M-1MC
「M-1フレッシュマンズ2010」
2010年 3月28日（日）東京・大森ゴールドジムサウス東京ANNEX
開場15：00 開始15：30
写真＆レポート：鈴木雄一郎
▼メインイベント（第8試合） ウェルター級 3分3R
○渡部太基（藤原/元全日本ウェルター級9位）
TKO 3R1分55秒 ※セコンドからのタオル投入
●涼平（TARGET）
 1R、ゴングと共に、涼平が右ローを仕掛ける。直後にミドルやローの蹴り合いの展開に。渡部がワンツーフックとすばやくつなげると、涼平は右ローで応戦。
コーナーでパンチの打ち合いがなされ、渡部の右アッパーが涼平のアゴをとらえる。更に渡部は右アッパーを追撃。涼平は右ロー、右ミドルを返していく。すると渡部は左ストレートから左の縦ヒジをつないでいき、ロープで組み合いになる。涼平が右縦のヒジを出すと、渡部も右ヒジを返す。
 2R、互いにワンツーを出し合い、渡部が左ローを出す。ロープ際で首相撲からヒザとなり、ブレイクがかかる。直後に同時にローを出し、涼平が右ロー、右ミドルを出しながら渡部をロープに詰めていき、首相撲からヒザを出す。
ブレイクがかかると、今度は渡部が涼平をロープに詰め、パンチのラッシュを仕掛け、涼平を畳み掛ける。渡部が左ヒジを当て、残り10秒のところで、ニュートラルコーナーで激しい打ち合いとなり、ここでゴング。
 3R、渡部がしつこく左ローを出し、涼平は防戦一方という展開になるも、リング中央では互いに激しいパンチの打ち合いに。涼平が右ローを出すと、渡部はすかさず左ローを返し、更にもう一発左ローを追撃。勢いづいた渡部は左ハイで涼平をグラつかせると、そこから一気にパンチのラッシュを仕掛け、ダウンを奪う。
猛チャージをかける渡部は涼平をロープに詰めると、またもやパンチのラッシュ！ 2度目のダウンを奪ったと同時にセコンドからタオルが投入され、渡部がTKOで涼平を下し、フレッシュマンズのメインを締め括った。
▼セミファイナル（第7試合） ライト級 3分3R
○KATO-A.K.G（A-BLAZE×KICK GYM）
判定3−0 ※三者とも30−28
●石井新一（TARGET）
 1R、序盤から互いにミドルの応酬が続くが、石井がワンツーを出しながら突っ込んでくる。そこへKATOは左ミドルを合わせる。これをスウェーでかわす石井は、左に回り込んで右ローをあてていく。
KATOは左ミドルを出し続ける。石井の前蹴りにヒザを返すKATO。終盤にはロープ際で組み合いとなり、それが解けた直後に石井が右ミドル！同じタイミングで左ストレートを返すKATO。すかさず左に回り込んだKATOは、右ミドルを放ったところでゴング。
 2R、左に回る石井に、左ミドルを出していくKATO。左ストレートを追撃していき、更に左ミドルを出していくKATO。右ミドルで応戦する石井。直後に激しいパンチの打ち合いへとなり、首相撲からヒザの応酬へと変わっていく。首相撲が解け、KATOが左ミドル、左ストレート、ワンツーとつなげていく。石井は左に回り、ワンツー、右ハイを出し、にらみ合いの状態でゴング。
3R、先にKATOが左ミドルを仕掛ける。石井は前に突っ込みながらワンツー、首相撲からヒザ。リング中央で首相撲からヒザの応酬が続く。
 左に回りながら左フック、右ストレートを出す石井。ロープ際で首相撲からヒザがしばらく続く。
終盤、石井がワンツーを出したところに、カウンターで左ヒザを返すKATO。ラスト10秒ではヒザの応酬がなされ、そのまま終了のゴングが鳴り響く。勝敗は判定へとなり、三者共にKATOを支持。フルマークで石井を下す結果となった。
▼第6試合 ライト級 3分3R
○和幸・ゴールドライフジム（ゴールドライフ）
判定3−0 ※30−27、30−27、30−28
●DAISUKE（WSRフェアテックス）
※3Rに、DAISUKEはパンチのラッシュでダウンあり
▼第5試合 63kg契約 3分3R
○井上遊麻（WSRフェアテックス）
KO 2R1分31秒
●KEN山十(峯心会)
▼第4試合 59kg契約 3分3R
△杉本卓也（WSRフェアテックス）
ドロー 判定1−1 ※28−30、30−29、29−29
△高木啓介（C.M.A）
▼第3試合 ライト級 3分3R
○加藤剛士（WSRフェアテックス）
判定2−0 ※29−28、29−28、28−28
●加藤 港（C.M.A）
※加藤は体重オーバーのため、減点1とグローブハンデが課された。
▼第2試合 ヘビー級 3分3R
○野尻和樹（RANGER品川GYM）
KO 3R46秒
●裕二（チームゼロ）
▼第1試合 ライト級 3分3R
○加藤丈博（WSRフェアテックス）
TKO 2R1分19秒
●TAKANARI（クラブEDO）
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