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【ZST】藤原敬典が初防衛に成功、小谷直之は闘うIT社長と悔しいドロー

2010/02/20



ZST事務局
「ZST.23」

2010年2月20日(土)東京・新宿FACE
開場17:30 開始18:00
※ジェネシスバウトは17:40より開始

▼メインイベント(第6試合) ZSTバンタム級タイトルマッチ 5分5R
○藤原敬典(秋本道場JUNGLE JUNCTION/王者)
判定
●清水俊一(総合格闘技宇留野道場/挑戦者)

 昨年5月に初代王者となった藤原だが、ベルトを巻いてからは本領を発揮できていない。昨年10月には『DREAM』大阪大会に初参戦を果たすも、宮下トモヤに判定で敗れている。

 清水は1月17日に開催された『GT-F』で2階級上の相手を極めまくり、全試合一本勝ちで優勝。初対決では藤原がKO勝利を奪っているが、現在の勢いは清水の方にありそうだ。藤原が初防衛に成功するか、それとも清水がリベンジを達成して王座を奪取するか!?

 1R、清水が左ミドルで先制、藤原が右ローを返す。右ストレートを何度か出していく藤原だが、清水が組みつくのとタイミングが合ってしまい、バッティングになり試合は一時中断。

 再開後、パンチで圧力をかけていく藤原に清水が左ミドル、ボディへの飛びヒザ蹴り、右ロー。藤原の左フックを空振りさせ、タックルからバックを奪う。これはコーナーで膠着してブレイク。

  残り2分、清水が手の動きで圧力をかけて、清水がロープに詰まったところで組み付くがこれもブレイク。藤原のローの蹴り終わりに片足タックルを仕掛けた清水がテイクダウンを奪い、ハーフガードの藤原の足を取りに行って膝十字!

  これは試合後に両者が「バキバキいっていた」と口を揃えるほど極まっていたが、惜しくもここでラウンド終了のゴング!

 藤原は「腕一本、足一本とられても闘い続けようと思っていた」、清水は「まだ先のラウンドがあると思った」とこの場面を振り返っており、結果的にここが勝負の分かれ目だったのではないかと思われるポイントだった。

 2R、藤原が右ローを蹴ると、足をさすって強い右ローを蹴り返す清水。その後も右ローを蹴っていく。藤原はパンチの連打、ワンツーに清水が組んでくると藤原はコーナーへ押し込む。ヒザ、パンチを入れると清水は引き込んでくるが、藤原は離れる。

 藤原が左のストレートを上下に打ち分け、清水は右ロー。清水の右ストレートを空振りさせて左ストレートを入れる。パンチの交換が続き、両者やや手数が減る。残り1分、清水は顔を突き出して挑発。お互いにパンチで仕掛けるが、今ひとつ噛み合わない。

 3R、清水の左ミドルにパンチを合わせ、右ローを叩き込む藤原。パンチにタックルを合わせる清水だが、藤原はしっかりと受け止めてコーナーへ。しかし、横についた清水がカニバサミの奇襲でテイクダウン! 上になった清水が腕十字を取りに行こうとすると、藤原は亀になってディフェンス。

 立ち上がろうとする藤原の足を引き、再び寝かせる清水。だが、パスガードしようとしたところで藤原が立ち上がり、パンチのラッシュを仕掛けていく。頭を下げた清水に左ハイキック、右ロー。

 下がる清水にワンツーがクリーンヒット! 一気にパンチでまとめていく藤原に、清水はタックルからテイクダウン。立ち上がる藤原のバックを奪うが、振り落とされてスタンドに。

 残り10秒でもパンチで攻める藤原、左フックからの右アッパーがヒット、藤原の前進しながらのパンチに清水が倒れ込んだところでラウンド終了。

 4R、左フックと右ロー、ジャブで圧力をかける藤原。清水はその圧力をそらすようにリングを走り回り、タックルに行くがこれは切られる。

 その直後にもタックルを仕掛ける清水、藤原は投げようとしたが、バックを奪ったのは清水の方。チャンス到来にスリーパーに行く清水、そして腕十字へ! 起き上がって潰しに行く藤原が、腕を引き抜いてボディへの踏みつけ、さらに猪木×アリ状態でローキック。

 ブレイク後、藤原が右ローとパンチで攻めれば、清水も左ミドルを蹴り返す。パンチを放っていく清水だが、ヒットは奪えない。

 5R、圧力をかけていくのは藤原だが、パンチで押し返しのは清水。藤原が打ってくると清水が胴タックルでテイクダウン。藤原は下から三角を狙うが、清水が担ぎ上げて藤原を1回転させるようにして叩きつける。

 すかさず立ち上がる藤原、組んできた清水を投げようとするが失敗し、清水がバックにつく。仰向けになる藤原の足を担ぎ上げ、またもパワーボムのようにひっくり返す清水。

  藤原は立ち上がってスタンドを要求。しかし、清水がすぐにタックルで上になる。マウントを奪うが、立ち上がった藤原が猪木×アリ状態でローキック。そこで清水がまたもタックルでテイクダウン!

