MA日本キックボクシング連盟/士道館 
              「FIGHTERS GATE-10   〜夢の扉を開け〜」 
              2012年2月26日(日)東京・ゴールドジムサウス東京アネックス 
              開場16:00 開始16:15
               
               
                
              ▼メインイベント(第15試合) MA日本ライト級挑戦者決定戦 3分5R延長1R 
                ○狂平(武勇会/2010年ライト級新人王、同級1位) 
                判定3−0 ※三者とも50−49
                 
                ●勇苡馳(ゆういち/Studio-K/同級2位) 
                ※狂平が次期王座挑戦者に 
                 
                  狂平と勇苡馳はこれまでに2度対戦し1勝1敗のイーブン。狂平は3連勝中で2連続KO勝ちを収め、波に乗っている。対する勇苡馳は昨年12月の準決勝で佐藤琉を判定で破り、今回の一戦につないだ。 
                 
                 
                狂平が勝利し、梶田と同門対決でベルトを争うのか。それとも勇苡馳が念願のタイトル戦につなぐのか。 
                 
                  1R、勇苡馳が右ロー。狂平も右ローを返し、両者は蹴り合いとなる。狂平のパンチの前に勇苡馳が下がると、一気に狂平がラッシュ。ロープ際で勇苡馳がひょいとかわすと、勢いのつきすぎた狂平はロープを飛び越えて場外に落ちそうになる。 
                 
                 
                2R、左ロー、左ミドル、右ローと蹴り技主体の勇苡馳に対し、狂平はコーナーに追い込み一気に畳みかける。勇苡馳も応じるものの、体格差が出てしまい、狂平の方が上か。 
                 
                  3R、左ローからワンツーで勇苡馳が前に出る。首相撲の攻防になると、勇苡馳が狂平をこかす場面が多く見られる。しかし、狂平の連打の前に下がる勇苡馳。ここまでの判定では30−30が二者、30−29で狂平に一票入る。 
                 
                 
                4R、左ローから左右フックとテンポよく攻撃を当てていく勇苡馳。狂平も右ローからパンチ、さらにヒジも交ぜて応戦。これで勇苡馳がカットされ、ドクターチェックが入る。再開後、勇苡馳が首相撲でこかすなど上手さが光る。 
                 
                 
                5R、首相撲の攻防へ。勇苡馳がこかすものの、打ち合いになると体格で上回る狂平の手数、プレッシャーに押される。判定で狂平が勝利し、次期王座挑戦権を獲得した。 
               
                
                 
                ▼セミファイナル(第14試合) スーパーライト級 3分4R延長1R 
                ○深沢大輔(ダイケンジム/同級4位) 
                延長判定3−0 ※三者とも10−9  
                ●和真(早川ジム/同級6位) 
                ※本戦は40−39、39−39、40−40 
                 
                  1Rから右ロー、左ミドルとテンポ良く蹴りを当てていく深沢。2度に渡るローブローで深沢に注意が与えられる。和真はこつこつと右ローを当てていくと、3Rには、ダメージを蓄積していた深沢が左足を引きずる場面も。 
                  
                お互いに引かない攻防は延長戦まで続き、接戦の末に深沢が勝利を収めた。 
               
                
                 
                ▼第13試合 スーパーフェザー級 3分4R延長1R 
                ○藤澤大樹(HOSOKAWAジム/同級6位) 
                KO 2R1分26秒 
                ●羽田 信(タナベジム/同級4位)  
                 
                  1R序盤に藤澤が仕掛け、パンチの連打で追い込む。羽田をコーナーに詰めると、右ミドルから左右フックの藤澤。2度のダウンを喫した羽田は鼻から大量の出血。 
                  
                2Rも、藤澤が一方的に攻撃する展開となり、最後に右フックでKO! これでHOSOKAWAジムは今年3連勝となった。 
               
                
                 
                ▼第12試合 フェザー級 3分3R延長1R 
                ○MASATO(ワイルドシーサー群馬/MA日本スーパーバンタム級7位) 
                判定2−0 ※30−30、30−28、30−29  
                ●洋・センチャイジム(NJKF・センチャイムエタイジム/NJKF同級4位)  
                 
                  洋は右ロー、前蹴り。MASATOはワンツーとパンチで前進する。MASATOのパンチには、洋が首相撲を仕掛けて距離を潰していく。 
                 
                 3Rも同じように、MASATOのパンチに対し、洋が首相撲で出る展開に。手数が評価されたか、MASATOが僅差の判定で勝利した。 
               
                
                 
                ▼第11試合 56kg契約 3分3R延長1R 
                ○キューピー晋大(HOSOKAWAジム/MA日本スーパーバンタム級8位) 
                判定3−0 ※三者とも29−28 
                ●清水克彦(DANGER/MA日本フェザー級8位)  
                 
                  減量オーバーで−1ポイントからスタートとなったキューピー。試合では、ガンガンプレッシャーをかけながら前進するキューピーに対し、清水がパンチ、ロー、そして首相撲で優位に立つ。2Rも前に出続ける全力ファイトのキューピーの前に、清水は疲れを見せ始め一気に後退してしまう。 
                 
                 気持ちを前面に出し、3Rフルに手数を出し続けたキューピーが勝利を収めた。 
               
               
                ▼第10試合 65kg契約 3分3R 
                ○アニキ(PCK) 
                KO 2R1分50秒  
                ●小田裕二(相模原ジム) 
                 
                ▼第9試合 ライト級 3分3R延長1R 
                ○佐伯政哉(Studio-K) 
                判定3−0 ※30−29、29−28、30−28 
                ●龍助(PCK)  
                 
                ▼第8試合 67kg交流戦 3分3R 
                ○允明(土浦ジム)  
                KO 3R2分6秒  
                ●森山和哉(エスジム) 
                 
                ▼第7試合 54kg契約 交流戦 3分3R 
                ○増田勝海(アラビアジム) 
                判定2−0 ※28−28、29−28、29−28 
                ●土橋義之(マイウェイジム)  
                 
                ▼第6試合 ライト級 3分3R 
                ○AK2(ワイルドシーサー群馬)  
                判定3−0 ※30−29、30−28、30−29  
                ●金田健介(Kインター柏ジム) 
                 
                ▼第5試合 バンタム級 交流戦 3分3R ※ヒジなし 
                ○白井周作(NJKF/Bombo-Freely) 
                判定3−0 ※三者とも30−27 
                ●鷹飛琥(PCK)   
              ▼第4試合 スーパーウェルター級 3分3R 
                ○馬場 仁(JMC横浜ジム) 
                KO 1R2分48秒 
                ●キングジョー(PCK)
                 
                 
                ▼第3試合 68kg契約 交流戦 3分3R ※ヒジなし 
                ○ゆとりキック(ワイルドシーサー群馬) 
                KO 2R1分22秒
                 
                ●芝田二郎(平井道場) 
                 
                ▼第2試合 フェザー級 3分3R ※ヒジなし 
                ○青山知寛(Kインター柏ジム) 
                判定3−0 ※三者とも30−28 
                ●小林 慶(KING   BEE)
                 
                 
                ▼第1試合 フェザー級 3分3R ※ヒジなし 
                ○YU-SUKE(PCK) 
                判定2−1 ※28−29、30−29、30−29 
                ●山本 寛(相模原ジム) 
               
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