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GBRの「5・9NJKF 熱風 零四」特集
羅紗陀&米田貴志のミット練習動画、インタビューなど

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【NJKF】激闘の連鎖反応!メインは羅紗陀が山本元気をヒジで葬り世代交代

2010/05/09



ニュージャパンキックボクシング連盟
「熱風 零四」

2010年5月9日(日)東京・後楽園ホール
開場16:45 開始17:00

▼第10試合 60kg契約 3分5R
○羅紗陀(=らしゃた/キング/WBCムエタイルール日本&NJKFスーパーフェザー級王者)
TKO 3R2分59秒 ※ヒジによるカットでドクターストップ
●山本元気(DTS/元・全日本フェザー級王者)

 ここまで激闘・熱闘の連続で場内の盛り上がりが最高潮の中で迎えたメインイベント。“全日本キック四天王”と呼ばれた前田尚紀を破った羅紗陀に、同じ四天王の一人・山本元気が“報復”を宣言して単身NJKFへ殴り込みを果たした。現在のキックボクシング界において最高峰とも言えるビッグファイト、勝つのは羅紗陀か、それとも山本か!?

 1R、山本が右ローで先制し、右のボディストレート。ミドルキックの蹴り合いから山本が圧力をかけようと前に出ようとすると、羅紗陀は右ミドルで止める。

 その後も山本が圧力をかけて前に出ようとすると、羅紗陀は下がらずに前蹴り、左ハイミドルで押し返す。山本の右ボディストレートには左ヒジのカウンターを合わせるが、モロにもらったにも関わらず山本はニヤリと笑い、何事もなかったように前へ出てパンチを放つ。

 山本のジャブと右ローに羅紗陀は右ヒジを思い切って振り落とす。羅紗陀の右ローに山本は得意のレバーブロー、左ヒジをかわして右フックを叩き込む。山本は右ストレート、左ボディブローと前へ出て強烈なパンチで攻めていくが、羅紗陀も負けじと強いローを返す。

 山本の圧力に下がらず、その場から打ち返す羅紗陀。左ボディと左ミドルで攻める山本に、羅紗陀はパンチをかわしてヒジを振るう。異常な緊張感のある中、初回が終了した。

 2R、羅紗陀が前蹴りで山本を突き放し、山本も左ミドル。羅紗陀に右ストレートをガードさせての左ボディを叩き込む。

 しかし、そこから山本が前へ圧力をかけていこうとすると、羅紗陀は左ハイミドルを蹴って前に出させない。山本の左ボディにテンカオを返し、前蹴りで突き放す羅紗陀は、足払いで元気をコカそうとする。

 山本の圧力に下がらず蹴る羅紗陀は左ローから山本のお株を奪うような右アッパー、しかし山本も左ヒジに右フックを返す。逆に山本のローには羅紗陀が左フック。

 山本がレバーブローを打とうと左側へ顔を動かすと、羅紗陀はすかさず左の打ち下ろしのフック! 山本も右ストレートで打ち合いに行こうとするが、やはり羅紗陀は左のミドルハイで前進させない。

 羅紗陀の右ヒジを寸前で空振りさせると、山本はまたしてもニヤリ。山本が前に出て右ストレート、フェイントをかけつつパンチで前へ出るが、羅紗陀はやはり下がらず。ここまで両者とも全くクリンチなし。

 3R、羅紗陀が前に出て右ミドルと前蹴り、山本のパンチに左フックを合わせる。右ストレートにも左フック、左ミドルには左フック、そして左ハイキック! それを合図に両者は一気に打ち合いへ行く! 羅紗陀のフックもクリーンヒットするが、山本は構わずパンチで前へ出て打ち合う!

