DEEP事務局
「CLUB DEEP in DIANA 2」
2011年8月21日（日）東京・CLUB DIANA
開場13：30　開始15：00

▼メインイベント（第14試合）　70.3kg以下契約　5分2R
○大原樹里（KIBAマーシャルアーツ/フューチャーキングトーナメント2009年準優勝）
一本　2R1分17秒　※チョークスリーパー
●近藤秀人（マッハ道場）

　日比谷のクラブディスコ「CLUB DIANA」での2回目の開催となったCLUB DEEP。

　 チケットは完売、当日券の販売はなしという大盛況の中、今大会のメインを務めるのは、フューチャーキングトーナメント（DEEPの新人王決定トーナメント）2009年準優勝の長身ストライカー（打撃技を主体とする選手のこと）の大原と、ケージフォースやプロ修斗のリングに上がっている、桜井“マッハ”速人の弟子・近藤。

　 1R、長いリーチから繰り出すストレートで近藤を下がらせる大原。さらにサウスポーの近藤に対し、重みのある右ミドルキック、三日月蹴りを当てていく。近藤は片足タックルでテイクダウンに成功。

　 起き上がる大原のバックに飛び乗り、スリーパーを狙う。これが決まらないと見るや、近藤はバックマウントからパウンドを落とす。大原は一瞬の隙をついて立ち上がると。ミドル、パンチで反撃。

　2R、強烈な右ミドルを連発する大原。近藤もロー、パンチを返していくが、大原の打撃の前に下がってしまう。大原のミドルを腹に食らった近藤は一気に後退！　

　 ダメージをごまかすように近藤は何度もタックルを仕掛ける。がぶってテイクダウンを許さない大原はバックにつくとスリーパー。これがガッチリ決まり、大原が一本勝ちした。

▼セミファイナル（第13試合）　85kg以下契約　5分2R
○川中考浩（BRAVE）
TKO　1R1分33秒　※レフェリーストップ
●丸山敏幸（和術慧舟會群馬支部）

　川中のパンチに対し、丸山はミドル、ローを返す。お互いに1歩を引かないパンチの打ち合いを見せる。川中が突き飛ばすように丸山を倒すと、そのままパウンド。

　 スタンドに戻り、川中の右ストレートがクリーンヒット！　丸山がダウンしたところに、川中がパウンドラッシュ。レフェリーがストップし、川中が勝利した。

▼第12試合　58.5kg以下契約　5分2R
○寒天健士（GSB）　
一本　1R3分52秒　※チョークスリーパー
●クレイジー・ヒル（バンゲリング・ベイ）

　柔道参段の腕前を持つ投げのエキスパートながらも、立ち技系の試合が多いことからヒルはスタンド勝負に出るかと思いきや、積極的に組み付き寝技の展開を仕掛ける。

　 ヒルの猛攻をしのぎ切った寒天はバックマウント奪取に成功。そのままチョークを決め、一本勝ちした。

▼第11試合　62kg以下契約　5分2R
○粕谷　栄（木口道場）
判定3−0
●遠藤大翼（和術慧舟會駿河道場）　

　1R、序盤から粕谷がしつように組み付いてテイクダウンを狙う。遠藤は巧みなディフェンス力で優位なポジションを取らせることなく、スタンドの展開に戻す。粕谷のタックルに合わせて、遠藤は鋭いヒザ！　しかし粕谷はテイクダウンに終始する。

　2Rも粕谷がタックルし続け、それを遠藤が凌ぐ展開に。粕谷が腕十字を取る場面も見せたが極めきれない。判定で粕谷が勝利した。

▼第10試合　77.1kg契約　5分2R
○御子柴直司（極真会館）　
判定3−0
●九乗卓也（フリー）

　極真会館に所属し、プロ修斗にも出場している御子柴。6月にDEEP初参戦を果たすも、元ウェルター級チャンピオンの長谷川秀彦（SKアブソリュート）に判定負けを喫した。

　1R、九乗が牽制の打撃からタックル。離れ際には御子柴が鋭いヒザ。右インロー、三日月蹴りと蹴り技主体の攻撃を見せる御子柴。九乗がテイクダウンするも、すぐに立ち上がる。

　2R、九乗のフックに、カウンターのフックを合わせる御子柴。この攻撃で九乗は鼻から大量の血を流す。2度のドクターチェックが入る。

　 再開後、しつように九乗がタックルを仕掛けるが、御子柴はそれを防ぎパンチ、ローを返す。最後に九乗がタックルに行き、御子柴ががぶったところでゴング。御子柴が判定勝利した。

▼エキシビションマッチ　キックルール　2分2R
−ベルナール・アッカ（フリー）
勝敗なし
−金原弘光（リングス金原道場）

▼第9試合　83kg以下契約　グラップリングマッチ　4分2R
○マスクドCOCO壱（総合格闘技道場DOBUITA）
一本　2R29秒　※ヒールホールド
●歌丸浩一（和術慧舟會HEARTS）

▼第8試合　無差別級　5分2R
○KAZUKI（マスタージャパン）
TKO　2R1分23秒　※レフェリーストップ
●磯　浩樹（総合格闘技道場DOBUITA）

▼第7試合　70.3kg契約　5分2R
○永瀬　功（GRABAKA）
TKO　2R2分45秒　※セコンドからのタオル投入
●山口マイク満（ROOFTOP ACADEMY）

▼第6試合　65.8kg以下契約　5分2R
○佐々木　渉(Laughter7)
一本　1R2分37秒　※アームロック
●芦田崇広（BRAVE）

▼第5試合　77.1kg契約　5分2R
○チョウ・テギ（フリー）
判定3−0　
●大西健太郎（ROOFTOP ACADEMY）

▼第4試合　70.3kg契約　5分2R
○飯田健夫（道志　チームサムライ）
一本　1R2分22秒　※腕ひしぎ十字固め
●佐々木由大（小路道場）

▼第3試合　59kg以下契約　5分2R
○元谷友貴（CBインパクト）
TKO　2R1分51秒　※レフェリーストップ
●板谷一樹(GRABAKA)

▼第2試合　62kg以下契約　5分2R
○恒村俊範(GRABAKA)
一本　1R2分33秒　※腕ひしぎ十字固め
●金田翔太郎（BRAVE）　

▼第1試合　62kg以下契約　5分2R
○三塚勇介（クラブバーバリアン）　
一本　1R28秒　※腕ひしぎ十字固め
●下山智之（フリー）

▼オープニングファイト第2試合　80kg以下契約　3分2R
○遠藤　悟（ボデイプラント六本木）
TKO　1R1分50秒　※タオル投入
●鈴江　憲（電撃龍太郎）

▼オープニングファイト第1試合　62kg以下契約
○鈴木啓泰（フリー）
TKO　1R2分25秒　※レフェリーストップ
●永安研二（Team-ARAIDO）