J-NETWORK
「J-GIRLS Catch The stone〜10」
2010年9月20日(月・祝)東京・新宿FACE
開場17:00 開始17:30
▼第6試合 J-GIRLSアトム級次期王座挑戦者決定トーナメント決勝戦 サバイバルマッチ1
○山田真子(Weed GYM)
判定3−0 ※30−28、30−27、30−27
●美保(KFG/同級4位)
※山田がJ-GIRLSアトム級次期王座挑戦権を獲得
7月大会で行われた準決勝戦で勝ち上がった山田は今年プロデビューしたばかりの現役バリバリの女子高生。姉の紗暉と共に格闘技の道を歩み“福岡の女版・亀田兄弟”として活躍中。弱冠16才ながら格闘技歴は8年4カ月、アマチュア時代に既に100戦近い試合をこなすという偉業を成し遂げている。
対する美保は2008年3月デビュー。過去9戦のうち、王者Little Tiger(F・TEAM TIGER)とは2戦しており、結果は1勝1分で美保に軍配が上がっている。
1Rから主導権を握っていたのは、山田。前蹴り、ミドルで距離を取る美保に対し、山田はボディから顔面へと上下に散らすパンチのコンビネーションで下がらせる。そのスピードは速く、美保は避けきれない。
パンチからつなぐローの当てていき、終始圧倒する。フルマークの判定勝利で山田が王座挑戦権を獲得。12月12日(日)ディファ有明大会でLittle Tigerと激突する。
▼第5試合 J-GIRLSアラフォートーナメント2010(マキシマムクラス)56kg以下契約 決勝戦 サバイバルマッチ1
○成沢紀予(フォルティス渋谷/J-GIRLSフェザー級3位)
判定3−0 ※29−28、29−28、29−27
●佐竹のぞみ(鷹虎/J-GIRLSバンタム級7位)
※成沢がトーナメント優勝
7月大会からスタートし、成熟したアラフォー(around 40)40歳前後の女性達の中のNo.1を決めようと企画されたトーナメントの決勝戦。準決勝で成沢はIZUMI(Studio-K)を、佐竹は女子プロレスラーの亜利弥’(FIGHT CHIX)を破って今回の一戦に臨む。
1Rから仕掛けたのは成沢。174cmという長身を活かしたワンツーで佐竹を下がらせる。佐竹は左右のフックで飛び込むが、成沢の前蹴りで突き放される。
3Rには組み付きが目立ち、両者にイエロー(注意)。再開後、佐竹が組んでのヒザでレッドカード(減点)を言い渡される。成沢ペースのまま試合は終了。
トーナメント優勝に輝いた成沢は「もう一度フェザー級に挑戦させて下さい」と大石綾乃が持つタイトル挑戦をアピールした。
▼第4試合 J-GIRLSスーパーライト級(63.5kg以下)契約 ランキング査定試合 サバイバルマッチ1
○モニカ(スウェーデン/DRAGON GYM/Muaythai Against drugs Title 66kg級王者)
KO 1R1分48秒
●ノックKAHORI(APKF/MTG GYM)
昨年12月にプロデビューしたモニカは、8月12日にタイ国にて開催された『タイ王国王妃誕生記念興行 Queen’s? Cup? 2010』に参戦、プロ4戦目にして世界タイトルマッチに挑み、1RKO勝利で見事、Muaythai Against drugs Title 66kg級王座に輝いた。凱旋試合の相手となるノックは、今年1月のデビュー戦で総合格闘家の超弁慶と対戦し、惜しくも判定負けを喫した。両者とも身長175cm超えのビッグファイトとなった。
1R、じっくり構えるノックに対し、モニカはひたすらワンツーのパンチで前進。負けじとノックはパンチを返していたが、モニカの勢いに飲まれてしまう。
そしてモニカがパンチラッシュのスタンディングダウンを奪う。続行するも、立て続けに2度のダウンを奪ったモニカの圧勝に終わった。
▼第3試合 ミニフライ級(47.6kg以下)契約 2分3R
○PIRIKA(ミルキーウェイ/J-GIRLSアトム級5位)
TKO 1R39秒 ※セコンドからのタオル投入
●武田ひろみ(エス)※デビュー戦
今回がプロデビュー戦の武田はアマチュアで長く下積みをしてきた選手。格闘技歴は5年上、PIRIKAとほぼ同じ位の歴を持つ。プロの実績を積んだPIRIKAが優位となるのか、それとも実力未知数の武田が大金星をあげるのか。
PIRIKAは7月のJ-GIRLSアトム級次期王座挑戦者決定トーナメント準決勝で美保に敗れており、再起戦となる。
1R開始早々、PIRIKAが強烈な前蹴り! この一発で武田はロープ際まで吹っ飛ぶ。
さらに飛び蹴りで追撃すると、PIRIKAはダウンを奪取。ボディを効かされ、何とか立ち上がる武田に対し、PIRIKAが再び飛び蹴りを繰り出すと武田はダウン。セコンドからタオルが投入され、PIRIKAが秒殺勝利を収めた。
▼第2試合 J-GIRLSバンタム級(53.52kg以下)契約 ランキング査定試合 サバイバルマッチ1
○加賀有美子(名古屋JKF)
延長判定3−0 ※三者とも10−9
●林 美久(バンゲリングベイ・スピリット)
※本戦は27−26、27−27、27−27の1−0
▼第1試合 フェザー級(57.15kg以下)契約 2分3R
○魅津希(空手道白心会)
判定3−0 ※三者とも30−26
●anna(FIGHT CHIX)※初参戦
▼メイン〜第7試合の結果はこちら
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