 山本が前へ出て左ミドルから連打、羅紗陀は左ミドルハイでその圧力を殺す。山本の右ボディストレートには左フックを合わせる。

 さらに前蹴りで突き放すなど、羅紗陀が距離を支配。さらに山本が打ってくるところへ右ストレート。羅紗陀の右アッパーには山本が右フックを返し、スリリングな展開が続く。

 右フックから左ボディのコンビネーションを連打する山本、パンチによる攻勢で羅紗陀を追い詰めていったかに見えたその時! 右ストレートを出そうとしたモーションに入った瞬間、羅紗陀が左ヒジを振り抜いた! “やられた!”という表情を浮べる山本、傷口を指差して笑う羅紗陀。ドクターチェックとなったが、右の眉上がバックリと切れ、山本は大流血。ドクターストップとなった。

 1週間前の『K-1 WORLD MAX』で同じNJKFの大和哲也が“最強”と呼ばれていた山本真弘を破り、この日、全日本キックの強さの象徴でもあった山本元気を羅紗陀が破った。歴史は僅か1週間で変わったことになる。

 羅紗陀は「元気選手は強いと思ったので、死ぬ気で練習してこういう結果が出たのでとても嬉しいです」と勝利の喜びを語ると、「8月に、小さい頃から桜井洋平選手に憧れていたので、自分が引退試合の相手をさせてもらえればと思います」と、8月に引退試合を行うことが決定している、長きに渡りNJKFのエースとして君臨してきた桜井の対戦相手に名乗りを上げた。

 桜井もリングに上がり、「ありがとうございます。鳥肌を立てながら見ていたので、羅紗陀選手と最後に拳を交えてみたくなりました。よろしくお願いします」と対戦を受諾。8月1日(日)東京・後楽園ホールで開催される大会での一騎打ちが決定した。



▼第9試合 NJKFスーパーウェルター級王座決定戦 3分5R
○健太(E.S.G/同級1位)
TKO 5R1分1秒 ※ヒジによるカットでドクターストップ
●太陽照明(インスパイヤード・モーション/同級2位)
※健太が新王座に就く。

 太陽はこれが3度目のベルトへのチャレンジ。健太はウェルター級に続いての二階級制覇を目指す。両者は2008年5月11日、ウェルター級王座決定戦で対戦し、健太が判定勝ちしている。

 試合前、前チャンピオンの長島☆自演乙☆雄一郎自らリング上でベルトを返上し、「この前のK-1日本代表決定トーナメントではNJKF代表として優勝しました。次はK-1代表として世界トーナメントに出ますので応援よろしくお願いします」と挨拶。拳を交えたことのある両選手を激励してリングを降りた。

 1R、いきなり前に出る太陽、それに応えて健太も打ち合いを展開する。突っ込んでくる太陽に健太が左ヒジ、右ロー。鮮やかな右のクロスでダウンを奪う! 左フックから右フック、左右のフックで激しく前に出る健太が左フックで2度目のダウンを追加!

 腰を落として打ち下ろすような左右のフックで襲い掛かる健太、アッパーも交えて嵐のような左右フックの連打! 押された太陽だがテンカオを突き刺すと前へ出る。健太の右ローに左のカウンター、これで健太が腰を落とす! しかし、健太は左右フックを猛回転! あっという間に初回が終了した。

 2R、ローキックの応酬から太陽が前へ出てヒジの連打! 健太は押して左ロー、逆にヒジ。太陽のテンカオで健太が下がる! 左右のローで離れようとする健太に、太陽はパンチから近付いてテンカオ! それでも左右のローを蹴り返す健太、テンカオを突き刺す太陽。しかし、健太の左ローで太陽が大きくバランスを崩す! 

 太陽の左ジャブで腰を落とす健太だが、すぐに左右フックとトー。パンチをガードする健太に太陽のテンカオが何度も突き刺さる! 健太のローも効いていたが、太陽が追い回して形勢を逆転させるラウンドとなった。この回もあっという間に終了。

 3R、ローの蹴り合いから太陽がパンチで突進、ローに合わせた左ジャブで健太が下がる。しかし、健太もパンチと接近してのヒジ、右ローキック。パンチで前に出る太陽に健太は冷静に右ロー、左ローを的確にヒットさせて行く。健太の右カウンターにも下がらず、パンチとテンカオで攻める太陽、健太も右ローと左インローで応戦。太陽のテンカオ、健太のローで痛めつけ合いが続く!

 徹底した太陽のテンカオ、そしてボディブローに健太はコーナーへ追い詰められるが、左右のローキックで反撃して行く。太陽がパンチでコーナーまで追い込んだところでゴング! 両者とも退かない大熱戦が続く!

