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【ライズ】K-1ファイター対決はイ・スファンに軍配、巨輝と神村エリカが鮮烈KO

2010/05/16


KGS
「RISE 65」

2010年5月16日(日)東京・ディファ有明
開場16:00 本戦開始16:30

▼メインイベント RISEミドル級(-70kg) 3分3R延長1R
○イ・スファン(韓国/KHAN/仁川ムビ/K-1 FIGHTING NETWORK KHAN 2007 IN SEOUL優勝)
延長R 判定3−0 ※三者とも10−9
●小宮由紀博(スクランブル渋谷/2009年 RISE -70kg TOURNAMENT 優勝)
※本戦は28−30、30−29、30−30

 昨年のRISE70kgトーナメントを制し、今年3月には念願のK-1MAXデビューも果たしてリザーブファイトで久保薗ルイスをTKOで下している小宮。今回はRISEで初のメインを務める。

 その相手は、MAXの世界トーナメントに韓国代表として出場経験があり、4月11日のシュートボクシング後楽園大会では金井健治を1RでKOしているイ・スファン。小宮は身長173cm、スファンは180cmと7cmもの差がある。

 1R、サウスポーのスファンに対して、小宮は左へ回り込みながら右ストレートと右インロー。スファンの左ミドルとパンチにも右インローを合わせて、スファンのバランスを崩していく。飛び込んでの右ストレート、ワンツーからローと小宮が快調に攻め、スファンは右ハイキックを返すが動きは今ひとつ。

 2R、前ラウンドであったバッティングで小宮が額に大きなたんこぶを作ったため、ゴングと同時にドクターチェックが入る。

 再開後、小宮はスファンの左ミドルをかわしての右ストレート、右インロー、さらに右のボディストレートを突き刺していく。

 しかし、スファンは小宮の左回りに対応して小宮の前足外側をとるようにして、小宮が右へしか動けない状況を作っての左ハイキック。小宮が右インロー、顔面とボディに打ち分ける右ストレートをヒットさせていくが、スファンも前に出始めて圧力をかけていく。スファンの前蹴りに小宮が右ストレートを返す。

 3R、圧力を強めていくスファンに小宮は右インローを蹴っていくが、スファンの左ハイ&ミドルに下がらされる。

 さらに左回りを封じられてスファンがサウスポースタイルに有利な右側をとっての左ストレート、左ハイ、そして左右のボディブロー。小宮が右ミドルを返すと、スファンは左ハイと左ストレート。

 自分のリーチが活きる距離で左ハイキックとパンチを放ってくるスファンに小宮もパンチを打ち返す。左ハイキックから左右のボディブローで前に出るスファンに小宮も打ち返すが、スファンのリーチを活かした攻撃に下がり気味。

 2R中盤までは体格差とリーチ差を感じさせない巧みな動きを見せていた小宮だが、2R後半から3Rはスファンに動きを制された形となり、本戦は三者三様のドロー。

 延長戦になると小宮がワンツーで入り、左ミドルには右インローを合わせるが、スファンの圧力に下がらされていく。スファンが左右のボディブローを連打し、ジャブで距離をとりながら左ロー。小宮が右ミドルを蹴ればスファンは左ミドル、小宮が右ストレートを放てばスファンが左ストレートと、差をつけさせないように必ず攻撃を返すスファン。

 小宮の右ボディストレートにスファンが左ハイを返し、かろうじてブロックした小宮だが汗が飛び散り、印象が悪い。長いリーチを活かした右フックから左ボディ、さらには左右のフックから左ボディとスファンの攻撃が目立つ。小宮は懐に入り込むことが出来ず、スファンの距離で試合が進み、延長Rでジャッジ三者とも10−9と差が開いた。

 テレビ中継の解説を務めた山口元気氏は「末恐ろしい。韓国人選手でこれほど完成された選手は初めて見た。もっと闘い方を覚えたら手がつけられなくなる」とスファンを高評価。

 スファンは「映像で見た小宮さんは強くなかったが、今日は強かった。モチベーションが上がっていたんでしょうね。作戦は全然なかったです。僕の力だけ。延長戦は前へ前へと出てプレッシャーをかけようと思っていました。スタミナは僕の方があると思っていたから」と試合の感想を語り、「前のSBでの試合で右拳と左足を痛めて心配だった。全然練習が出来なくて、軽いスパーリングしか出来なかったです。85%くらいは回復していたから、試合は大丈夫でした」と告白した。

 現在はシルバーウルフジムで練習しており、日本には11月まで滞在するという。「練習も試合も好きなので試合をどんどん組んで欲しい。S-cupにも出たいし、今日勝ったからK-1MAXの可能性も出てきたと思う」とスファンはやる気十分だった。





▼セミファイナル RISEスーパーライト級(-65kg) 3分3R延長1R
○菅原勇介(TARGET/J-NETWORKスーパーライト級王者)
判定3−0 ※30−29、30−28、30−29
●オ・デュソク(韓国/水源闘魂/世界ムエタイ連盟 ウェルタ-級王者)

