▲王座戴冠後の初戦で蘇我英樹（左）は判定勝利

　8月30日（日）東京・ディファ有明にて、新日本キックボクシング協会/治政館ジム『BRAVE HEARTS 12』が開催された。

　今大会ではダブルメインイベントが行われ、絶対王者・菊地剛介が保持していたベルトを持つ日本フェザー級王者・蘇我英樹（市原）は韓国の金泰奐と対戦。王座戴冠後の初戦だったが、金の粘りの前に決定的な場面を作れず判定勝利となった。

→木暮はラジャサクレックから判定勝ち

　日本バンタム級1位・木暮智（ビクトリー）はラジャサクレック・ソーワラビン（タイ）を倒し、新日本キックの主力選手が強さを見せ付ける結果となった。


▲エキシビジョンマッチで西島洋介（右）と対戦した武田幸三。マイクで引退を表明した

　また、2007年のK-1甲子園チャンピオンの雄大（治政館）は熊沛傑(香港）から3度のダウンを奪い快勝。ホームとなる新日本キックのリングでは6戦全勝、無敗記録を“8”に伸ばした。


新日本キックボクシング協会/治政館ジム
「BRAVE HEARTS 12」
2009年8月30日（日）東京・ディファ有明
開場16：45　開始17：00

＜全試合結果＞

▼ダブルメインイベント（第15試合）　日韓国際戦　3分3R　
○蘇我英樹（市原/日本フェザー級王者）
判定3−0　※30−28、30−28、30−27
●金泰奐（韓国）

▼ダブルメインイベント（第14試合）　日泰国際戦　55kg契約　3分3R
○木暮　智（ビクトリー/日本バンタム級1位）
判定3−0　※三者とも30−28
●ラジャサクレック・ソーワラビン（タイ）

▼セミファイナル（第13試合）　日本ミドル級　3分3R
○宮本武蔵（治政館/同級4位）
判定3−0　※30−28、30−29、30−29
●榊　克幸（トーエル/同級7位）

▼第12試合 日泰国際戦　ヘビー級　3分3R
○國吉（治政館/同級1位）　　　　　　
KO　2R1分25秒
●スウィーン・カーオ(タイ）

▼第11試合　日本VS香港国際戦　フェザー級　3分3R
○雄大（治政館）
KO　2R2分56秒　※3ノックダウン　
●熊沛傑(香港）

▼第10試合　日本ライト級　3分3R
○大塚隼人（ビクトリー）　　
判定3−0　※30-29、29-28、30-29
●竹若佑輝（八景）

▼第9試合　日本フェザー級 　3分3R
○田中義人（伊原/同級5位）
判定3−0　※三者とも30−29
●白木伸美（トーエル/同級6位）

▼第8試合　日本バンタム級　3分3R
○勝岡　健（伊原稲城/同級6位） 　　
判定2−0　※30−29、30−30、30−29
●逸可（トーエル/同級10位）

▼第7試合　日本ライト級 3分3R
○直闘（治政館）
判定3−0　※30−28、30−29、30−28
●北道大志（誠真）

▼第6試合　日本ウェルター級　3分3R
○後藤貴司（トーエル）
KO　1R1分26秒
●光将（治政館）

▼第5試合　日本フェザー級　3分2R
△伊野康弘（伊原稲城）
ドロー　判定1−0　※20−19、20−20、20−20
△北山淳太（トーエル）

▼第4試合
○本田聖典（山田）
判定2−0　※20−19、19−19、20−19
●神護（大分）

▼第3試合　日本ライト級　　　　　　　　　　　　　　　
△金子太郎（治政館）
ドロー　判定1−0　※20−19、20−20、20−20
△TATSURO（ビクトリー）

▼第2試合　日本ウェルター級
○須本高欣（藤本）
KO　1R2分53秒
●ソクラテス伊藤（野本塾）

▼第1試合
○古谷佑太郎（揚心）
判定3−0　※20−17、20−18、20−18
●雷神浜田（野本塾）