 4R、パンチで打ち合いを展開する両者、健太は離れ際にロー、太陽はテンカオ。掴んでのヒザとヒジ、太陽の猛攻に下がる健太だが、しっかりローを蹴り返す。太陽のパンチにヒジを合わせていく健太! 太陽はひたすら前へ出てパンチとヒザ、健太はコーナーへ押し込まれる。

 太陽のパンチに左ハイキック、右アッパーを合わせていく健太。太陽はテンカオ、逆に右アッパー。太陽のテンカオに下がる健太、組んでのヒザで追い討ちを掛ける。健太の動きが止まった! それでも健太はカモンゼスチャーからパンチとローで勝負をかける! 両者の意地と意地、攻撃と攻撃が真っ向勝負! 健太の左ローで太陽がグラつく。

 5R、いきなりパンチの打ち合いを展開する両者、太陽はテンカオで飛び込んで組んでのヒザ。健太はパンチを出しての左ロー。ここで足を止めた健太がパンチと右ヒジで猛ラッシュをかける! 下がる太陽!

  太陽も負けじと前に出るが、太陽のヒジに健太がカウンターの右縦ヒジ! これで太陽の右目上が縦にバッサリと切れる! ドクターチェックでストップが告げられると、太陽は号泣! 健太はコーナーへ登って勝利をアピール! 勝者と敗者のコントラストが残酷なまでに鮮やかな衝撃のラストとなった。

 大激闘を制した健太は「僕の今後の目標とかけまして合コンでモテる大学生と解きます、KOです!」とねづっちのネタで場内の笑いを誘った。



▼第8試合 NJKFウェルター級王座決定戦 3分5R
○大和侑也(大和/同級3位)
TKO 4R45秒 ※ヒジによるカットでドクターストップ
●高橋誠治(町田金子/同級2位)
※大和が新王座に就く。

  昨年11月に対戦した高橋誠治(町田金子)と大和がウェルター級王座決定戦(トーナメント決勝戦)で早くも再戦。前回は2R、ヒジによるカットで高橋がTKO勝ちを飾っている。

 1R、高橋は前蹴りと左サイドキック、大和は右ローとジャブ。どっしりと構える高橋は柔軟な蹴りを繰り出し、大和はステップを使いながら左ボディと右フック。左右に構えを変える高橋、大和がジャブを突き刺して右ストレート、左フックから右ロー。大和の強い右ローが何度も入る。さらに左フックから左ボディ、高橋はハイキックを放つが大和はしっかりとガードする。大和が中間距離を支配している様子。

 2R、ジャブで距離をとりながらローを蹴る大和に、高橋は接近してのヒジ。大和のジャブが面白いようにヒット、右ローへ繋げていく。大和が左ボディ、右ロー、右ボディストレート。高橋は近距離でハイキックを放つが大和はしっかりとガード。大和が右フックのヒットをきっかけに連打でラッシュを掛ける! 左フックでグラつく高橋! 大和の連打が捉えたところでゴング。

 3R、左ジャブで出鼻を捉え、高橋を仰け反らせる大和。右ローもヒットさせる。ガードの隙間を縫うようなジャブ。大和のワンツーからの右ローで高橋がグラつく! 一気に連打で詰める大和、左ボディもヒット。右ローを効かせて左ロー、左ボディ。高橋は入り際に肘を合わせていくが、大和の思い切りのいいパンチをもらう。ジャブを顔面、胸元、ボディへと散らせる大和。完全に大和ペースで試合が進む。

 4R、大和がジャブを出して左ロー、右ストレート。中間距離を保って攻撃を加えていく。高橋は組んでのヒジでの逆転にかけるが、右ヒジに大和が左ヒジのカウンター! これで高橋が右目上をカットし、ドクターチェックでストップ! 前回、ヒジで敗れたリベンジを同じヒジで果たした。

 11戦目、19歳でチャンピオンになった大和は「今日は緊張しすぎて、高橋選手も強かったんですけれど、スタミナがないと思ったので次はちゃんと走ってやりたいと思います。先週、哲也さんがK-1で山本真弘選手に勝ったので、僕もそれに続いて世界一強い男になりたいと思います」と高らかに宣言した。



