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【ビッグバン】城戸康裕、新必殺技“ローカカト”披露も不完全燃焼の勝利

2012/09/02


谷山ジム
「ビッグバン・統一への道 其の十」

2012年9月2日(日)東京・ディファ有明


新必殺技“ローカカト”を繰り出す城戸康裕

▼メインイベント第2試合 70kg契約 ビッグバンルール 3分3R
○城戸康裕(谷山ジム/Krush −70kg級王者)
判定3−0 ※三者とも30−29
●廣野 祐(NPO JEFA/元J-NETWORKスーパーウェルター級&ミドル級王者)

 城戸は3月17日にKrush −70kg王座を獲得、5月27日には新生K-1がスペインで開催した『K-1 WORLD MAX FINAL 16』で1回戦を勝ち上がり、12月8日にギリシャ・アテネで開催される決勝トーナメント進出を決めている。昨年12月11日の松倉信太郎戦から4勝4KO勝ちとまさに波に乗っている状態。

  対する廣野は元J-NETWORKスーパーウェルター&ミドル級の二階級制覇王者で、スイスで行った試合以外は国内で5連勝中。

 1R、サウスポーの廣野に対し、最近はサウスポーで戦っていた城戸がオーソドックスに構える。城戸が右ロー、廣野は左ロー。城戸はサウスポーに構え直し、今度は左ロー。

  城戸は左右フックから左ロー、左ハイキック。最初は待ちの姿勢だった城戸だが、廣野も待ちの姿勢を貫いたため、後半は城戸の方から攻めていった。

 2R、城戸はカカトで廣野の太ももを蹴り、顔面へ前蹴りを伸ばす。廣野は左ストレートで城戸を後退させたが、そこから両者再び待ちの姿勢となり、両選手に消極的ファイトとしてイエローカードが提示される。

  再開後、城戸が左ミドル、廣野が左フック。廣野のローに押されたかに見えた城戸だが、左ハイキック、顔面前蹴り、ヒザ蹴りと猛反撃。さらに右ローを蹴っていく。

 3R、城戸は強烈な左ミドルを連打し、得意のバックブロー。間合いを詰めてくる廣野の太ももをカカトで蹴る。前蹴りを連発し、廣野を近付けさせない城戸。廣野はパンチで入っていこうとするが、なかなか入れない。廣野はそれでもパンチで突進し、打ち合いに持っていこうとする。城戸もパンチで打ち合いながら左ハイキックを織り交ぜる。城戸の左ミドルにパンチで突進する廣野。城戸は左ミドルを蹴り続ける。

 判定は3−0で城戸。意外な接戦となったが、最後は城戸が振り切った結果となった。

 城戸は「ごめんなさい、しょぼすぎました。チケット代返せ(のクレーム)以外は受け付けます。足が痛いよ〜。これは魔裟斗さんに怒られる。本当に申し訳ない。でも、結果が全てだから勝ったのでいいでしょう。10月8日にKrush出て、(リングサイドで観戦していた魔裟斗に向かって)12月8日のK-1も決定でいいですよね? オリンピックより熱い試合をするので見に来てください」と、“次を見てくれ”とアピールした。

 控え室では、試合前に風邪で寝込んでしまい不調だったことと、1Rに左ミドルを蹴った際に相手のヒザを蹴ってしまい、痛めてしまったことが不完全燃焼の理由だと語った城戸。カカトで太ももを蹴る技は“ローカカト”という自分で研究・開発した技だという。「今までは悪い予感がすると必ず負けていた。今回も悪い予感がしたけれど、そこで勝てたのはよかった」と語っていた。




▼メインイベント第1試合 58kg契約 ビッグバンキックルール 3分5R
○駿太(谷山ジム/WMAF世界フェザー級王者)
判定3-0 ※三者とも50-45
●立嶋篤史(ASSHI-PROJECT/元・全日本フェザー級王者)

 打倒ムエタイの旗手としてムエタイの一流選手と渡り合える数少ない日本人選手の一人である駿太が、“90年代のキックのカリスマ”立嶋と対戦。

  駿太は東洋スーパーフェザー級王者の蘇我英樹、元・全日本フェザー級王者の前田尚紀、NJKFフェザー級王者(当時)の久保優太などの日本人トップクラスを相手に、vs日本人には7年間無敗を誇る。

 一方の立嶋は2003年に交通事故に遭い、2009年9月20日に6年ぶりに復帰。以後、日本人選手を相手に4勝4敗という戦績だ。駿太が30歳と脂が乗り切った年齢に対して、立嶋はすでに40歳。試合前から無謀な対戦カードと言われていたが……。試合は意外な展開に。

