J-NETWORK
「J-GIRLS 2011 〜Born This Way 2nd〜」
2011年7月10日（日）東京・新宿FACE
開場17：00　開始17：30（予定）

▲☆MIKA☆（右）がいつかを倒し、グレイシャア亜紀の持つ王座挑戦権を獲得

▼第9試合　J-GIRLSフライ級次期王者挑戦者決定トーナメント決勝戦　サバイバルマッチ1
○☆MIKA☆（MA・ワイルドシーサー群馬）
延長R　判定3-0　※三者とも10-9
●いつか（新宿レフティー）
※☆MIKA☆がフライ級王座挑戦権を獲得。本戦は30-29、29-29、29-29

　各階級の中で唯一、このフライ級だけが、昨年のトーナメント出場メンバーから総入れ替えしてスタートした。チャンピオンのグレイシャア亜紀（フォルティス渋谷）に挑戦するのは、常々“世代交代”を口にしてきたアグレッシブファイトのいつかか、それとも強豪と対戦してきた経験値で☆MIKA☆が勝ち進むのか？

　1R、ローの蹴り合いからMIKAが右フック。負けじといつかも右ストレートを返す。

　 左ミドルと左ローで攻めるサウスポーのMIKAに、いつかは右ストレートと左フック、離れれば右ロー、接近するとパンチからヒザ蹴り。いつかは前蹴りも巧みに使う。

　2R、いつかは前蹴りから右ストレートで突っ込んでの左右フック。主導権を握ったかに見えたが、MIKAも左右フックとボディへのパンチ、そして前蹴りで反撃。両者とも相手のボディを攻めていく。

　3R、左右フックでラッシュをかけるMIKAにいつかも打ち合う。MIKAはパンチで前に出て左ミドルを3連打！　やや勢いが落ちたいつかのボディを攻める。いつかも左右フックで応戦し、本戦の判定はドローとなった。

　延長戦に入ると左右のフックで切り込んでいくMIKA。いつかも左右フックで反撃するが、バテ気味でクリンチが多い。そこを攻め込むMIKAが手数の差で振り切り、判定勝ちを収めた。

「凄く嬉しいです。いつか選手は強いし、カワイイし、勝てるところがないと思っていたけれど、試合で勝てて嬉しかったです」と勝利を喜んだMIKAだったが、「このトーナメントが決まって応援に来てくれるはずだったおじさんがいたんですが、試合の1週間前に急死したんです。負けないと約束したので、そのことを考えながら試合をしました」と涙の告白。

「グレイシャアさんとはいつか試合をしたいと思っていたので、ベルトを懸けて試合が出来るのはチャンスです。憧れの人からベルトを奪うのは価値があるので、追い突き追い越したい。絶対にベルトを獲りたい」と、MIKAは力強く言い放った。

▼第8試合　特別企画　アイスリボンスペシャルプロレスマッチ
志田光＆りほ組vsつくし＆宮城もち組

▲MINA（左）をダウン寸前に追い込む剛腕パンチを見せた超弁慶

▼第7試合　J-GIRLSフェザー級次期王者挑戦者決定トーナメント準決勝　　サバイバルマッチ1
○超弁慶（ガムランナック）
判定2−0　※30−29、29−29、30−28
●MINA（秀晃道場）

　パワーで押す剛腕ファイター・超弁慶に対し伸びのあるストレートを放つ宮城県の女子大生キックボクサー・MINA。対照的な二人だけにどんな試合が展開されるか全く予測不可能。見事勝利を掴み、シードの成沢紀予（フォルティス渋谷）と決勝で対峙するのは果たしてどちらか。

　いつものガンガン前に出るスタイルとは違い、慎重な出だしを見せるMINA。

　 打ち合いになりラッシュを仕掛けたが、超弁慶の右フックにぐらつく。超弁慶はMINAのラッシュの前に掴みを多く見せるようになり、レフェリーから再三の注意を受け、イエローカード。

　しかし、3R終盤にも超弁慶が右フックでぐらつかせ右ハイ！　MINAはパンチで盛り返そうとするが、巻き返しは出来ないままゴング。超弁慶が判定勝ちした。

▲華麗な蹴り技で佐竹のぞみ（左）から勝利した谷山佳菜子

▼第6試合　55kg契約　2分3R
○谷山佳菜子（正道会館東大阪本部）
判定3−0　※三者とも30−28
●佐竹のぞみ（鷹虎/J-GIRLSバンタム級7位）

▲期待の大型新人・NANA（右）が白石瑠里を下した

▼第5試合　50kg契約　2分3R
○NANA（OISHI）
判定3−0　※30−29、30−28、30−28
●白石瑠里（新日本・藤本）

▼第3試合　PRE J-GIRLS　Bリーグ　57kg以下契約　1分2R
○川嶋真依（KFG）
判定3−0　※20−19、20−18、20−19
●今川真樹（空手道 白心会）

▼第2試合　PRE J-GIRLS　Bリーグ　51kg以下契約　1分2R
○田中麻美（ウィラサクレック・フェアテックス）
判定3−0　※三者とも20−18
●高橋真夕美（鷹虎）

▼第1試合　PRE J-GIRLS　Bリーグ　50kg以下契約　1分2R
○室永真央（晴山塾）
判定3−0　※三者とも20−19
●ほしみずき（MAVERICK FUBUKI）

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