KCJ
「NAGOYA KICK〜CENTRAL RHYTHM〜」 2010年3月14日(日)愛知・名古屋アスナルホール
DayFight開場12:30 開始13:00 NightFight開場17:30 開始18:00 写真・情報提供 NAGOYA KICK
<DayFight 全試合結果>
▼FINAL(第7試合) 68kg契約 3分3R延長1R
○クンスック・アラビアジム(タイ/元ルンピニー&ラジャダムナン・ライト級王者) 判定3−0 ※30−28、30−28、29−28 ●大和侑也(大和/NJKFウェルター級3位)
1R開始、ジャブを出し、距離を測る大和に対し、ガードを上げ構えるクンスック。ジャブ、ローと繋ぐ大和侑也に対し、ローをカットし蹴りを反撃するクンスックの展開。2Rに入り、大和はパンチの展開を狙い距離を詰める。しかし、ガードの固いクンスックが連打を許さず、逆に距離を詰め首相撲に持ち込む。途中ボディーへのパンチを当てる大和だが、クンスックの前進は止まらない。最終ラウンド、上下のコンビネーションを繋ぐ大和だが、クンスックに距離を潰され、首相撲の展開に持ち込まれ試合終了となった。
大和侑也のコメント 「初めてのムエタイ選手との対戦だったので、1Rはどんな感じかなと様子を見ました。思っていた程、圧力を感じなかったので2Rから前に出ようと思ったんですけど、
攻撃を出しても、距離を上手く潰されて…どの攻撃が効いたとかはないんですけど、やっぱり上手いな〜と思いました。また頑張ります」
▼第6試合 62kg契約 3分3R延長1R ※ヒジ・首相撲なしの特別ルール
○野杁正明(OISHI GYM/K-1甲子園2009王者) 判定3−0 ※30−28、30-27、30−28 ●浅瀬石真司(町田金子/NJKFライト級12位)
今大会一番の注目カードとなった一戦。野杁はセコンドがK−1甲子園のベルトを掲げ入場。試合は、野杁の長いリーチから繰り出すジャブでスタート。ミドル、ローと距離を保ち攻撃を繰り出す野杁。バランスの良い野杁は、浅瀬石を自分の距離に近づけない。
2Rに入り、浅瀬石が攻撃を被弾しながらも前に出てくる。しかし、近距離でも野杁はアッパーと振り下ろしのローキックなどを繋げ、攻撃の手を緩めない。最終ラウンド、単発ながら野杁の右ストレートが浅瀬石の顔面を何度も捉える。しかし、浅瀬石も驚異的な打たれ強さを見せ倒れない。
そして途中、野杁の膝蹴りが浅瀬石の額をカットしドクターチェックが入るが試合続行。全ラウンドを通し、野杁が攻撃をヒットさせ試合終了となった。KO勝利こそ逃した野杁だが、怪物高校生ぶりを発揮した勝利となった。
野杁正明のコメント 「今日は、地元のみんなが沢山応援に来てくれていたので、KO出来なくて残念でした。倒したかったです。緊張は、それ程なかったですけど、KOを狙いすぎて、少し硬かったかなと思います。攻撃を当て、今、効いたなって?思う場面は何度かありましたけど、そこから相手も前に出てくるので、高校生とは違うなと思いました。次の試合は決まっていませんが、また頑張ります」
? 浅瀬石真司のコメント 「年末のテレビも見ていて、強いなと思いましたし、実際強かったです。パンチ、蹴りもが効くと言うより、とにかく上手いなと。試合しながらそう思いました。今後も組まれた試合を頑張ります」
? OISHIGYM大石陽一郎会長のコメント 「少し、セコンドがKOを狙い過ぎたかなと思います。野杁は、こちらの指示もよく聞いて冷静に試合を運んでいたので。KOで勝たしてやりたかったですね。まだまだ、強くなりますので応援を宜しくお願いします」
▼第5試合 63kg契約 3分3R延長1R
○宮島教晋(誠至会/NJKFスーパーライト級8位) 判定3−0 ※30−28、30−28、29−28 ●田口真也(名古屋JKF/KCJライト級8位) ▼第4試合 ライト級 3分3R
○悠矢(大和/NJKF) 判定3−0 ※30−26、30−25、30−27 ●TOMO(TheBodyBox/KCJ) ▼第3試合 55kg契約 3分3R
○村田大輔(アレス/SB) 判定3−0 ※29−27、29−28、29−28 ●タケNFC(ナゴヤファイトクラブ/KAKUMEI) ▼第2試合 ライト級 3分3R
○高橋幸光(はまっこムエタイ) KO 1R1分25秒 ※右ハイキック ●加賀隆史(名古屋JKF/KCJ) ▼第1試合 スーパーライト級 3分3R
○AKIRA(誠至会/NJKF) TKO 1R1分21秒 ●前田 修(GETOVER) <NightFight 全対戦カード>
▼FINAL(第7試合) フェザー級 3分3R延長1R
○テープジュンサイチャーン(真樹ジムAICHI/MA日本フェザー級4位) 判定2−0 ※30−29、29−29、30−28 ●マン☆山室(大和/NJKFフェザー級8位)
1R、互いにパンチ、蹴りを出す展開。お互い決定打を与える事なくラウンド終了。 2Rに入ると、両者距離が詰まり首相撲の展開になるとやや、テープジュンがマンを押す場面が増える。山室も距離をとり、パンチを単発ながら、顔面にヒットさせる。
最終ラウンド、攻防後に両者が首相撲の展開になる場面が増える。首相撲の展開になると、山室が下に崩れる場面が増え、テープジュンが、首相撲で山室を押し切り試合終了。
▼第6試合 58kg契約 3分3R延長1R
○秋元皓貴(真樹ジムAICHI/K-1甲子園2009FINAL8) 判定3−0 ※30−28、30−28、30−27 ●松本 忠(立志會館/SB)
開始から右ミドルを打ち込む秋元。単発ながら、ミドル、ローと松本にヒットさせていく。2Rに入り、手数の少ない松本に対し秋元がガードの上からパンチを打ち込むが、松本の固いガードをこじ開けるまでにはいかない。全ラウンドを通じ、秋元が攻撃を仕掛ける場面が続き試合終了。
▼第5試合 66kg契約 3分3R延長1R
○DAI(誠至会/NJKFウェルター級8位) TKO 1R2分18秒 ※セコンドからのタオル投入 ●玉川和輝(グラップリングシュートボクサーズ/SB) ▼第4試合 66kg契約 3分3R
△冨田健祐(真樹ジムAICHI/MA日本スーパーライト級8位) 判定0−0 ※3者とも29−29 △和真(早川ジム/MA) ▼第3試合 70kg契約 3分3R
△HIROKI(大和ジム/NJKF) 判定0−0 ※3者とも29−29 △白神武央(拳之会/NJKF) ▼第2試合 ウェルター級 3分3R
○松花征也(グラップリングシュートボクサーズ/K-1甲子園2009 70kg中部地区代表) 判定2−0 ※29−28、29−29、30−29
●雪丸(真樹ジムAICHI/MA) ▼第1試合 3分3R ○菊池圭治(はまっこムエタイジム) TKO 3R58秒 ※セコンドからのタオル投入
●レオナルド・アイリス(キラービース) |