  サイドを奪い、立ち上がろうとする藤原に片足タックル。ここでブレイクがかかった。残り時間30秒、藤原がアッパーとフックで前へ出て行くと、清水はバックブロー。藤原の右ストレートに藤原もワンツーを返す。試合終了のゴングが鳴ると、清水は全力を使い果たしたか、マットに倒れ込んだ。

 判定は藤原! 清水の健闘及ばず、藤原が王座初防衛を果たした。

  藤原はマイクを持つと「ZSTは選手だけじゃなく皆さんの応援があるから盛り上がる。いつも感謝しています。感謝しているんですけれど、僕はDREAMにまた挑戦したいと思っています。僕を盛り上げて下さい。今日はしょっぱい試合をしたので、また強くなってから挑戦したいと思います」と、DREAMへの再挑戦を宣言した。



▼セミファイナル(第5試合) ライト級シングルマッチ 5分2R
△小谷直之(ロデオスタイル)
時間切れドロー
△伊藤健一(ALLIANCE)

 ZST四兄弟の長男・矢野卓見、所英男の盟友・奥出雅之から勝利し、ついに小谷戦までたどり着いた“闘うIT社長”伊藤。今回もバッチリとVIP席を応援団のために買い占めるというバブリーな実力を発揮している。入場曲は『UWFのメインテーマ』だ。

 迎え撃つ小谷は前回大会で『DREAM』や『Dynamite!!』に出場経験のある中村大介を横三角で絞め落とすという強さを発揮している。今回も空気を読まず、伊藤からあっさりと勝利を奪ってしまうのか?

 1R、伊藤の伸ばした手を振り払うようにした小谷は、ローキックの二連打からタックル、テイクダウンを奪うと同時にマウントに。ボディへの連打を叩き込み、サイドからバックへ。そしてボディを連打しながらツイスターの体勢に! 耐える伊藤。締め上げる小谷。

 しかし、これは極まらず小谷はサイドへ戻りボディへのヒザ蹴り、マウントを奪うとボディを連打していく。サイドになった小谷はボディへヒザ蹴り、アームロックの体勢になると強引に腕をぶっこ抜く! 

 ストレートアームバーになると、伊藤がついていき難を逃れる。小谷はバックからマウント、伊藤はブリッジで返そうとするが、小谷のバランスは崩れない。そのまま1Rが終了すると、小谷は極められなかった悔しさからかロープを蹴っ飛ばして怒りを表現する。

 2R、思い切った伊藤のフックを前蹴りで吹っ飛ばした小谷、そのまま組み付きに行ってテイクダウン。サイドからボディへヒザを突き刺す。マウントへ移行し、ボディへのパンチからサイド、そして激しくヒザとパンチを叩き込んでいく小谷。

 伊藤はブリッジで何度も脱出を図るが、小谷はヒザ蹴りとパンチを入れながらキープ。

 ここで伊藤に消極的行為としてイエローカードが提示される。小谷のマウントから再開し、パンチを入れながら三角絞めに行く小谷だが、これは伊藤がディフェンス。マウントになった小谷が踏みつけ、パンチ、ヒザ蹴り。バックを奪ってスリーパーを狙うが、これも極まらずスタンドに戻る。小谷がパンチからヒザ蹴り、伊藤もパンチで打ち合うと小谷がテイクダウン。

 バック、マウントとポジションを奪うが、サブミッションを仕掛けていくと伊藤がすぐに反応して動く。残り10秒、小谷が足を取りに行ったが時間切れ。

 終始圧倒しながらもドローになった悔しさから小谷はマウスピースを投げつけ、ロープやコーナーを蹴っ飛ばして「くそっ!」と大荒れ。さっさとリングを後にした。




▼第4試合 バンタム級シングルマッチ 5分2R
○LUIZ(禅道会横浜支部)
一本 1R1分34秒 ※フロントチョーク
●大迫元喜(GRABAKAジム)

 DEEPからの刺客LUIZが初参戦。ZST事務局の上原氏が「ずっとZSTに出て欲しかった」と参戦を熱望していた選手だという。強力な打撃と多数の変体伝説を持つLUIZの対戦相手はなかなか調整がつかず、最終的に対戦が決まったのはGRBAKAのマネージャーとして数々の雑用をこなし、郷野聡寛のバックダンサーもこなすマルチな格闘家・大迫。

 1R、大迫がフックで積極的に仕掛けていく。LUIZはロー、左右のフックで大迫のパンチを迎え撃ち、ヒザ蹴り、そのまま組み付くとテイクダウンする。

 パスを仕掛けつつ、起き上がった大迫の首をフロントチョークに捕らえるLUIZ。それを解除するとマウントを奪い、再び上体を起こした大迫にフロントチョーク! しばらく耐えた大迫だが、耐え切れずタップ!