 昨年11月のJCBホール大会で吉本光志に敗れ、RISEスーパーライト級王座の獲得に失敗した菅原。今年1月にはMAキックでWBCムエタイルール日本スーパーライト級王者の山本佑機を破り、再び王座獲得に動き出す。

 その菅原と対戦するオ・デュソクは今年RISEは3回目の出場となり、日菜太、白須康仁と70kg級のトップ戦線に善戦するも体格差が厳しく勝利を逃している。今回は韓国でタイトルを獲っているウェルター級に近い65kg級に下げ、RISE初勝利を狙う。

 1R、デュソクは軽快なコンビネーション、菅原もパンチを打ち返し、両者共にスピーディーなパンチが交錯する。菅原は右ローからの左フック、さらには飛びヒザ蹴りまで繰り出し、パンチ一辺倒のデュソクに技術の幅の広さで勝負。早くも右ローを効かせる。

 2R、前日計量では「明日はパンチよりもキックで倒します」と宣言していたデュソクだが、その言葉とは裏腹に全く蹴りを出すことなくパンチで攻め立てる。

 元・韓国ボクシングウェルター級王者の実力を発揮し、スピーディーでコンパクトなコンビネーションを連打。対する菅原もパンチを打ち返す。

 デュソクが繰り出したワンツーの右ストレートがヒット、速いコンビネーションに繋げると、菅原は左ミドルと左ローでデュソクを突き放す。ボクシングで勝負するデュソクの足が揃ったところで強烈な右ロー、すぐに右ハイキック。距離が開くと飛びヒザ蹴りを多用して入り込み、パンチと蹴り。

 3R、菅原がパンチに左ミドルを合わせ、左ローでダメージを与えていくと、デュソクはフットワークで距離をとりつつ飛び込んでの右フックから左アッパー。しかし、離れ際に菅原の右ローをもらってしまう。

 パンチを叩きつけていくデュソクだが、パンチでも打ち合いに応じる菅原が左ミドルと左ロー。蹴りがヒットする度に、場内からは「オーイ!」と掛け声がかかる。飛びヒザ蹴りも混ぜ、左フックで打ち合いもする菅原。足を止めてボディワークでデュソクのパンチをかわす場面も見せ付け、危なげなく判定勝利を収めた。




▼第11試合 RISEライト級(-63kg) 3分3R延長1R
○巨輝(TARGET/元NKB二階級王者)
TKO 1R終了時 ※セコンドからのタオル投入
●小宮山大介(北斗会館)

 K-1ライト級の新設によって注目を集める−63kg級が、RISEで初めて行われる。4月7日の後楽園大会で、NKBから脱退しフリー緒戦でいきなりRISEスーパーライト級王者・吉本光志を撃破した巨輝がTARGET所属となり連続参戦。

 ベスト体重が63kgと言う巨輝に対するは、小宮山3兄弟長男の小宮山大介。今年1月の新宿FACE大会で2年ぶりの復帰戦をド派手なKO勝利で飾っている。

 1R開始早々、相手のコーナーへ飛び込むようなフェイントを見せる小宮山、巨輝もすぐに反応してコーナーから飛び出る。

 サウスポーに構える小宮山は三日月蹴りを多用し、巨輝のガードを下げさせてのパンチを狙う。巨輝はローからのパンチだ。

 小宮山が三日月蹴りで主導権を握ったかに思えたが、ラウンド終盤、ロープを背負った小宮山に巨輝の右ストレートが炸裂! ガクッとなる小宮山に巨輝がスピードのあるパンチを連打していき、小宮山はノーガードでロープに寄りかかりながらのボディワークだけでパンチを避けようとするがもらってしまう。

 そして、ゴングと同時かゴング後か微妙なタイミングでダメージのある小宮山に左フックがヒット!

 完全にダウンした小宮山だが、ダウンカウントは数えられない。しかし、小宮山は立ち上がることが出来ずマット上を転がるのみ。明らかにダメージが深く、セコンドからはタオルが投入され、巨輝がRISE2戦目をTKO勝利で飾った。一度は担架に乗せられた小宮山だが、本人の意思でセコンドに肩を担がれてリングを降りていった。




▼第10試合 RISEバンタム級(-55kg) 3分3R延長1R
○九島 亮(ヌンサヤーム)
延長R 判定2−1 ※10−9、9−10、10−9
●二戸伸也(クロスポイント吉祥寺/2008年 RISING ROOKIES CUP 55kg級優勝)
※29−29、30−29、30−30

 今年1月に梅原タカユキを延長戦の末に破り、タイトルマッチに前進した二戸。対する元全日本キックの九島は昨年10月にRISE初参戦、小宮山工介に敗れて今回は階級を下げて55kg級での再始動となる。

 1R、久島のローに右ストレートを合わせ、右ボディストレート&左レバーブローと得意のボディ攻めを行っていく二戸。きびきびと動き回り、どんどん前へ出て距離を詰め、得意のパンチを繰り出していく。