 1R、駿太が右ストレートから左フック、右ロー。立嶋が近付いてくると前蹴りで突き放し、左ミドル。立嶋は右ローを多用するが、駿太は前に出てくる。駿太はパンチを細かく連打して右ロー。

 2R、立嶋が右ストレートから右ロー、駿太も左フックと右ストレート。駿太のジャブに右ストレートを合わせる立嶋。立嶋は右でボディを叩き、ワンツーで前へ出る。駿太は右ヒジから組み付いてのヒザ。立嶋も縦ヒジを返すが、駿太に首相撲で転倒させられる。

 3R、駿太が左ミドルで快音を響かせ、パンチとヒジで前進。立嶋は組んでのヒザ蹴り勝負に持ち込もうとするが、駿太に首相撲で何度も転倒させられる。

  首相撲でガッチリと組み合ってヒザを蹴り合う両者、離れ際に駿太が右ハイキック! 立嶋はひるまず前へ出ようとするが、駿太の右ストレート、右ミドルが入る。駿太の右ヒジに立嶋は回転ヒジを返す。組んでヒジ、ヒザを見舞う駿太に立嶋は右目尻をカットされた。

 4R、前に出る駿太がパンチを連打していく。立嶋は右ロー、組んでのヒザ蹴り。駿太はヒジを見舞い、立嶋は組んでヒザ蹴り勝負に持ち込むが、逆にヒザとヒジをもらう。そして、首相撲で転倒させられる立嶋。

  駿太のパンチをもらっても前に出る立嶋だが、駿太のジャブで何度もアゴが跳ね上がる。

 駿太のヒザ蹴りで転倒した立嶋は、立ち上がるのが遅れてダウンを宣告される。これに対し、立嶋は相手のコーナー下が濡れていて滑ったと抗議(実際に城戸の試合でも城戸が足を滑らせた)するが、レフェリーに対する暴言とされてレッドカード(減点1)を提示されてしまう。再開後、駿太の右ストレート、ヒジで追い込まれる立嶋。

 5R、両者首相撲でガッチリと組んでヒザを打ち合う。駿太はパンチとヒジで前へ出て左ハイキック! 立嶋はもらいながらも前に出る。駿太が左右ストレート、組んでのヒジ。立嶋も右ストレートで応戦する。駿太が右フック、左ストレート、前蹴りで立嶋を吹っ飛ばし、首相撲で転倒させる。それでも前に出る立嶋。駿太はヒザ蹴り、前蹴り、ヒジとヒザ。押されながらもローとパンチを繰り出す立嶋。両者最後まで打ち合い、試合終了のゴングを聞いた。

 判定は大差で駿太が勝利。しかし、駿太に笑顔はなく「すいません、立嶋選手は昔から見ていた選手で、映像を見ても昔より落ちているけれど、レジェンドと試合が出来るのは光栄でした。ちゃんと練習してきたんですけれど、こんなマイクを持って喋れる分際ではありません。しょぼい試合を見せてすいませんでした、ごめんなさい」と観客に謝った。

 控え室では「絶対に2Rまでに倒そうと決めていたのに、それが出来なくてリキんでしまった。相手のペースに合わせてしまう自分の悪いクセが出て、相手の泥試合のペースにハマってしまった」と、判定までもつれてしまった理由を語った駿太。タイ人トレーナーにも「全然ダメ」と言われ、反省しきりだった。




▼第10試合 セミファイナル ヘビー級 ビッグバンルール 3分3R
○天田ヒロミ(デジタルスピリッツ/K-1 JAPAN GP2004 優勝)
KO 2R1分7秒 ※左フック
●アレックス・ロバーツ(空柔拳会館)

 新生K-1の10・14両国大会に出場が決まっている天田と、2008年&2010年にK-1に参戦しているロバーツが対戦。ヘビー級同士の迫力ある試合が期待される。

 1R、右ローを放っていくロバーツが天田を転倒させる。天田は右ボディストレート、ロバーツは右ローを蹴り続ける。天田が右フックを連発していくと、ガードを固めて後退するロバーツ。天田はさらに左右フックで攻め込む。そして、右フックでロバーツが豪快にダウン! 

  天田が左右フックを連発していくと、ロバーツは2度目のダウンを喫する。

 2R、右ローを蹴り続けるロバーツに天田が右フック、これでロバーツが大きく後退、天田が左右フック連打を浴びせてまたもダウンを奪う! もはやフラフラのロバーツに天田がラッシュを仕掛け、フック連打の左フックでロバーツが吹っ飛ぶようにダウン。レフェリーが天田のKO勝ちを宣告した。

★第9試合(卜部弘嵩vs木村天鮮)、第8試合(小宮由紀博vsMO刃KI)、第7試合(羅王丸vs林武重)、第6試合(Dyki vs 岡田有晃)〜第1試合の試合結果はこちら

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