 LUIZが快勝を収め、ZSTガールの隣でトロフィーを自分の股間に突き立てるという変態ぶりで写真に収まった。




▼第3試合 バンタム級シングルマッチ 5分2R
△房野哲也(ノヴァウニオン・ジャパン)
時間切れドロー
△清水俊裕(総合格闘技宇留野道場)

 プロレスラーを目指してザ・グレート・カブキに弟子入りしていたこともあるという経歴を持つ房野は、師匠の入場曲で登場。もちろん、毒霧は吹かない。

 対する清水はそのキャラ通り『仮面ライダー』の主題歌で入場、もちろん、その腰には赤い変身ベルトが巻かれている。両者はSWAT!で対戦経験があり、その時は清水が一本勝ち。場内には「ライダー!」「カブキ!」との声援が飛ぶ。

 1R、すぐにタックルへ行った清水。房野はそれを受け止め、持ち上げての投げで上になる。

 バックを奪いに行く房野、清水はサイドをとたせながらも立ち上がる。すぐに組む清水が胴タックルからリング中央に振って倒すと、房野が下からの腕十字! 腕を引き抜いた清水がマウントになり、サイドへ移行する。

 ブリッジで上になる房野、立ち上がろうとする清水を抑えながら、バックを奪いに行きマウントを奪う。しかし、清水がリバーサルして足首固め。それを防いだ房野が再びマウントに。清水がブリッジでリバーサルして立ち上がる。

 清水は組み付く房野を投げるが、上になったのは房野の方。そのまま上をキープしたままゴングを聞いた。

 2R、清水がローとミドルキック、房野はフックを放って組み付くとバックを奪いに行く。マウントになった房野が清水の脇を上げさせて行くが、清水はシザースで起き上がり、ヒールホールド狙い。立ち上がる房野に組み付く清水だが、胴タックルでテイクダウンをとったのは房野。袈裟固めからマウントに移行し、肩固めの体勢に! 体をサイドに出す房野!

 絶体絶命のピンチかと思われたが清水は耐え、房野がマウントに戻ると清水は暴れて足を取りに行く。房野はバックを奪い、バックマウントからスリーパー狙い。それを振り落とそうとする清水。この攻防は清水が勝ち、立ち上がる。

 バックから組みにくる房野を清水が投げるが、房野はバックをキープしたまま立ち上がり、鮮やかなへそで投げるバックドロップ! すかさず腕十字に行く房野だったが、ここで時間切れ。両者の持ち味が出た攻防の末、ドローとなった。




▼第2試合 フライ級シングルマッチ 5分2R
○矢島雄一郎(禅道会総本部)
一本 1R1分45秒 ※アームロック
●早坂優瑠(CORE)

 フライ級で一本勝ちを量産する超新星・早坂が本戦に初登場。早くも“所英男二世”の声もかかっている。対する矢島はZSTフライ級を引っ張ってきた同階級のパイオニアだ。フライ級新旧対決の幕が開く。

 1R、トリッキーな動きで蹴りを出す早坂、飛び蹴りから飛びついて引き込む。矢島が起き上がると抱きついたままついていき、矢島はバスターで叩きつける。上になった矢島はサイドから腕十字、早坂は起き上がって潰しにいき、腕を抜いて片足タックル。矢島はこれを切ってガブったままアームロックに捕らえ、早坂からタップを奪った。




▼第1試合 フェザー級シングルマッチ 5分2R
○倉岡幸平(蒼天塾)
KO 1R1分28秒 ※パンチの連打
●中村将平(GRABAKAジム)

 昨年11月、SWAT!バウトで対戦し、ドローに終わった両者による再戦。その試合内容が「ZSTらしいアグレッシブな試合だった」と高く評価され、今回は本戦第1試合での決着戦となった。

 1R、両者サウスポースタイルからジャブを突き、倉岡は右ロー。倉岡の飛び込んでの連打で右フックがヒットし、ガクッと腰を落とす中村。すかさず倉岡が連打で詰めていくと、中村が防戦一方となってしまったためストップ。倉岡が最高の形で決着をつけた。


▼SWAT!バウト第4試合 ライト級シングルマッチ 5分2R
△赤広洋介(U-FILE CAMP調布)
時間切れドロー
△安井 隆(総合格闘技move)


▼SWAT!バウト第3試合 フェザー級シングルマッチ 5分2R
○馬場高広(リバーサルジム横浜グランドスラム)
一本 2R1分 ※スピニングチョーク
●川頭広卓(ALLIANCE)

▼SWAT!バウト第2試合 フェザー級シングルマッチ 5分2R
○小林良太(リバーサル)
TKO 2R1分29秒 ※セコンドからのタオル投入
●大村 朗(ケルベロス柔術)


▼SWAT!バウト第1試合 バンタム級シングルマッチ 5分2R
○竹中 慎(P’sLAB東京)
一本 2R1分43秒 ※腕ひしぎ十字固め
●大久保謙吾(MSD護心道)

▼ジェネシスバウト バンタム級シングルマッチ 5分1R
○清水哲平(総合格闘技宇留野道場)
KO 30秒 ※右ストレートによるダウンでレフェリーストップ
●飯塚文貴(リバーサルジム横浜グランドスラム)


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