 久島は左ミドルを出しつつ、パンチでも堂々と打ち合いを展開。前半は二戸、後半は久島の攻勢が目立った。

 2R、やはり動きながらパンチを的確に当てていく二戸に対し、久島は右ローに狙いを定めてパンチでも打ち合う。小気味よく動いてパンチを使いながら入り込む二戸はテンポを上げていくが、久島はパンチからロー、そしてヒザと応戦。両者とも片手で引っ掛けてのヒザを多用する。このラウンドも前半二戸、後半は久島。

 3R、二戸がボディと顔面にパンチを打ち分けて行く展開。前に出て手数でも有利となるが、久島も強気にパンチを打ち返す。しかし、二戸がパンチで攻め入ったところで久島の飛びヒザ蹴りがヒット! 右ローも効かせて判定はドローとなり、延長戦へ突入。
 
  二戸は右ストレートから左アッパー、左ボディからの右フックとやはりパンチを的確に当てていくが、久島は右ローを蹴ってダメージを蓄積させていく。その右ローに気をとられた二戸に、久島の右ハイキックがヒット! 

 蹴り足を掴んで倒れるのは拒否した二戸は、それでも前へ出てパンチを打ち込んでいく。

 しかし、ダメージが濃いためか二戸は今回から反則となった両腕で掴んでのヒザ蹴りをやってしまい、イエローカード。二戸は左右フック、久島は右ロー、右ストレート、左フック。やや疲れの見える二戸にパンチの連打を仕掛け、二戸も左アッパーからの右ストレートで応戦したが、多彩な技でメリハリをつけた久島がスプリット判定で二戸を振り切った。




▼第9試合 -48kg契約 2分3R延長1R
○神村エリカ(TARGET/WPMF世界女子&J‐GIRLSミニフライ級王者)※神村江里加から改名
KO 1R58秒 ※左ストレート
●ホ・ソンボク(韓国/水源闘魂/世界キックボクシング連盟 50kg級韓国王者)

 17歳にしてWPMF世界女子&J-GIRLSミニフライ級の二冠王、神村がRISE初参戦、韓国のホ・ソンボクと対戦する。ソンボクは昨年の『J-GIRLS World Queen TOURNAMENT』に韓国代表として出場し、準決勝にまで進出したハードパンチャー。

 神村は5月7日タイ・ヤソトーンで予定していた遠征試合が、タイの政情悪化で中止となってしまい、そのうっぷんをぶつけるか。

 1R、ステップを使うソンボクに対し、神村はじっくりと構えて左ミドル。ソンボクもジャブを返して回り込もうとするが、神村が圧力をかけてソンボクにロープを背負わせ、左ミドルから渾身の左ストレート! バッタリと倒れるソンボク。

 場内にはどよめきが起きる。何とか立ち上がるも足元がおぼつかず、ロープを背に立っているのが精一杯のソンボクを見てレフェリーが試合を止め、神村が衝撃の秒殺KO勝ちを飾った。


▼第8試合 百瀬竜徳 引退エキシビションマッチ 3分1R
百瀬竜徳(TARGET/RISE G-BAZOOKA TOURNAMENT’05 王者)
勝敗なし
ファビアーノ・サイクロン(TARGET/初代RISEヘビー級王者、WPMF世界スーパーヘビー級王者)

▼第7試合 RISEミドル級(-70.0kg)3分3R延長1R
○守屋拓郎(スクランブル渋谷/2009年RISE 70kgトーナメント準優勝)
判定2−0 ※29−29、30−29、30−29
●廣 虎(ワイルドシーサー沖縄/全沖縄ミドル級王者)

▼第6試合 RISEミドル級(-70kg) 3分3R延長1R
○森田崇文(2009年 RISING ROOKIES CUP 70kg級優勝)
判定3−0 ※30−28、30−27、30−27
●山崎陽一(シルバーウルフ)

▼第5試合 RISEスーパーライト級(-65kg)3分3R延長1R
○左右田泰臣(シルバーウルフ/2009年 RISING ROOKIES CUP 65kg級優勝)
判定2−0 ※30−29、29−29、30−29
●オルチャン-K(韓国/清武/韓国格闘技連盟ライト級王者)

▼第4試合 RISEスーパーフェザー級(-60kg)3分3R延長1R
○リョウ・ペガサス(ROOFTOP ACADEMY/J-NETWORKスーパーフェザー級2位)
判定3−0 ※三者とも30−28
●中村広輝(赤雲會/全沖縄ライト級王者)

▼第3試合 RISEスーパーフェザー級(-60kg)3分3R延長1R
○花田元誓(リアルディール)
判定3−0 ※30−27、30−26、30−27
●KO-ICHI(新宿レフティー)

▼第2試合 RISEヘビー級 3分3R
○清水賢吾(極真会館)
KO 1R2分50秒 ※右ストレート
●丹山 命(=まこと/MEIBUKAIキックボクシング)

▼第1試合 RISEバンタム級(-55.0kg)3分3R
○Dyki(TARGET/2009 RISING ROOKIES CUP 55kg級準優勝)
KO 2R1分23秒 ※右ハイキック
●HIROYUKI(club EDO)

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