▼第7試合 57.5kg契約 3分5R  
○佐藤政人(フォルティス渋谷/J-NETWORKフェザー級王者)
判定3−0 ※50−47、50−46、50−46
●国崇(拳之会/WBCムエタイ・インターナショナルスーパーバンタム級王者&WBCムエタイルール日本スーパーバンタム級王者)

 昨年の連盟MVP国崇が今年初めて後楽園ホールに登場。3月の新宿FACE大会ではタイのチャイポンノーイに1RKO負けを喫したが、早くも再起戦となる。対戦相手の佐藤はJ-NETWORKフェザー級王者で、過去に藤鬥嘩裟から勝利を収めているが、今年2月にはNJKFの中須賀芳徳に敗れいる。国崇は復活勝利を挙げることができるのか。

 1R、佐藤はサウスポーに構えて右へ大きく回り込む。国崇はそれを追っかけるようにして右ローと左フック。佐藤はオーソドックスになって左フックを放つと、すぐにサウスポーに戻す。とにかくよく動く佐藤を国崇はパンチで追っていくが、入ってくるところに頭を大きく傾けてパンチを避けながら右フックを合わせる佐藤。

 国崇は左レバーブローからの左フック、右ストレートから左フック、そして右ヒジ。動き回る相手に飛び込んでのヒジと攻撃を見せるが、佐藤は入ってくるところに大きく頭を傾けての右フックを合わせる。リングをかなり大きく使って回り込んで行く佐藤。

 2R、やはり右へ大きく回る佐藤を国崇は追い詰めて連打を見舞うが、やはり右フックをもらってしまう。その国崇の飛び込み際に佐藤は右アッパーからの右フック! これでなんと国崇がダウン! 立ち上がるも明らかに足元がフラつく国崇へ、佐藤がパンチと右ハイでラッシュをかけ、前蹴りから左ストレートを2発、さらに組んでのヒザ蹴り。

 国崇は左レバーブローで反撃するが、佐藤が右フックを合わせてくるので危ない場面が続く。右フックを空振りさせられて左フックをもらう国崇。佐藤の変則的な動き、タイミングがズレて飛んでくるフックに国崇はパンチのタイミングが合わないようだ。右ストレートで前へ出る国崇だが、佐藤に動き回られて左右ローの連打をもらう。

 3R、右へ大きく回り込む佐藤を国崇がパンチで追っていく展開が続き、入り込んだところに変則フックをもらう展開も続く。佐藤は前蹴り、パンチ、右フック。国崇に追い詰められてもすぐに回り込んでかわしていく。国崇が右ストレートからの右ハイキックを放つが、佐藤も蹴り返す。佐藤のバックブローは国崇がかわして右ストレート。

 右ボディストレート、左レバーでボディを攻めて動きを止めようとする国崇だが、左フックを空振りさせられて右フックをもらってしまう。佐藤は自分からは左右ローの連打、さらにサウスポーからの左ストレートを2発。しかし、国崇の右ローでガクッとなる場面も。

 4R、動きの止まらない佐藤はパンチとロー、国崇が突進するとクリンチで動きを止める。左レバーと左右のヒジで強引に入ろうとする国崇へ、佐藤は左ストレートとロー、そして大きくヘッドスリップしてのフックを必ずヒットさせる。パンチで追い回す国崇だが、フックを合わされるため全く入れない。

 5R、左回りと右回りを繰り返し、入ってくるところに右フックを合わせる佐藤。離れると左右のロー、入ってくると右フック。そして動き回られ、国崇がようやく右ストレートを当ててもすぐに組まれてしまう。佐藤は飛び前蹴りも繰り出し、パンチからローで前へ出て、国崇が下がる場面も。

 最後までしっかり動いてフックを的確に当てていった佐藤が、国崇にペースをつかませず、大差の判定で番狂わせの勝利を掴んだ。



▼第6試合 NJKFフェザー級王座決定トーナメント準決勝 3分5R
○米田貴志(OGUNI・WMCインターコンチネンタル・スーパーバンタム級王者)
TKO 5R ※左アッパー
●心センチャイジム(センチャイムエタイ/WBCムエタイルール日本フェザー級王者)
※米田が決勝戦へ進出。

