを落としていく。

 亀の状態の平山に対し、SEIKENが容赦なくパウンドの雨を降らせると、レフェリーが試合をストップした。





▼第2試合 無差別級トーナメント一回戦 Aブロック 1R4分×3R
中川達彦(うなぎ拳法)
不戦勝 
河野雄司
※中川が準決勝に進出

 河野が練習中に右内足靭帯損傷したためにドクターストップ。中川が不戦勝で準決勝に勝ち上がった。



▼第1試合 無差別級トーナメント一回戦 Aブロック 1R4分×3R
西田操一
KO 1R45秒 ※グラウンドでのヒザ
望月陽介
※西田が準決勝に進出


 ボクシングスタイルの望月はこつこつとパンチを当てていくが、70kgも重い西田には効き目がない。

 距離を詰めた西田が右ローを放つと、その重さに望月の体が吹っ飛ぶ。倒れたところを見逃さない西田は上から押さえ込みながらヒザ蹴り連打。望月はKO負けとなった。

GBRでは「タイタンファイトプロデューサー・山本喧一をインタビュー
因縁の一戦、桜庭和志VS田村潔司を語った……
【関連リンク】
≫TFC公式サイト
≪関連ニュース≫

≫年度別・試合結果一覧


 
格闘技@はじめーる

     

GBRとは 今すぐ無料登録 動作環境 利用規約 プライバシーの考え方 運営会社 お問合せ
(C)YOSHIKURA DESIGN,LTD. 2003-2009. All right reserved.
GBRとは
格闘技サンプル動画