 昨年7月、WBCムエタイルール日本統一フェザー級王座決定トーナメント準決勝でアトム山田に敗れて以来、戦線離脱していた米田が10カ月ぶりに復帰。国崇の返上で空位となったNJKFフェザー級の次期王者決定トーナメントに参戦し、準決勝で心と対戦する。心は昨年8月以来コンスタントに試合をこなし、現在5連勝中と波に乗っている。

 1R、サウスポーの米田が左ミドルを放ち、心は右ミドルで応戦。米田の左ローには右インローを返す。米田の左アッパーが炸裂し、さらに左ハイを振っておいての左ロー。初回はお互いに様子見。

 2R、一気に接近してのパンチで攻める心、米田は左ヒジで応戦して心の鼻の上をカットする。心がローとパンチで前へ出て、米田は右ジャブを突き刺しての左ハイミドルで距離を作る。心が入ってくると距離をとりたい米田、それでも入り込まれるとヒジを放ち、ジャブから奥足への左ローだ。慎重に試合を進める米田に対し、入り込んでパンチを当てたい心。

 3R、心が右ミドルからパンチで距離を潰しての連打! 米田はロープへ押し込まれる。心の左フックに米田もすぐ左ヒジを返し、心はパンチからヒザ、米田は左ヒジからパンチ。心の攻撃にどうしても下がってしまう米田。心はパンチ、ヒジ、ヒザでロープへ詰めていく。米田はジャブから左ロー、左アッパーで押し返すが、心はすぐに距離を詰めて掴んでのヒザを連打する。米田は左ヒジで反撃し、左ヒザから左ハイ。

 ジャブを多用して左ストレートから左ヒジ、そして左ハイで距離を作る米田に、心もすぐにパンチからヒザで反撃。米田の左ヒジからの左アッパー、ここで米田の奥足への左ローが深く決まり、心の動きが一瞬止まる。

 4R、心がパンチでどんどん前へ出て、米田はジャブと左ロー。心が組んでヒザを狙うとヒジを見舞う。心は左、右、左とパンチで入り込んで組んでのヒザ。米田はロープに押し込まれながらも左アッパー2発から左フック! さらに左アッパー、右フック、左ハイで押し返し、左アッパー、左ロー、左フックで心をグラつかせる!

 それでも心は前へ出て右フック、米田はどうしても下がってしまうが、左ローから左右のフック、そして左ロー! この一発で心がついに崩れ、ダウンとなる。さらに左目上をカットされた心にドクターチェックが入る。

 再開後、左右のフックから左ローで心の膝をガクッと折った米田は、パンチの連打からヒザ蹴り、そして左ローで2度目のダウンを追加する! 心がファイティングポーズをとったところでラウンド終了となった。

 5R、左ミドルで前へ出る米田に組み付く心。米田は離れると左ロー2連発から左右のフックで勢いよく前へ出る! 下がった心がロープから跳ね返ってきたところへ左アッパーのカウンター! 米田が豪快なTKOで復活勝利を飾った。


▼第5試合 NJKFフェザー級王座決定トーナメント準決勝 3分5R
○中嶋平八(誠至会/NJKF同級1位)   
TKO 3R終了 ※セコンドからのタオル投入
●蓮見龍馬(y-park/同級3位)
※中嶋が決勝戦へ進出。

▼第4試合 NJKFライト級王座決定トーナメント準決勝 3分5R
○一輝(OGUNI/同級3位)
判定3−0 ※三者とも48−47
●海戸 淳(y-park/同級2位)
※一輝は8・1後楽園大会の決勝戦へ進出。

▼第3試合 55kg契約 アグレッシブマッチ 3分3R延長1R
○裕センチャイジム(キング/NJKFスーパーバンタム級5位)   
TKO 3R1分56秒 ※右ヒジ
●松本圭一太(相模原/MA日本バンタム級4位)

▼第2試合 63.5kg契約 アグレッシブマッチ 3分3R延長1R
○畠山隼人(E.S.G/NJKFライト級9位)
KO 2R3分9秒 ※右ヒザ蹴り
●宮島教晋(誠至会/NJKFスーパーライト級6位)

▼第1試合 NJKF BONITA BOXEO バンタム級 2分3R
○大石ゆきの(OISHI)
判定3−0 ※30−29、30−29、30−28
●大浜芳美(インスパイヤード・モーション)

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